日記一覧
┗24時間先輩

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1 :宍戸亮
2016/02/12(金) 16:58:21



(バレンタインキッス/ボーカル・コーラス全部俺)

俺特殊装備:
E 長太郎大好き
E 終始ふざけてる
E COOLではない

よって全てにおいて閲覧注意。

>>2 プロフィール・閲覧上の注意 / >>3 一応保留中


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17 :宍戸亮
2021/07/14(水) 09:20:22

オイオイマジか!?
移転したにもかかわらずこの日記が燃やされていないなんてよ…

まあ、暇んなったらぼちぼちやるぜ!
ヨロシクな!!(何回言ってるんだろうな!)

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16 :宍戸亮
2020/03/26(木) 15:10:42

激遅だぜ!!!

…ってな具合でスピード自慢のプレイスタイルのワリに執筆のペースはヒデーもんだが、ぼちぼちやる気はあるんだぜ。ま、気長によろしくな。

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15 :宍戸亮
2017/02/14(火) 08:42:22

俺の可愛い後輩永遠のエンゼルプリティかつキュアキュアな鳳長太郎のバースディ確保

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14 :宍戸亮
2016/11/30(水) 12:54:21

#学園祭

「ええ、確かに江口は俺のクラスメイトですよ。」

ゴージャスカフェの奥側の席に俺と若は向かい合うようにして座っていた。
テーブルの上には紅茶とゴージャスカフェのメニュー候補「サツマイモと栗のモンブラン風タルト」の試作品。勿論、いずれも樺地がその道の一流の人間の技をコピーして作ったものだ。この一芸だけで、奴は世界を掌握できると割と冗談抜きで思ってる。しかしそれをしない謙虚(?)な所を跡部は気に入っているのだろう。

「…居たっけ。あんな奴。」
「居ますよ。転校して来たんだか下から上がって来たんだか…覚えてませんけど。」
「何だそりゃ…」
「とにかくクラスメイトです。」
「それだけかよ?」
「はい」
「他に無いのか?普段どんな奴だとか、長太郎とは面識があるのかとか、長太郎の追っかけの一人なのかとか、幼稚舎の頃アタシ長太郎と結婚する!みてえなことを言ってたかとか…」
「いつもの事ながら、やたら鳳を気にかけていますね」
「……そうか。お前には話してなかったな。」
「今の流れで8割察しがついてるんですが。まあ聞くだけ聞きましょう」

そこで俺は少し黙り、深い息を吐いた。心の内を努めて冷静に目の前の後輩に伝えるために思考の整理を始めた。モンブランを一口、口に運ぶ。一流シェフの味をコピーしているだけあって流石に美味い。学生の手習いの域を超えている。お袋が誕生日とかにデパ地下で買ってくるそれだ。贔屓目を抜きにしても、今回の学園祭の模擬店が商品のクォリティだけを競うものであれば恐らくぶっちぎりで優勝するだろう。

「…アイツは長太郎に気があると思う。考えてもみろよ。ここ数日の長太郎に対するあの態度。鳳くん♡とかいう馴れ馴れしい呼び方を。あれは学園祭にかこつけて長太郎と嬉し恥ずかしな思い出を作るつもりに違いない。俺はな、あんなポッと出の得体の知れない女に長太郎は渡せねえ。だが俺も男だ。長太郎も男だ。彼女の一人や二人作ってみたいって気持ちを長太郎が持っているのだとしたら、理解してやりたいと思ってる。俺はな、ダブルスパートナーとしてだな、長太郎が江口といずれつ…つつっ…とぅ…とぅきっ…つきあっ……」
「宍戸さん。落ち着いて下さい。」
「お、おう…ワリィな。」

若に窘められ、俺は紅茶を啜った。薫り高いアッサムだった。

>「アールグレイ……です………ウス。」

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13 :宍戸亮
2016/10/01(土) 09:48:59

#学園祭

——それから何事もなく終わる、わけがなかった。

「鳳くんがいたから声かけようと思って。」
「鳳くん、ちょっといいかな?」
「鳳くん、手伝って欲しい事があるの。」
「鳳くん」、「鳳くん」…

江口の接近はそれからも続いた。
それも決まって、俺と長太郎が話している時だ。

あれは数日前のことだ。
俺が長太郎と朝イチの特訓を終えた直後、江口は声を掛けてきた。恐ろしいタイミングの良さだ。まるでその時を狙っていたかのように。
長太郎がタオルを取ってくるまでの、俺と江口が2人きりになった時、思い切って会話を切り出した。

「長太郎に用があったのか?」

遠回しに探りを入れるなんざ激ダサだと自分でも思う。
直接聞きたいこと山の如し。
だが長太郎が絡むなら話は別だ。
俺が下手に動けば、長太郎を傷つける事になる。

「あ、いえ、ちょっと姿を見かけたから……」

うん??姿を見かけたら思わず突撃するぐらいの???
…いや、考え過ぎだな。最近岳人に鳳馬鹿と認定されて久しい。
いくら愛おしく思っていても俺と長太郎は他人同士。人間所詮トイレでは1人。
俺ももう少し冷静になるべきなのかもしれねえ。

「氷帝のテニス部って怖いイメージがあったから、実行委員に任命されて正直心細くって。…でも、鳳くんが優しくしてくれるから。」



「よく鳳くんに相談に乗ってもらったりしてるんです。だって鳳くん、穏やかで話しやすいし。」

ああ、そうだな。

「知ってます先輩?鳳くんって女子にも人気なんですよ。」

知ってる。

「そりゃそうですよね。あんなに優しくてカッコイイんだから。」



「だから、何で私なんかと話してくれるんだろうって…」

いやお前が来るから応えてるだけだからな???

「…あの、宍戸先輩と鳳くんって、本当に仲がいいですよね。」

……、
アァン!?!?!?
ついに俺の頭は爆発した。

何か?仲が良くて、てめーに不都合があんのか!?!?
あったりめーだろうが。時速200キロ超えのテニスボールを素手で掴んだことのねぇようなドシロートと比べんじゃねぇぜ。キャリアが違うんだよ、キャリアが。
決まって俺と長太郎がいる所に現れるのは俺たち(?)を引きはがそうとしてるに違いねえ。
偶然を装ってはいるが大したタマだ。
んなこと言っても一ミリも離れねえからな。
何故かって!?お前みてーなケダモノから長太郎を守る為だよ!!ヤロー!!!!

「…はは、そうか?まあ、ダブルス組んでるからな。」

表面上は努めて冷静に振舞いながらもまさに俺の心は一触即発。
このメス猫!!!と叫ばなかったことが唯一の救いと言っていい。
その本心を知っている者は誰もいないだろう。

>「宍戸さん、お待たせしました!」
>「あれ?どうしたんですか。顔色が悪いですよ。宍戸さん。…宍戸さん?」

<続>

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12 :宍戸亮
2016/09/29(木) 11:31:18
Only Chotaro (and Chotaro alone)

番組の途中だけど俺の誕生日に長太郎が俺におめでとうこざいますって言ってプレゼントくれて100億点満点以上カンストぶっちぎりのしあわせ笑顔をくれた事を報告するぜ。何だよ?今日俺は死ぬのかよ??いや死ぬぐらいしねーと余りにも釣り合わねえ。嘘だ。嘘だと言ってくれ岳人。いや、嘘であって欲しくない。いやいや、騙されてたって構いやしねえ。これ以上の幸せがあるかってんだよ。お前とパートナーになれて嬉しいのは俺の方だ、長太郎。お前の笑顔に、お前の優しさに、何度救われたか分からねえ。お前が居るから、この世界が愛おしい。つまりお前はな、長太郎。俺にとって愛そのものだ。俺の大きいエンゼル。1年の時はあんなにちっこかったのにむくむく大きくなりやがって。可愛い。ああ可愛い。マジで卒業したくねえ。たまに思うんだよな、俺は近いうちに卒業する。そしたらお前と(校舎が)離れ離れになっちまうんだって。そんなのは嫌だ。お前を置いて卒業するぐらいなら義務教育の壁を超えて留年しても構わない。寧ろコーチになるか?榊監督を倒して、コーチになるか??流石に未成年だとコーチにはなれねえか。そういう問題じゃない?まあ、その、なんだ、長太郎。生まれてきてくれてありがとう。(?)

>「お前の誕生日でもねーのに喜び過ぎだろ。しかし、そこまで喜んでくれたら生まれた甲斐があったってモンだ。…こんな事言うのはちっと照れくせぇがよ。これからも宜しく頼むぜ、長太郎。」(男気を感じさせる不器用な笑顔で)(その内心は上記の通り)

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11 :宍戸亮
2016/09/21(水) 19:28:53

#学園祭

意外にも跡部が提唱したのは飲食店だった。
思いの外普通すぎて思わず俺から「普通じゃね?」って言っちまった。いや、有難いことなんだけどな。
とはいえ、蓋を開けてみれば料金1000円以上という学園祭にあるまじき価格帯、ゴージャスすぎる外装、厨房の全権を樺地一人に委ねるという相変わらず正気を疑うような提案ではあった訳だが。
こうなるともう誰にも止められない。

こうして誰の何の反論もなく俺たちの催しはゴージャスカフェ(仮)に決まる…かに思えたが、忍足が異論を唱える。学園祭らしく、もっと庶民的な店、たこ焼き屋をしたいらしい。
俺も珍しく忍足の意見に同意だ。岳人、日吉もそれに続く。
斯くしてどちらの派閥につくか、レギュラー陣は選択を迫られる事になった。
長太郎はというと、主に年長者を中心として意見が対立してる空間で肩身狭そうにしていた。元々、テニス部のレギュラー争いを勝ち抜いたことが奇跡と思う程に主張の苦手な、比較的大人しい生き物なのだ。逆に「宍戸さんはどうしますか?」と、困ったように聞かれた。優柔不断かよ。愛おしくてたまらねえな。(?)

「亮! お前も当然たこ焼き派だよな?」

岳人が俺に尋ねる。
俺もこの流れでたこ焼き派に入るつもりでいた。
こんなシャレオツなゴージャスカフェで注文とって「ウィ・ムッシュ」なんて柄じゃねえ。
捩り鉢巻き巻いて「ヘイラッシャイ!」とかやってる方がよっぽど性に合う。

「テメーはこっちだ、宍戸。」

俺が答える間もなく跡部が答えを返す。

「はあ!?勝手に決めんじゃねえよ!ゴージャスだかなんだか知らねえが、ネクタイ締めるなんて堅っ苦しいのはゴメンだぜ!」
「鳳のウェイター姿、見たくないのか?」
「いや死ぬ程見たいな。」
「おい裏切るの早過ぎだろ!!クソクソ!この鳳馬鹿!!」

幼なじみの突然の裏切りを非難する岳人の声は、俺には最早届かない。俺は心の中で今までの跡部への侮辱全てを詫びた。あいつは天才だ。いや、神か。
「手のひらライジングカウンター野郎」だろうがなんだろうが、なんとでも言えばいい。長太郎のウェイター姿を拝む為ならば、俺はどこまでもあいつについて行く——学園祭限定でな。

結局、たこ焼き屋はたこ焼き屋で、カフェはカフェで、それぞれチームに分かれ、運営する運びとなった。

「そうと決まれば各自早速取り掛かれ。宍戸はまず我がゴージャスカフェに相応しい上品な態度を身につけろ。」
「ウィ・ムッシュ」
「アーン?なに気色悪い言葉使ってんだ?」

斯様にこのホクロは庶民たる俺の精一杯の努力を高みから嘲笑う。
一瞬ぶん殴ろうと思った。…もとい、跡部神の言う事は絶対だ。俺はゴージャスなカフェのウェイターに相応しい接客を身につけるべく、長太郎との特訓を始めることにしたのだった。

「『シャッセオキャッサマナンメッスカ!?!?12番ご新規様サンメイゴアンネェッス!!オーネスイェスイエェェェーース!!!』

『生(チョコレートケーキ)ひとつカルピス三つ!!ヘイッ!!!!喜んでェェェェー!!!!12番様、オーダーオネシャァァースイエーーーッッ!!!』

…ふう、やっぱこういうのは性に合わねえな…今のはどうだ? 長太郎。」

「そ、そうですね。えっと、もう少し声を落としても十分聞こえると思いますけど…宍戸さんらしくて良いと思います!」

「お前なぁ、先輩だからって遠慮してんじゃねーぞ? もっとビシッと言ってもいいんだぜ…」

フフフ……

アハハ……

——これだ。
これこそが学園祭だ。

テニス以外で理由をつけて長太郎と話せる。
なんだったら、「休憩がてら他校の出し物の偵察に行こうぜ」なんて言って長太郎と……で、ででで、デートっすか!?!?
自分で言ってて信じられない奇跡だ。素晴らし過ぎるぜ学園祭。
一生/準備で/終われば/いいのに——

「鳳くん!」

聞き慣れない声によって俺は甘美な愛の夢から現実へ引き戻された。そこにいたのは例の実行委員、江口だ。

「あ、運営委員の江口さん…だっけ。お疲れ様。」

蜜を回しかけたような甘やかな声と優しげな笑顔。その愛おしさの前には全てが無力となるだろう。刮目しろ、江口。これが地上に舞い降りた天使だ。

「何か用か?」

(長太郎を見ていたいがために)江口とはちらりと目を合わせるだけに留めてぶっきらぼうに返事する。

「…もしかしてお取り込み中でしたか?」
「まあ、ちょっとな。終わったら教えるからよ、悪いけど後でな。」
「ごめんね、江口さん。また後で。」

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10 :宍戸亮
2016/09/21(水) 19:27:37
学/園/祭/の王/子/様〜放課後のromance〜

時は秋の半ばに遡る。
俺たち氷帝学園レギュラーは突然跡部にミーティングルームへ呼び出された。
その理由を(ジローと岳人以外は)知っている。

学園祭だ。

何せ今年の学園祭は、榊グループと跡部財閥の合同出資で行われる。
主催側の人間として中途半端なものを仕上げる訳にはいかないと奴は考えているのだ。
その我儘に付き合うのは俺たちだっていうのにな。

やること為すこと訳が分からないあのヤローのことだ。
謎の巨大アトラクションだとか意味不明な演劇だとかオペラだとかをやるぜと言い出すのは目に見えてる。

現に俺たちは昨年の学園祭で…、
…何やったっけ?さっぱり覚えてないぜ。
だがロクでもないものだったに違いねえ。
恐らく余りに酷いものだったから自身の記憶から意図的に消去してんだろ。そういうもんだ。

ともあれ、俺たちの出し物についての話を進めようとしたその時、忍足が徐に口を開いた。

「なあ、部外者がおるんやけど。」

視線を追うとそこには確かにうちの女子生徒がいた。
マネージャーでもなければ部屋を間違えたような感じでもない。
レギュラー陣が彼女を訝しげに見る一方で、今にして思えば長太郎と日吉は驚きに混じりどこか親しげな視線を向けていた気がする。(多分、樺地もそうだったんだと思う。分かりにくいけどな。)

「あいつは今回の学園祭の実行委員の江口だ。」

跡部がしれっと答えた。
江口。男であれば「エロ江口」などとあだ名されていただろう苗字。その他は別段何の特徴もない女子生徒だとしか思わなかった。
まさかあの女が、学園祭の出し物以上の曲者だとあの時誰が予想しただろうか——

<続>

#学園祭

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9 :宍戸亮
2016/09/21(水) 08:44:54
学/園/祭/の王/子/様〜放課後のromance〜 序章

三日坊主をこじらせているうちに9月もあと10日になった。
世間ではにゃんにゃんがとうとう卒業発表をし、
すまっぷぅ〜が解散発表をし、
リオオリンピックが始まって、
リオオリンピックが終わって、
あ(と)べ首相が緑の土管から出てきて、
あいぽん7が発売され、
ジャンプでは「こっちかめ」が終わった。
俺たち日本人は今年、時のフランス、ロベスピエールもびっくりの革命の渦中にあると言ってもいいだろう。

その間学校でもいろいろな事があって、俺は相も変わらず長太郎をずっと見守っていた。
ドキドキな無人島サバイバルの話や学校の話。ほったらかしてる間にそれはもう色々な事があったが今はよそう。時間があったら思い出話のようにポツポツ書く事にする。

なぜならば今、氷帝学園をはじめとした多くの学校が本来テニスに注ぐべき気合を丸ごと注いでいるのは我が榊グループ主催の合同学園祭だからだ。
そして俺の今の使命は俺の世界一可愛い後輩長太郎と学園祭に乗じて長太郎と嬉し恥ずかしトキメキ大接近を果たそうと画策していやがる実行委員の女を見張る事。
そう、日本に打ち寄せる革命の波はいよいよこのちっぽけな中学三年生の男をも巻き込み、勢いを増していくというわけだ。

これからどうなるかは誰にも分からない。
ただこれだけは言える。
この学園祭は、俺にとって人生最大の愛の試練になるだろう。ということだ。(これを言うのは多分5回目)

>ちなみにタイトルについて補足しておくと、王子様、とは学園祭の為に集まった有志テニス部諸君を指すわけだが、俺は自分を含め誰の事も王子様だと思った事は一度としてない(もちろん現代のプリンス・チャーミング、あるいは氷帝のバイオリン王子たる長太郎だけは別だ)。だけどタイトルに悩んだ時、ふと舞い降りたのがこのフレーズだったから仕方ない。

#学園祭

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2 :宍戸亮
2016/02/12(金) 17:02:39

>>2

#自己紹介

>名前
宍戸亮

>属性
攻めていきたい

>恋人
いない

>趣味
長太郎とトレーニング

>愛用品
YO・NE・Xのラケット、サロン/パス

>好きなタイプ
生意気そうでボーイッシュな長太郎

>苦手なタイプ
「納税」と称して人々からチョコレートを搾取する金持ち

>日記タイトルの由来
部活という魔法が解けても24時間俺はお前の先輩だぜっていう(マジなトーン)

【諸注意】
1:これは俺が最強最愛のダブルスパートナー長太郎に対し愛を叫び続ける日記
2:長太郎は相方とかじゃないどこにも存在しない長太郎
3:長太郎のケツを見てると性欲がむらむらするとかそんなことはない。崇拝。
4:これで一線は保ってるつもりだがCの性格にこだわりがあるヤツは読むと確実に不幸になるから見ないほうがいい。(不幸の手紙)

3 :宍戸亮
2016/02/12(金) 17:17:05

>>3

保留。本棚とかバトンとかになるんじゃねえかな?