スレ一覧
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1 :
ペトラ・ラル
2013/08/22(木) 00:25
-20
近いようで遠かった私と貴方の距離感。
思い返すむかしのおはなし。
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7 :
ペトラ・ラル
2013/08/23(金) 08:59
裏表
今となって思うのは私達は全く別の人種だったからこそ惹かれあったのだということ。美的感覚は似通ったものがあったみたいだけど、でも、それだけ。口ずさむ鼻歌も私は知らなくて、手に取る書物も全くの別物。だからこそ勧め合う楽しみも生まれた。
だけどね、同時に寂しかったの。どんなに貴方の事を知っても私達は遠すぎて、一つ理解したとしてもまた別の疑問が生じる。…ハンジ分隊長と似てるのかな。好きだからこそ、知りたい。私という「らしさ」が消えてしまっても。
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私は鏡の向こう側に貴方を見ていたのかもしれない。姿形は似ているけれど、動きは真逆。
ずっと憧れでした、優しく強い貴方が。私は貴方のようになりたくて……でもこの恋慕は否定しないわ。憧れ羨む中で、私は確かに貴方を愛していたのだから。
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8 :
ペトラ・ラル
2013/08/26(月) 09:39
勿忘草
最後の時、忘れてくれて良いと言った。私は楽しかった、貴方は?と聞ける勇気はとても無くて、想い出や感謝すら口にするのを躊躇。距離を取った私。離別を切り出す貴方。肯定的な表面と受け入れない内心。最終的には、私から離れて。どうして?と自らの心に問いかけても、距離を取った理由が分からない。幸せが恐ろしかった、と結論付けた。幸せ過ぎて(貴方が)怖い。
全部私のせいなんだけどね。自業自得。
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最近寝てる?と顔を伺う同期。前線に出るよりも討伐補佐に回る方が向いていた、私生活も人を立てることに向く友人。心配性の彼女は優しい人となりを最期まで示していた。あなたの笑顔を今でも覚えてる。
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振り返って漸く気付いたのは隣に在った温かさ。今はもう無いもの。
別の誰かと笑って生きる貴方を見た時の感想。少しの絶望感と、それを上回る安堵。
流れる月日を一人過ごして、今度こそ心から言える言葉があるの。
「 幸せになってね。 」
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9 :
ペトラ・ラル
2013/08/27(火) 17:23
泉
囚われていたかったのは私の勝手。色彩を欠いた瞳は鮮烈なあなたの色を目に焼き付けておくため。自分本意の願いは心の奥底に、いつか昇華出来るって信じてる。
私が信じてあげなくて、誰が私を信じてあげられるの?
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一度でいいから言葉を交わしたいと願う人が居て…でも私じゃ需要ないよねって思うとなかなか声を掛けられずに終わってしまう。
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振り切ったら、その後に。あなたに会いに行けたらいい。
もう顔も見たくないと思われていても、今更何だと罵られても、それでもいいから。
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現在は温かい。追憶は冷たい。有りがちな括りで終わらせてしまいたくないなぁ。何もかもが嫌だった訳ではないもの。
優しくて、綺麗に色付く思い出は確かに私の胸に在る。
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10 :
ペトラ・ラル
2013/09/02(月) 18:38
子守唄
よく眠れますように。
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詳細追記。
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