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┗213.混ざり合う時間・愛漣【R18/本体交流含/愛称使用注意】(475-479/483)

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475 :エルヴィン・スミス
2015/02/28(土) 23:50

昨夜は久しぶりにリヴァイと話をした。
…と言っても二言、三言交わしただけだったが。
リヴァイと付き合いを始めて多くの月日を過ごしてきたが…こんなにも言葉を交わさなかったことはない。
それほど久しぶりだった。

リヴァイは私が呆れていないかと不安に思っていたよたうだが…とんでもない。
愛する者からの言葉というのはどれだけ時間が経とうが嬉しいものだ。

ただ…私はリヴァイに関しては欲深い。
少しでも言葉を交わそうものならもっと、と求めてしまう。
まさに今がそうだ。
胸の奥がなんとも形容し難い…あまり気持ちの良い感情ではない。

だがそれでも…こんな思いはもうご免だ、などと口走ることはない。
それほど彼を愛しく思っている。

そう。
リヴァイ、お前だけを愛している。








これが…独り善がりではないことを祈るばかりだ。

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476 :リヴァイ
2015/03/07(土) 01:55


最近、忙しさに加え俺の体調にも異常を来している…其だけには留まらずエルヴィンとの時間も疎らになるばかりだ。

上手く時間が作れない事が、苛立ちを膨れ上がらせる…
自業自得な夢ではあるが、夢見さえ悪いとくるのは最悪だな

『もう、別れようか』

そうエルヴィンに言われた夢を見た…こんなにも間隔を空け疎らになっているのだから当然だとは思ったがそれでも、俺は離れたくないと縋り泣く…そんな嫌な夢だ。

時間を作れない、ではなく作れば良いんだと…エルヴィンに叱られるのを覚悟で今日は任務を休んだが


アイツからの言葉は無かった…

普段、俺は待たせてばかりだってのにたった一日返事がないだけで情けないとは思うが…酷く、不安が募った…
あの悪い夢が原因だろうな

つくづく、俺は身勝手だ…嫌になるほどに


エルヴィン、俺にはお前しか居ない…お前が待っていてくれるからこそ任務をやりきる事もできている。
何よりも、誰よりも…こんなにも心から想い愛するのはお前だけだ

エルヴィン…お前が居なければ、生きられない

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477 :エルヴィン・スミス
2015/03/11(水) 23:47

リヴァイが休みを取ってくれた日…私は所用があり手が離せなかった。
用を済ませるとすぐに眠ってしまっていた。
翌日、ベッドの中で目を開くと傍らにリヴァイが眠っていた。
リヴァイが時間を用意してくれていたことを知ったのはその少し後だった。
酷く胸が痛んだよ。

まさかこれ程のすれ違いを起こすとはな…。
日々生活する中でのすれ違いは多々存在する。
だがせっかく、リヴァイが休みを取ってくれていたのに私の手が空いていなかったというのは…日常のすれ違いとはまた異なる。

一先ず目を覚ましてから彼に詫びを入れたものの、彼はこれから任務だと言う。
しかし、不安だと呟いていた彼を安心させたい。
きちんと私はリヴァイを愛しているということを伝えたい。
だから見送りの瞬間、その思いを己の言葉に託した。

それから彼は再び忙しさに追われているようだ。
私の言葉は届いているだろうか?
支えになっているだろうか?
あの時言った言葉に嘘は一切ない。
それだけは胸に刻んでおいてくれ、リヴァイ。

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478 :エルヴィン・スミス
2015/04/09(木) 00:11

ここにこうして文字を記すのは久しぶりだな。
最近はリヴァイが隣にいない時間が増えてきているから…仕方のないことではある。

だがどれだけ離れている時間が長くとも、私達は人生を共に分かち合うと誓った仲だ。
互いの関係は何も変わっていない。
それどころか、言葉を交わす度に互いが互いを必要としていることを思い知らされる。

何も会っている時間だけが全てではない。
私にはリヴァイしかいない。
リヴァイも私だけだと言ってくれている。
それだけで充分、幸せなことだ。

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479 :エルヴィン・スミス
2015/04/16(木) 00:12

昨夜はあまりよくない夢を見た。
夢だと分かっていても…現実には有り得ないことだと分かっていても、嫌な感情は現のものだ。

こんな時は余計にリヴァイの声が聞きたくなるのだが…相変わらず彼奴は忙しそうだ。
次に声が聞けるのは何時になることか。
だが何時になろうと、帰りを待っていてやるのが私の役目だ。
確りと構えていなければな。

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