スレ一覧
┗187.純情少年(R18)

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1 :エレン・イェーガー+リヴァイ
2013/11/11(月) 02:19



・オレと兵長の日常を綴る日記
・ギャグ要素と捏造あり
・完半混合で惚気と独白ありの交換日記(糖度高め)
・兵長とは付き合ってもうすぐ8ヶ月
・好奇心は巨人級
・時々R18。でも詳しく書く予定なし。
姿交換実施中(1月中旬~)リヴァエレだったりエレリだったり
・馴れ初め>>36
・宝物
指輪:あなたが迷わないようにオニキスの指輪を(>>10)
所有印:オレの名前をあなたの胸に
花:愛の花をあなたに(>>30 >>33 >>35)
光:彼は道標(>>41)
ペアリング:これは半年記念日のお楽しみ

とりあえず以上

by エレン・イェーガー

2014/6/21更新

使用色
◼︎◼︎エレン・イェーガー(攻)
◼︎◼︎リヴァイ(受)

姿交換時:属性・色は同一、CC表記あり
◼︎◼︎リヴァイ(攻)
◼︎◼︎エレン・イェーガー(受)


画像(jpg) 16.4KB
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67 :リヴァイ
2014/07/31(木) 23:27

先日、唐突に腕の自由を奪われた。
妙に思いつめた顔をしていやがるから何かあったのかと心配したが、ただ単に盛りの時期だっただけのようだ。
最近久しくあいつの欲望ダダ漏れな顔を見ていなかったからな…変な懐かしさを覚えた。
あいつの加虐性を向けられるのは嫌いじゃねぇ。がっつかれるのも、求められるのも。

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68 :リヴァイ
2014/09/03(水) 20:13

エレンとは随分長い時間を過ごした。
永遠がないのは分かっているが、時が許す限り共に歩んでいきてぇ。
歩むっつうのもおかしな表現か。
ただそこにいりゃいいんだ。
…どちらかがいなくなっても時は流れ続けるだろうが、俺は今まで通りってわけにはいかねぇだろうな。
お前と一緒になってたくさんの変化があった。
もう何かが変わるのはこりごりだ。

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69 :エレン・イェーガー(CC)
2014/09/05(金) 22:23

兵長の身の回りのことを逐一調べて報告していたら、最初は黙っていたですが、流石にげんなりされました。
調べたことをいちいち報告してたオレもオレだけど…兵長が一瞬びっくりしたって顔するのが癖になって。ほんと微妙な表情なんだけどびっくりしてる!
…ストーカーごっこはとりあえずおしまい。続きがあるとした兵長とお別れした時かな。…絶対逃がしませんよ?


…なんて。
別れる日が来たらそんなことできないだろうな。
兵長が絶対にオレのこと捨てないだろうなって安心感をくれるからちょっと脅かしてみたくなるんです。
オレはそんなに愛情表現の仕方を知らないから。
兵長、ちゃんとオレからの愛…伝わりましたか?

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70 :リヴァイ
2014/11/04(火) 11:28

気がつけば昨日で一年。
ただ毎日が充実していた。
そしてまた今日から新しい一年が始まる。
これからも変わらないことを願う。

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10 :エレン・イェーガー
2013/12/03(火) 19:51

2013年12月24日

兵長に指輪を渡す。

そんなに高価な物じゃない。路上で売っている程ではないけど、宝石店ではなく雑貨屋の類で手に入れた物。それでもオレの給金からしてみれば決して安い買い物でもなかった。
5mm幅の平打ちシルバーリング。
中央には表面をカッティングされた長方形のブラックオニキスが填め込まれ、光を受ければ黒い表面が艶やかに反射する。
揺れやすい心を持つあなたを守りたくて、迷いの無い信念とその強さに肖れるようこの石を選んだ。オニキスは中心軸を安定させる。出会って2ヶ月、まだこれから何度もオレたちは迷うかもしれない。そんな時も逃げずに向き合えるように、あなたを守る石をその指へ。
ずっと外さないで下さいね。

30 :エレン・イェーガー(CC)
2014/02/15(土) 19:57


この時期のイベントといえば…ってことで、なんだか世の中が忙しないですね。
バレンタインデーだからこそ改めて気持ちを伝えたいってことで…東国の習慣に倣ってチョコレートを贈りました。
チョコレートを丸く固めたものにパウダーをかけた簡素なものだけど、甘いチョコレートを口に運ぶ兵長の口許を見ていたらとろけそうなほど幸せな気持ちになった。
指先についたパウダーを綺麗に拭き取る仕草を見て、綺麗好きな兵長にパウダー付きのチョコレートは失敗だったと後悔してみたり。その指先についたパウダーごと指しゃぶりたいって言いそうになるのをグッと堪えたり。兵長にチョコレート食わせてくださいっておねだりしてみたり。
なんだかんだでイベントに乗っかってくれる兵長が大好きです。

そう、そして…兵長からもプレゼントをいただきました。
ピンクのカーネーション。
意味をちゃんと考えろって言われたから植物図鑑をパラパラ捲って調べてみた。カーネーションって色によって色々あるんだな…なんて見ていて、目についた言葉を言ってみた。

#「感謝」ですか?

>違う、そっちじゃねぇよ。

んー…、とりあえず、ピンクのカーネーションの意味を読み上げてみる。
熱愛、あたたかい人、気品……色々あるけどどれもしっくりこないと思っていたら…。

熱愛だった。

……熱愛!熱愛!!熱愛!!!

まさか、兵長から愛の告白なんて…!なんて!!!嬉しすぎて泣けてくる…!

兵長の愛を感じつつ、まだ蕾のついたカーネーションの鉢植は、共同のテーブルの隅に置きました。兵長にもカーネーションの花が育つのを見ていてほしくて。兵長だと思って大切にします。

次の日の朝、カーネーションに霧吹きで水をやっていたら、兵長から一言。

>冬場のカーネーションに水はほとんどいらねぇぞ。

…危ない。枯らすとこだった。
ちゃんとカーネーションが居心地のいい場所を作ってやらないと。
兵長、オレ…頑張りますね!

33 :リヴァイ(CC)
2014/02/26(水) 02:49

カーネーションの蕾が開いたと言う。あいつに鉢植えをやった頃に付いていた花は花弁が茶色く萎れてきたらしい。日当たりの良い窓辺で鉢植えを覗きながら他の花の為に萎れた花を落とすのが寂しいとこぼすエレンの瞳が、光を受けて金色に光っている。最近は暖かい日が増えたな、花も喜ぶだろう。あいつは、俺の鉢植えを大切に育てている。

エレンがカーネーションの鉢植えに名前を付けているのを知っていた。花に名前を付けるのも、愛を表す名を付けたのも、その響きが俺の名と似ているのも愛しい。…少し甘過ぎか?だが、たまには良いだろ。2人で話す時は苛めちまうからな。


エレンと出会って4ヶ月を迎えた。
記念日に俺からは手紙を、あいつからは桃色の紙を1枚。落書きとあいつは言うが、見つけた時の胸に広がる充足感をあいつは想像しただろうか。

  
兵長、ありがとうございます。
四ヶ月…長いようであっという間でした。
四ヶ月前のあの日、まだ恋人になるなんて思いもしなかった頃が懐かしい。兵長、これからも宜しくお願いします。    


35 :エレン・イェーガー(CC)
2014/03/03(月) 00:13

キスしたら眠い。
0時ぴったりのキス。
胸が苦しい。

この気持ちは何だろう。
唇の温もりが安心感を与えてくれるのは間違いないことで。唇の感触を残したまま眠りにつく幸せ。

おやすみ、ありがとう。
離さないで。一緒に眠ろう。

おやすみなさい。また明日。

----------------

今朝起きて、日記の殴り書きに焦った。
眠気と戦いながらミミズのような字で思いつくままに書かれた字だけど、その瞬間に書きたかったから。
編集してしまいたいけど…まぁ、そのままで。

今朝、カーネーション(敢えて名前は伏せ)に挨拶をすると…中身がないと思っていた蕾が小さく開いていた。
育て方の本に書いてあったけれど、カーネーションには花が咲かない蕾ができるんだって。触って弾力がないものは咲かない蕾で、本当はそいつを切ってやらないと他に充分に栄養が行き渡らないんだとか。
でも、なんだか蕾を落とすのは気が退けて、そのままにしてたんだけど…今朝咲いていたのはその空蕾の一つだった。確かに中に入っていた花弁は小さかったようで、ほんの少し花弁が外に出たような格好で、決して立派なもんじゃない。それでも、咲かないはずの蕾が花開いたのは嬉しい。

可能性がないからって切り落とさなくて良かった。やってみなきゃわかんないこともあるんだな。
オレもそう…こうして大切な人と一緒に穏やかな時間を過ごしているなんて、四ヶ月前のオレは考えもしなかった。
本当に…出会えて良かった。

春になったら一緒に外に植えましょう。
強い花だ、きっと大地のエネルギーを吸収して、もっともっとオレ達を楽しませてくれるはずです。

36 :リヴァイ(CC)
2014/03/08(土) 10:22

唐突に馴れ初めを語る。
後々編集するかもしれない。
#リヴァイ目線
>エレン目線

2013.10.23
#エレンの書いた置き手紙に目が留まり手紙を書く。何度も書いては消しかなり長い文章に仕上がったそれを鳩に託した。
>兵長からの手紙は丁寧に詳細に書かれていました。オレの言葉全てに丁寧に返された言葉に、誠実さを感じたし、何よりも兵長の紡ぐ言葉に惹かれました。もっと話してみたい、そう思いました。
2013.10.24
#エレンが会いに来てくれた。以降、順調に仲を深めていく。
>話してみて分かりました。兵長は超がつくほど真面目で誠実な人です。そして…色気がある。
2013.10.XX
#鳩が手紙を落としやがった。突然届けられた白紙に動揺し、まだ離れたくねえと惹かれつつある想いを暴露したのが急速に近付いたきっかけだったと思う。
>オレはあまり人に執着しません。いや、執着しないようにしています。でも、兵長とは離れたくなかった。事故とはいえ、これがオレにとっての転機になったのは間違いありません。
2013.11.X
#想いを暴露してからというもの、エレンが明らかに動揺している。こちらを窺う姿はまるで警戒心の強い野良猫だ。しばらく様子を見ることにした。
>オレは、恋愛というものには向いていないと自分で思い込んでいました。好きだから距離を取りたい、嵌って抜け出せなくなる前に、傷が浅い内に離れなくちゃ…そう思いました。兵長は、どんどんオレの中で大きな存在になっていきます。苦しくて苦しくて、離れたいのに離れたくない。ぐちゃぐちゃの心は隠しきれていなかったようです。
2013.11.3
#エレンの過去を知り、交際を申し込んだ。交際開始。
>兵長の手を取りました。ずっと離したくないと思いました。兵長の手は、強くて暖かい。

こうして振り返ると出会ってから付き合うまで早かったように思う。たった2週間足らずで好きになっちまってたのか。

  兵長ありがとうございます。オレもペンを取ってみたものの、うまく纏まらないものですね。またゆっくり書き足していこうと思います。

41 :リヴァイ(CC)
2014/03/19(水) 13:05

その日俺は街に出ていた。
先月と比べれば控えめながら、桃色に彩られた路面店の窓辺には3月14日の為の贈り物に適した品物が各店の店員のセンスで展示されている。先月カーネーションを買った花屋もまた繁盛しているようだ。ちらりと横目で見遣り通り過ぎる。これだけを目的に外出した訳じゃねえ、だが済ませるべき用も済んだことだ。あいつに渡す贈り物を選ぶ為に時間を割いたところで、誰にも文句は言わせない。
何軒か店を通り過ぎた頃、大通りに面したその店のガラス越しにそいつを見つけた。
座高50cmはありそうな大きなそれがテディベアと呼ばれるものであることは俺も知っている。ふと脳裏に、ガキの頃地下街を飛び出し探索した街で俺が目にした幸せそうな貴族の親子の姿が浮かんだ。俺には縁の無かった光景は燻んだ瞳には眩しくて、別世界の出来事のようにその親子を見ていた。薄汚い地下街のガキも、今じゃこうだ。人の生は分からない。

腕の中には大きなテディベア。
栗色の毛。丸い瞳。赤いリボンを巻いたそいつと寒空を駆け抜け兵舎を目指す。
最愛の驚く顔を想像しながら…。



14日、0時を少し過ぎたところでした。
兵長が抱えていたものを見た時、オレはびっくりして心臓が止まるかと思いました。
そのクマは、オレが非番で街に出た時に目にしていたものだったから。
そいつは商店の目玉商品みたいで、店の外からも見える位置に飾ってありました。
その横には、小さな男の子と両親がクマを囲んで幸せそうに笑っている絵が飾ってあって、このクマがもらわれていくのは、こんな幸せな家庭なのだろうと、ぼんやり考えた記憶がありました。そのクマの優しい真っ黒な目を見ているとなんだか気持ちが落ち着く気がしていましたが、この年でクマなんてありえねぇと浮かびかけた妙な考えを振り払ってその日は帰りました。それを見ていたのは2ヶ月ほど前でしょうか。ずっと売れずにいたそいつがいなくなったのは、3月に入ってすぐのこと。ああ、どこかの子どもの家に行ったのだろうと思っていたら…、思っていたら……。

そいつがオレの目の前に…!!

本当に驚きました。まず、兵長がクマ抱えてるのにもびっくりですし、オレがそのクマを知っているのも凄いですし、兵長がオレにクマ買ってくれたってことも衝撃で。
兵長、オレもう15の男子ですよ?クマなんて年頃でもないですし…なんて思いましたけど、兵長はオレが夜眠れていないのを心配していたみたいです。
たまに、あの日のことを夢に見て苦しくて目を覚ます。それからは不安で眠れなくなる。そんな時は兵長のベッドにこっそり潜り込んで朝まで身を寄せる。兵長は黙っている時もあれば、頭を撫でてくれる時もある。決して追いだそうとはしない。
でも、兵長も忙しい人だから、夜いない時もある。その時、オレは夜通し兵長に鳩を飛ばす。内容なんてほとんどない手紙をひたすら鳩にくくりつけ、何度も何度も。
……そんなことしてたんだから心配されても当然か(笑)

というわけで、眠れぬ夜のお供にもらったクマは、オレのベッドサイドの椅子に座っています。さすがに抱いて寝たりはしねぇから、さすがに。(ぼそ)
プレゼントしてくれた当の本人である兵長もたまにそいつを撫でたり抱きしめていたりして。実にオレ得です。どこかで、こういう毛がフサフサしたものを撫でると気持ちが落ち着いたりしていいって聞いたことがありますが、そいつを撫でる時の兵長の顔はとても穏やかで、見ていてにやけます。こういう楽しみ方もあるんですね…うん。

名前もつけました。さすがにクマだのお前だのでは可哀想だし。
こいつはオレを照らしてくれる灯りのような存在なので、ルーカスと。
結構呼びやすくて気に入ってる。兵長も気に入ってくれました…よね?(笑)

眠れぬ夜はルーカスを撫でていると不思議と安心します。(毛セラピー?ってのはあってもいいんじゃないかと思う)
ガキみたいだけど、何かがそばにあるってのは安心できるんだと思う。
これで兵長の心配事も減らせたかな…と思いきや、そうでもなくて。
オレは目が覚めるとルーカス抱えて兵長のベッドに行きます。兵長の隣に入り込んでから、ルーカスも無理矢理引き込みます。兵長は何も言いません。
ルーカスと兵長の間で眠りにつくのが幸せなんです!

兵長、ありがとうございました!兵長もルーカスも大切にします。