【★】 - Diary white 2

スレ一覧
┗51.【★】(21-25/34)

21 :リヴァイ
2013/10/30(水) 23:47

少し前に家の石鹸が変わったんだが、どうもそいつが俺には合わないらしく、ここ数日全身が痒い。
相棒にそれを言ったのが昨日のことだ。さすがに怒りだすことはなかったが、かわりに今日、あの馬鹿は新しい石鹸をあれこれと大量に買ってきやがった。
ここから好きな物を選べと言うあいつに他意はないんだろう。そこは疑っていない。あいつなりに心配してくれているのもわかる。だがそれなら何故一緒に買いに行くという選択肢がなかったのか…毎日のことだからこそ今日解決することにこだわったのはわかる。だが俺はやり直しを要求したい。石鹸ばっかりこんなにあってどうすんだクソが…
洗濯するか。

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22 :リヴァイ
2013/11/03(日) 09:03

※背後の携帯事情にまつわる内容です

前から機嫌が悪くてだましだまし使っていた携帯電話がついに我慢ならねぇ状況になった。必要に迫られた俺(の背後)は限られた選択肢の中、ついにガ／ラ／パ／ゴ／スから広い世界に飛び出すことを選んだわけだが、休日の間に試運転を済ませることを目的にわざわざ連休の初日を選んで売り場に行ったら行ったで昨今の携帯のでかさに絶望した。現代人は本当にこんなでかいもんを携帯するのか？
かくして消去法などという後ろ向き極まりない選択の果てに大枚はたいて新しい携帯を手に入れたが、何がなんだかさっぱりわからん。とりあえず今は三年もやってたソ／シャ／ゲの引き継ぎ作業をしそびれたことに絶望している…俺としたことが、こんな初歩的な、ほんのよくあるミステイクを…クソが…早くも島に帰りてえ…
大きさに対して入ってくる情報量が多過ぎるのか、とにかくちょっといじっているだけでもかなり疲れる。これは慣れるまで時間がかかりそうだ…今老眼を疑ったそこのお前、お前の判断はあながち間違っていないと思う。

相棒よ、俺はしばらく返事が遅れると思うがそれはお前のせいじゃない。
昔はS／D／カードなんてなかったからな、お前とのやり取りは携帯を新しくする度に前の端末に取り残されて、最初の手紙は読み返すことも出来ねぇが…(※充電器をポイしてしまった)
俺はこれからも仲良くしたいと思っている。

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23 :リヴァイ
2013/11/03(日) 20:43

※続・背後の携帯事情にまつわる内容です

電子機器との親和性は悪からぬように思っていたが、新しい携帯電話とはまだ仲良くなれていない。まず俺の指が認識されにくいのは何故なんだ。俺の体の電気抵抗が妙に高い値を示すことが多いのは知っているが。

自分が馴染めないことへの苛立ちがすり替わって歴代の携帯電話を思い出し、ついでにその携帯どもと一緒に過ごしてきた相棒のことを考える。やり取りをするにあたって過去に送っている手紙の内容を見返すことはままあるが、それはある程度の範囲があれば事足りる。特に思い出を残したい方でもない。だが最初の頃の手紙だけは読み返したい時がある。そこに当時のお前の萌え萎えが載っていた記憶があるからだ(※内容はさっぱり思い出せない)そうは言ってもまぁ、何だかんだで結構経つからな…これだけ時間が経てばそんなものとっくに変わっているだろうが、あまりにも今更すぎて訊くに訊けねぇ…なぁ、お前、何が好きだ？俺は時々自信がない。わからないから教えてくれってのもあまりに芸がねぇとは思うが、食い物のアレルギーがある奴に体質上食えねぇもんを勧めるようなことはしたくない。お前とは元々知り合いだったわけでもなければ直接会ったこともない、だからお前がふとした拍子に顔を歪めたとして、俺はそれを察することが出来るのか…考えることは多いが、結論は出ない。

それよりも送った手紙は無事に届いているのか。手抜かりはないと思っているのに気が気じゃねぇ。お前からの返事が待ち遠しいと思うことは今でも懲りずにあるもんだが、それとこれとは話が別だ。残念ながらな。
オイ相棒、早いとこ返事をよこせ。てめぇに対する一生のお願いの使いどころは今なんじゃないかと思うくらいに俺は今…憂鬱で仕方ねぇ…

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24 :リヴァイ
2013/11/07(木) 00:17

空白の数日間がちょっとした記念日になっちまった…何の記念かってそりゃお前、うっかり本アド晒した記念日だ…主な原因については前のページでお察しいただきたいところだが…ふざけんなクソが…
重大な問題は他にもある…引用以外で貰った手紙を見ながら返事をする方法がわからんことだ…どうにかしろ…本当に頼む…事業ならぬ自動仕分けとチャット表示も実装してくれ。早くも俺が限界だ。

今日は相棒が怪我をした。怪我と言ってもうっかりでちょっと指を切った程度だ、どうということもねぇ…しかしやたらと痛いと言うので絆創膏を出してやったところ、それが大層ご不満だったようだ。お前は芝居の見すぎだな。そういうことを求めるのはそれらしい態度を取ってからにしろと言いたいところだが、そうなったらそれはそれで鳥肌ものなので黙っておくことにする。口喧嘩の類は分が悪い。

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25 :リヴァイ
2013/11/08(金) 19:31

風呂が壊れた。
状況を端的に現すとしよう。「水は出るが湯は出ない」これだ。そして訳あって公共浴場へ行くという選択肢はない。
だからなんでよりにもよってこの季節に壊れるんだと文句を言いたいのは山々だが風呂に言っても仕方がないのでここは相棒と結託し、台所で湯を沸かしてそれを使って風呂に入ることにした。よっぽど体拭いて我慢しようかと思ったが無理矢理風呂に入るという結論に至った以上、節水を心がけてもさすがにヤカンに一回じゃ足りねぇからな。片方が風呂に入ってる間はもう片方が台所からせっせと給湯する…かわりばんこってやつだ。クソが…面倒くせえ…最悪だ…

今は相棒が風呂に入っているので俺は黙って火の番をしている。湯が沸くまでの間、ただ突っ立ってるのはどうも性に合わねぇ…かくして俺は今、風呂場の様子を聞き耳立ててうかがっている。ほらそこ小汚ぇもんを見るような目で見るんじゃねぇ…湯を持って行くタイミングをはかってるだけだ。しかし奴が風呂に入っているからと言ってこんなにも風呂場の様子をうかがうことがあっただろうか。今日は特にシャワーが臨時休業していることもあってか風呂が静かで、気にして聞いていれば些細な音までよく響く。あいつが体を洗う時の順序を思い出しながら、今日はなんだか疲れてるなとか、背中に腕が回ってねぇとか、タオルを絞る高さだとか、今肘をぶつけただとか。

なんだか今日はなんとなくいけそうな気がしてきた。今回は下世話な方の話だぞ。残念だったな。
とりあえず今は、馬鹿を極めたクソ野郎が修行だとか言って水シャワーに目覚めないことを願うばかりだ。

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