紆余曲折を繰り返して、永続

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┗104.紆余曲折を繰り返して、永続

1 :Annie Leonheart
2016/02/04(木) 03:32

紆余曲折の果てに得られたのが『今』だとしたら

『今』を得るために紆余曲折があったのだろうし
この『今』を勝ち得るに相応しいかを試されるために涙も流したのだと思える

これからもきっと存在する、紆余曲折の最果てに
『今』のような穏やかな気持ちがあればいいと切に願うよ

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12 :Levi
2016/03/03(木) 04:15

要らねぇ暴露をすると、俺は寂しがりの性質がある。
30分鳩が来ねぇから心配になって確認の鳩を飛ばす…なんて狂気じみたものを発揮はしねぇものの、以前の恋人が規則正しく鳩をくれて俺を安堵させてくれていたのに慣れちまったんだろうな。
その恋人が、初めてだった。記念日を祝ってくれたのも、融かすように愛してくれたのも、「おはよう」から「おやすみ」まで時間が許す限り傍にいてくれたのも。
「不安にさせないように鳩を飛ばす」と約束してくれて、別れることになる当日までそれを続けてくれた。

それが心地好くて、幸せで、満たされてて…
今でもたまに悪夢を見るほどには、俺に大きな影響を与えてくれた相手だった。
なら別れる必要無かったじゃねぇか、と嗤われるかも知れねぇが、それについては今後も記述はしねぇ。
俺だけの問題だし、今は別の誰かと穏やかに歩んでいるであろうアイツは何も悪くなく、そいつの幸せに水を差したい理由じゃねぇからな…
まぁ、とにかく。
俺はそれだけ愛される日々を通して(悪く言えばその愛情の上に胡座をかいて)元来の寂しがりに更に拍車をかけた。

不安になりやすい、どうしようもなく脆弱な生き物だったのに、与えられる愛情にさえ胡座をかく最低な生き物だ。
ああ、別に鬱なまでに自分の懺悔をしたいとか、悲劇の主人公になりたいんじゃない。
ただ、どうしようもなくくだらない思いに囚われてる人間だ、と言う結論に至るだけだからな。

他人の一言、一言…語尾の一文字にでさえ過剰な反応を示す俺は、得てして今の恋人に対しても同じ思いを抱く。
それを紛らわせる為にココに文字を綴るようなもんだが…確認行為のようなものなんだと思う。
俺がアイツに愛されてて、俺がアイツを愛していると、自分自身に納得させる行為なんだと。

ああ、そうだ。
情ねぇほどに不安なんだよ。
俺がアイツに愛されてねぇんじゃねぇか、ではなく『俺がこんなにも無様なまでに依存していて、アイツを束縛しないか』が不安なんだ。

こんな思いを抱くくらいなら恋愛感情を捨て去って、独りで生きた方が楽だとも考える。
この世界からすっぱり離れることも考える。
でも、それが出来ねぇほどに俺は『アイツ』を愛してる。

自分に嘘をついて、アイツに不安を打ち明けることをせずに飄々とした演技を出来るくらいには、アイツが好きだ…

愛されてる自信はある。
大切にされてしる自覚もある。
なのに俺はこれ以上の何を望むんだ？

人を好きになる…況してや愛することはシンプルなだけに難しい。
自分本位でいたくないと思うほどに相手を思いやりたいのに、自己中心的になりたいほど我儘になりたくもなる。
その鬩ぎ合いを上手に飼い慣らすことができるようになるのがいつなのか、俺には皆目検討もつかねぇ。

ゆっくりと自分に折り合いをつけながら、自分自身の手綱を握る必要がある。
恐ろしく難しいことだけどな…それをなんとかこなしてぇと思うほどには、アイツを想ってる。

【本家リヴァイへ】
どうやら俺らが変態だと言うのがお前の中で確定しているらしいな…もう否定も拒絶もしねぇよ。好きに判断してくれて構わねぇ。
それから、いつも俺を心配して気遣ってくれる言葉を残してくれて、ありがとう。
お前にはいつも救われてる。
いつかお前と彼氏の日記を覗いてみてぇもんだが……タイトル忘れた。
今度教えてくれな。

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13:削除済

14 :Annie Leonheart
2016/07/21(木) 10:28

「カッコ悪い」「ウザい」「無様」
色んな印象を抱くだろうね。
実際に私だって、自分自身にそういったマイナスの印象しか抱けないんだしさ？

だから、何も怖くないと思えたんだ。
自分自身が自分を蔑むくらいに嫌いなら、他の誰かにそう思われたって何も怖くないし傷つかないだろう？
ただ、大切な人にそう思われるのは怖いし傷つくから、私はそうならないように自分を変えていくしかないんだと思う。

他の場所で新しく日誌を書くことも考えたし、実際にそうしてた。
でもさ、ココは私が大切な人たちと出会った場所なんだよね…
(言い方悪いの自覚した上で言うよ)例え廃れかけていたとしても、苦い思い出があったとしても…ココで私はたくさんの出会いをした。

それってさ、大事なことだろ？
苦いことも、甘いことも、苦しいことも、楽しいことも…全てをひっくるめないと、『私』にはならないんだよ。

確かに逃げたいことも、無様で思い出したくないことも、恥ずかしくて隠れたいことも、たくさんある。
だけど、それから逃げてばかりじゃ私は強くなれないし、私を大切にしてくれてる恋人にも、私を大切にしようとしてくれた友人たちにも…申し訳ないじゃないか。

私は私を好きになれなくて、大切にできないとしても。
『私の大切な人』が大切にしてくれる私を、それだけで価値があると思えるようになりたいくらいには…私はその人たちが好きだし、大切だから。

だから、弱くて無様な私は、『私』自身と闘う。
泥水に打ち付けられても、私は泥水に汚れたまま立ち上がって『私』を殴り飛ばしてみせる。
負けやしないよ。
勝てないかもしれなくても、相打ち覚悟で闘ってんだから何も怖くない。

この日誌は、私の思い出と弱さと出会いと無様さと幸せが詰まった、重たいものだからね。
私はこれを全部背負うつもり。全部受け入れるつもり。
だから、この日誌を再開するよ。

この日誌を見ていたヒトがいるかどうかは分からないし、いたとしても覚えてるのかも謎だ。
でも、読んでなにかしら思ったことがあるヒト、読んだことがなくてまたまた見つけたヒト…全て受け入れるつもりだよ。

それでも私は弱くてなり切れなかった中途半端な戦士だから、たまには傷つくもんだ。
否定、批判、嫌悪を好きな奴がいないのと同じように、なるべくなら避けたいし。
でもちゃんと向き合いたい気持ちはある。
だから…なんて言うか…なるべく批判的な物は避けて欲しいけど…ココに書き込むのは自由だよ。
ああ、無関係なことは書き込まないで欲しいから、私との会話とか意見交換とかの場…みたいなもんにさ。

まぁ、ココに書き込んでみたい変人なんかいるのか疑問だけど…念には念を、ね。
一応書いておくよ。

長くなったけど、私は自分自身と向き合うためにこの場所を選んだ。
良いも悪いも、たくさんあった場所だからね。
だから…こんな私だけどさ…

よろしくしてくれたら、嬉しい。

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15 :Annie Leonheart
2016/07/26(火) 02:49

今更だけど、この日誌の番号って…104なんだね。
運命なんて大層なものは感じないけど、でもちょっとした些細な縁みたいのは感じるよ。

さてと、私らしくないけど、ちょっと落ち込んでる。
恋人と不仲とか、あまり時間が合わなくて寂しいとかじゃなくて、他のことが原因でね。
それを耐えて数日過ごしてきたんだけど、やっぱり耐えられなくて…
でも誰彼ところ構わずに吐き出せるような内容じゃないし、耐えられる限り耐えるつもりだったんだけどね。

だから、恋人の「もっと甘えていい」「もっと頼っていい」の言葉に寄りかかることにしたんだ。
こんな時間に鳩を飛ばすなんて非常識だし、普通ならしないけど…
でも、ただ私の吐き出すものを聞いて欲しかったんだよ。
返事とか、反応なんて要らないと思うほどに勝手な我侭でしかないけど…でも「我侭を言え」と言ってくれたあの人に、寄りかかりたかった。

恋愛だけじゃなく、人間関係って…そういうものなんじゃないかと思う。
支えて支えられて、甘えて甘えられて…持ちつ持たれつ、ってやつ？
そうやって絆とか関係とかを、強く、深くしていくんじゃないかと…思いたい。

私の身勝手な我侭をあの人がどう感じるかとか、分からない。
でも、あの人を信じて、我侭を言わせてよ…

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