スレ一覧
┗144.一蓮托生(6-10/138)

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6 :Eren jager
2017/04/10(月) 17:16



明確に欲しているモンがある。口を開けて音として発しようとするのに出来ないもどかしさ。
今現在のオレには到底手の届かないモンだと頭で理解している癖に、身体は勝手に腕を伸ばしてしまう矛盾。空っぽの頭で考えたところで答えなんざ出る筈もねえのに、とか。

けど実際は出ている「答え」を見ようとしていない、つまりはそういう事。
掴んだ手の内から擦り抜けて行く不確かな物はオレを翻弄して何処かへと消え失せる。
何時までも中/二みたいにヒトリ遊びに興じている以上、成長は望めないんだろうけど。

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( パズルのピースを持つのは、お前だろ。 = w h o ) 



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7 :Eren jager
2017/04/10(月) 20:43



漸く本来のオレが戻って来た気配。数ヶ月前のオレは日陰で燻っていたようなそんな感覚、周りの日記や板を見渡すと別離の言葉よりも季節柄なのか前向きな愛の言葉や奮起する言葉も多い。
そういう事柄に感化されてオレも動き出そうと思う、芽吹きの季節、頑なに最愛なんざ作らねえと豪語していたが、また唯一無二の存在を作るのも悪くねえな、と。それ程までオレにも感情の変化は訪れた、手始めに何からやるかが課題なんだけどよ。

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──。



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8 :Eren jager
2017/04/11(火) 09:44



生憎、夜半過ぎから小雨が降り続いている。両脚を投げ出してベッドに座り背凭れの壁から小気味良く響くは雨音。何時の間にか眠っていたらしい、垂れた頭の視線の先には読み散らかした雑誌の山と甘い菓子。煌々と灯りを点したまま惰眠を貪った所為で時差ボケみてえな感覚。
何か夢を見た気がする、悪夢じゃねえけど思い出せねえと変に落ち着かないっつうか、そんな心持ち。
──兎に角、今は首が痛え。

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眼の前には銀細工を施した天秤が一つ。
それはまるで記憶に残る巨大な壁の如く大きな天秤、片手で天秤を持つ女神の神々しと妖艶さに眩暈を起こしそうになる。
微動だにしない天秤のどちらかに乗せるモノをオレは受け止められるだろうか、どちらかの下で両腕を広げて一か八かの大賭けに出る。

( 受け止めるぜ、と言い聞かせる。)


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うっかり上げちまってる凡ミス。



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9 :Eren jager
2017/04/11(火) 10:05



以前、手に取った本にこういう記述があった。
世の中は何か一つを犠牲にして何か、新たな一つを得る。それが一体何なのかは当人じゃねえと分からないらしい、現にオレもその理の中に身を置いているんだと。勿論、此処を読んでいる物好きな御仁も同様によ。
「世の中は上手く出来ていますね。」そんなコメントと談笑に誰も異議は唱えない、そう言われりゃあ、そんな気もするしな。でも、もしそれが本当だとしたら、オレは今犠牲の対象にしてはいけないモンを犠牲にして新たなモンを手にしている。満たされていると日々に感謝しながら眠りに落ちる瞬間に何か足りねえと意識を手放す。

( …嗚呼、オレ淋しいのかもしれねえ。)

気付かない内に犠牲にした何かが分からない記憶の喪失感とそれに向き合う勇気。もう少し経てば自分自身と向き合う事が出来ると信じて。

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鳴かない鳩ぽっぽ。



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10 :Eren jager
2017/04/11(火) 13:35



この調子で書き続けていく日記はあっと言う間に埋まるんじゃねえかと密かに。ただ、毎日綴るようなネタがない場合は三日坊主の一途を辿りそうな気配、まァ適度に独白メインの日記として綴っていくつもり。

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何つうか、届いた手紙に返事を返しても会話のキャッチボールがねえと困惑する。これはやり取りを止めたいっていう主張なのか分からねえから何度か日にちを空けての連絡。良い奴だっただけに残念、オレの春は何処だっつの。アー、うん、愚痴って悪ィ。



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