「死にたくなきゃSAN値と戦闘技能を持ってきな」というKPの有難いお達しがあったわけですが、許される範囲で何度振り直しても
POW11以下しか出ない。
そんなことありゅ?って思いながら、最終的にはまあ…50もあるし…とキャラシを提出しました。KPには「気合いと運なきゃロストやからな!俺は言うたからな!!!!」と言われました。SANcもそんな重たいのないやろ、いけるいけるとか思ってたらまあ削られまくりましたね。なんだあのSANcラッシュ。本気で死ぬかと思った。流石鬼と評判のむつーさんシナリオ。
ワイは大切な人が姉の警察官、ロボロさんは大切な人が主人の執事のPCで挑んで来たわけですが、警官よりも高スペックな執事さんにめちゃくちゃ助けてもらいました(主に出目で)。個人的なあれなんですが日常RPが一番難しくて恥ずかしいんですよね。傀逅は比較的日常RPが多めだったので苦労しました。ロボロさんはおふざけも混ぜつつ見てても楽しいRPするんですごいな~と。
最初のシーンで警察官的には一般人巻き込みたくないな〜って思いながらRPしてたんですけどここで粘ったらシナリオ崩壊になるんやろな…と仕方なく一緒に行きました。仕方なく。一発目のSANcで1足りたくせにその直後に100ファン出すのほんまに…芸人…。
警察署に連れていかれてNPCに説明を受けてる間ずっとこれは上司なのでは…?と考えてしまって気が気じゃなかったです。どうせ断れないんやろなとは思いつつもやっぱ断りたかった。上司相手じゃなんも言われへん…。相方のついでに羽交い絞めにされた自PCはちょっと可哀想でした。
一日目はジム、二日目は公園、三日目は動画と調べていったんですが、個人的には最後のカルト集団行くのが楽しかったですね。まあ調べてる時にファンブルして警察職員のパソコンを壊したんですが…。体験入会するために照井を説得する必要があると思うんですけど、あそこで渾身の狂信者RPをしたらくっそ笑われました。でもフラれたからって理由で宗教に助け求める相方もどうかと思うねん…。
その後無事に潜入したアジトでのクソデカSANcに震えました。ちゃんと発狂回避したのほんまに偉かったと思う。シャイニー相手に相方共々正気を保ってたのはほんま偉い。照井の妹の死に直面するシーンで不定に入ってしまいましたがそれ以外は一時的狂気にすらならなくてほんまに出目がよかった。頑張ってくれたな~と思いますね。姉大好きっ子だったんで姉妹が死んでしまう場面を見たらそりゃあ狂うだろうなと、PCに合った出目でもあったんでよかったです。
代償決めのロールが怖くて怖くて仕方なかった。人間らしさが少しづつ失われていくのが本当にきつくて。歯が抜けるまではよかった、世界から色が消えて、大切な人がおいしそうに見えて、なんて耐えられなかった。狂気にこそならなかったけど結構削れましたね。PCとしては姉に対して嘘を吐き続けることもしんどかった。嘘を吐くことはいけないことだと目の前の人に教わったはずなのに、嘘を吐くことしかできない。しかも家には怪しい人物が訪ねてくる。怖かった。大切な人が危機に晒されてしまうんじゃないかと恐ろしかった。味覚がおかしくなって、それでも好物の唐揚げを作ってくれたことが嬉しくて、まだ此処だけは穏やかであるはずだと思っていたのに、壊された。大切な人が目の前で殺されそうになってるのに、バレちゃいけないとか考えてる暇はなかったです。ちゃんと守れたけど、守るためにしてきたことが全て間違いだと言うように目の前で泣き崩れる姉の姿が痛々しかった。
ここから急にSANcの出目が悪くなって、ああ、こいつめちゃくちゃ疲れてんだなって思ったんですよ。そこで大切な人と逃げるか、戦うかの選択を強いられて。そんなの、行けるわけなかった。メタ的な考えをするならきっとこのあと最終決戦があって、それに勝たないと世界は滅びてしまう。それがわかっていても、姉から離れることができなかった。短くなってしまったとしても、どうしても、この手を離したくなかったんです。結果的にロボロさんに全部任せる形にはなってしまったんですが、裏で悩んでたわいの意見を尊重してくれてほんまに感謝しかありません。ふたりでどこまでも逃げていけると思ったんや。
最終決戦は見守る形になりましたが、その前のロボロさんが選択を迫られているシーンがあまりにもしんどすぎた。離れないでくれと懇願する主人に「帰ってこい」と命令させるんですよ。つらい…………。主人に憑く病と、世界の脅威と戦う。決断はとても重かっただろうに、しっかりと背負って、戦ってくれました。
応援イベントがあまりにもエモすぎて…KPが「命の重みやで」と言っていました。ただひとりの人間の命に、ほんの少し干渉しただけだと思っていたのに、思っていたよりも重くて、大きな影響を与えていたということが、やっとわかった気になりました。実際に自PCが見ることは叶わなかったけれど、築いた行動はしっかりと残っていたんだと思うと、なんだか嬉しくなりました。
邪神に勝ったのに、人類から見れば此方も化け物であることに変わりないという事実を突きつけられるのはつらかった。それでもその扱いをしっかりと受け止める相方を見て、涙が溢れました。命令守れや~~~~~!!!!!!と喚き散らかした。死ぬな。主人を置いていくな。
某神の気まぐれで死を免れてたし、いつの間にか世界が救われてた。街は大変な状態やけど大切な人がそばにいるからよし!自PC含めて救ってくれてありがとうな…。AIbotも生還しとってほんまに…ここだけの話AIが深く関係してくるタイプの話にめっぽう弱いので、AIbotが相方に指令出してるとこでも泣きました。意志を持つAI、いとおしいな…。
そんなこんなで両生還!大切な人も失わずに済みました。SAN値は死ぬ程減って最終的に6やったしロボロさんの残りSAN値はわいの初期SAN値よりも多かった。精神図太い。
生還報酬の1d50SAN値回復でワンチャン全快するな~と思ってたらまさかの2。ほぼないに等しいんよ。そのあとも大した量引き当てられなかったのでSAN値回復に連れていきます。
すみずみまでしんどさの詰まったシナリオでした。かっこいいヒーローにもなれたし、市民を守る警官にもなれたし、情けない弟にもなれた。満足感がすごくて、しばらくは思いを馳せてしまいそうですね。
改めて相方のロボロさん、なにより回してくれたゾムさんには頭が上がりません。ほんまにありがとうございました!
~ショッピ日常RP中~
ロボ「ええ姉弟や、かわいい……守りたいこの日常……」
ゾム「守れるといいね」
エミ「どうしてそんなこと言うんですか!」
ゾム「^^」
ロボ「悪魔の笑みや…」
~戦闘処理中~
ゾム「CCB<=5 をコピペでおなしゃす (1D100<=5) > 99 > 致命的失敗」
ゾム「あっはい」
ゾム「あの」
ゾム「はい」
ゾム「見なかったことに…」
~KPを困らせるタイプのクリティカル~
ゾム「お二人は、《回避》ロールをどうぞ。失敗で 1d4 のダメージです。」
ショ「CCB<=56 【回避】 (1D100<=56) > 3 > 決定的成功/スペシャル」
ゾム「はい?」
ロボ「CCB<=80 回避 (1D100<=80) > 5 > 決定的成功/スペシャル」
ゾム「はい??????????」
ゾム「急になんですか??????????」
~鮭~
ゾム「鮭にかけようとしていた食器用洗剤をもどし、朝食の準備をPCに託して部屋にもどります。ばたばたばた!」
ロボ「あ、あいつ、これを鮭に……?腕とか以前に死ぬやろ……。」
~コーヒー~
ショ「 CCB<=25 (1D100<=25) > 96 > 致命的失敗」
ゾム「見下ろすと、誰かのコーヒーがパソコンにぶちまけられていた。その背後にはパソコンを貸してくれた職員が、血涙をながしながら微笑んでいる。」
ショ「アッ……申し訳ありません!!!!」
~愉悦部~
ゾム「さあ!新鮮な狂気ロールを!おねがいします!」
エミ「すみません、うちのKP愉悦の度合いがちょっとアレなんです……」
~愉悦部その2~
ショ「CCB<=39 【SANc】 (1D100<=39) > 85 > 失敗」
ショ「1d6 (1D6) > 5」
ゾム「〈アイデア〉を振ってください」
ショ「CCB<=55 【アイデア】 (1D100<=55) > 67 > 失敗」
ゾム「チッ」
ショ「 KP?」
~お祓い(?)~
ショ「CCB<=17 【SANc】 (1D100<=17) > 97 > 致命的失敗」
ゾム「しかしファンブルがここでよかった」
ショ「ここでお祓いできたな」
ショ「CCB<=16 【SANc】 (1D100<=16) > 67 > 失敗」
ショ「1d10 (1D10) > 10」
ゾム「うそやん」
ゾム「何が祓えたんですか?」
~SAN値~
ゾム「このタイミングやと大抵の奴はSAN値が瀕死なんで、アナウンサーのくだりのSANc0/1も致命傷になるっちゅうところがまた」
ゾム「 そう、大抵の奴は瀕死なんです」
ゾム「(ロボロPCを見つめながら)」
ロボ「(すごくげんき)」
ゾム「おかしいな(隣で死にかけてる男の初期SANよりたかいな)」
大分長くなってもうた!!!!何か問題あれば修正するんで教えてもろて…また遊びましょう!!(クソデカ私信返し)