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354.愛は惜しみなく
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……史斗は、本当に優しいな。悪い人間に付け入られないか心配だ。 (一旦ソファから離れ、暫くして戻ってきた彼からグラスを受け取ったのも束の間、何やら神妙な様子で告げられた言葉は思いがけないもので双眸を瞬かせてしまい。此方としては反省しながらも落ち込んではいなかったのだが彼は気になっていたらしく、わざわざ伝えてくれたことに人となりを感じては微笑むと共に相手の頭の上でぽん、ぽん、と軽く手を弾ませて。心配を口にしながらも胸の内が温かくなるような感覚や嬉しさは隠し切れず、自分としても誤解してはいないことをきちんと言葉にして) 君のことだから嫌ならそう言うだろうし、俺を想っての言葉だと分かっている。だが……それでも、ちゃんと伝えてもらえるのは嬉しいな。…教えてくれてありがとう、史斗。
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