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┗478.額縁のなかの密事(19-28/134)
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19 :
高階 四季
2024/06/13(木) 10:07:50
(静かな室内であるため、凛太郎の腹の音も聞こえてはいるだろうが、気にはならないらしく、お構い無しで作業を続けていれば、すらりとした青年、夏哉が部屋に入ってくるなり「もう、四季さん、また凛太郎にごはん食べさせてないでしょう。ただでさえやせっぽちなんだから……おいで、凛太郎」と、ずかずかとこちらの前を横切ると、凛太郎の手を取り部屋を出ようとして)
……夏哉っ
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20 :
藤山 凛太郎
2024/06/13(木) 13:17:01
っ!…ぁ、夏哉さん。
(ドアが開けば風が抜けてカーテンが大きく揺らめけばハッとして顔を動かしそうになるが、今はモデルの仕事中だから駄目だとどうにか自分を律して。聞こえてきたのは勉強を教えてくれている先生のような存在の男の声で、手を取られそのまま引っ張られていたが慌てて声を出し)
あ、あのっ、服を着てもいいですかっ。
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21 :
高階 四季
2024/06/13(木) 15:33:11
夏哉
服?これだね。
(繋いでいる手を引かれると振り返り、床に置いてある衣類を拾い上げ、四季のじとりとした視線から逃れるようにとりあえず部屋を出て。ダイニングルームまでいき、テーブルにたくさんのサンドイッチが用意してあるのを見付けると、衣類を凛太郎に渡して)
はい、服。着たらごはん食べて。あーあ、ずいぶんと遅いお昼ごはんだこと……
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22 :
藤山 凛太郎
2024/06/13(木) 18:54:15
あっ、ありがとうございます…
(洋服は持ってもらえたようでホッとしながらもダイニングまで裸のままで行くのに羞恥心を感じて顔は赤いままに連れていかれ。服を受け取り、着替えながら不安気に夏哉に問いかけて)
ぁ、あの…平気ですか、モデルのお仕事…勝手にやめて来てしまって。
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23 :
高階 四季
2024/06/15(土) 08:49:15
夏哉
え…?あー……たぶん大丈夫でしょ。
(自分も幼い頃は、今の凛太郎のように絵のモデルもしたりしていたが、そのときは勝手に動いたら怒られてたっけな…と思い出しては、一変、凛太郎に申し訳なさそうな笑顔を見せて)
……と、言いつつ、ごめん。大丈夫かわかんない。あとで謝っておいて。
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24 :
藤山 凛太郎
2024/06/15(土) 09:36:06
…はぃ。
(夏哉の言葉に怒られるだろうなとほぼ確定した事実にしょんぼりしながらも、もう出てきてしまったのだからと開き直り、椅子に座ると大人しく昼食にと用意してもらったサンドイッチを食べて)
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25 :
高階 四季
2024/06/15(土) 23:07:44
夏哉
だいじょーぶ。ご主人様は凛太郎のこと、可愛いって思ってるから。怒られたりはしないよ。
(しゅんとしてしまった様子にあわてて言葉を繋げれば、凛太郎の頭をわしわしっと撫でてから、自分もサンドイッチをひとつつまみ、一口で食べて)
とりあえず、ごはん食べたら勉強の時間ね。算数の宿題は、ちゃんとやってある?
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26 :
藤山 凛太郎
2024/06/15(土) 23:57:50
そう…ですか…?
(頭を撫でられると大人しく受け入れて、自分のことを可愛がってるという言葉にはどうも納得できず不思議そうにして。ちまちまと食事をとりつつ、勉強と聞けばコクリと頷いて)
はいっ、やってあります。
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27 :
高階 四季
2024/06/18(火) 10:46:52
夏哉
そうだよ。
(子どもではなくなった今でも、四季は自分の面倒を見てくれており、大切にされているという自覚があるため、凛太郎だって間違いないと頷いて。立ち上がり冷蔵庫から小さな紙パックのアップルジュースを2つ取り出すと、1つは凛太郎の前に置いて)
凛太郎は偉いね。じゃあ、食べ終わったら凛太郎の部屋に行こうか。
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28 :
藤山 凛太郎
2024/06/18(火) 12:03:11
そうだと…いいなぁ…
(確信を持って頷いてくれる姿に少しだけ俯きがちになりながら呟いて。置いてもらった飲み物を受け取りそれも飲みながら食事をして。暫くして食べ終えれば残った分は旦那様にと別の皿に移してラップをかけて)
ありがとうございます…はいっ。
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