セブンネットショッピング
スレ一覧
┗
科学少女は幻想少女の夢を見るのか?
┗コピー
#2013/07/26(金) 03:20 >゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。 >>53 声がする。 それは確かに魔理沙の声だ。 何時も意識する事はないけれど、急に耳元で呼ばれた。誘ったのは、まぁ私なんだけど。…そんな甘く私だけに囁きかける魔理沙の声。 私は魔理沙の声が好きだ。それはなんていうか、言葉で上手く説明はできないけど、確かに好きだと分かる魔理沙の声が好き。 子供っぽくて、鈴のようで、ちょっと低いそんな声。 弾けるように耳に届くその声はまるでカレイドスコープのように様々な色を見せる。 耳元で囁かれる。あの七夕の日の事。 「…こんな感じか、霊夢?」 あぁ、そう。そんな感じ。ぞくぞくする、魔理沙の声。安心するけど…でもそれと同時に心拍数が上がる魔理沙の声。それと共に触れる柔らかな唇。 ねぇ、やっぱり私好きなの。魔理沙の事。 言葉で伝えきれないくらい、形容できないくらい、私は魔理沙の事が好き。 だってこんなにドキドキしてるの。心臓が張り裂けそう。 魔理沙の前に居る時だけ、どうしてこんなにも―― 「霊夢、愛してる。」 身動きが取れなくなる。抱き締めたいのに、でもまるで魔法にかかってしまったみたいに。時間が止まってしまったみたいに。 魔理沙は狡いわ。私の事、簡単に魔法を掛けてしまうのだから。 それはそう、 >『甘く痺れるかなしばり。』
[
戻る
][
設定
][
Admin
]
WHOCARES.JP