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科学少女は幻想少女の夢を見るのか?
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#2013/07/29(月) 05:10 >゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。+☆+。・゚・。 意識はあんたに傾くようになったのは、きっと明白な線引きをされたのは、あの日から。 「…神様にお願いしたんだ。霊夢がもっと私を見てくれるように。他のどんなやつよりも私を優先してくれるように、ってな。この意味分かるか?」 あの日を境に私と魔理沙は変わってしまった。 知らない事を沢山教えられ、伝えようのなかった私を沢山みせてしまった。 それは今までの私になかった、誰にでも平等でいる私にとっては大きな変化で、その言葉は私を狂わす第一歩だった。 #誰かと共に生きると言う事。 それはとても痛くて、けれどとても幸せで。 #誰かを想うと言う事。 それはとても弱くて、けれどとても強くて。 #誰かを考えるという事。 それはとても儚くて、けれどとても美しくて。 知らない世界の色が私の紅と白だっただけの世界に沢山の色を移しだして、輝いてる星のようで。 ねぇ魔理沙、いつかあんたは私のことを星だって笑ってたけど…私は星なんかじゃないわ。 しいて言うなら、そうね…きっと空。 何者にも何物にも縛られなくてふわふわ浮いて、辺りには輝く人や妖怪たち。私はその楽園の巫女であり、何にも混ざる事のない空だったんだから。 きっと魔理沙のおかげ。明るくなったり、赤くなったり、暗くなったり、雨が降ったり出来るようになれたんだと思う。 魔理沙が空に浮かぶ、綺麗に輝く一等星みたいな星だから。空に浮かぶ、空である私が手を伸ばしたくなるような、そんな綺麗な星であるから。 でも、星は夜にしか来てくれない、いてくれない。だからそんな魔理沙に会いたくて。毎日神社であんたの事を待ってる事も出来なくて、何度も魔理沙の家に訪れて。沢山の物を知りたくて、もっともっと色を見せて欲しくて。 私はね、未だに良くわかってない。愛とか恋愛とか。本でしか読んだことがないのよ、あの古本屋に置いてある。そう、でも私は…―― >『まるで恋のように』 あんたに焦がれてる。 空と星、星と空。紅と白、白と黒 だから、私にもっと教えて。好きとか、愛をいっぱい。溢れる程に。
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