虹の彼方へ幸福の花を添えて

#戻ってきました

まぁ、細かい事は気にせずに。
好きなものは好き、…と言うより白黒の魔法使いの言葉で落ち着いたと言うべきかしらね。色々と世界を回ってみたけれど、やっぱり一番落ち着く。それでも名前を変えようとは思っていて。んー、何にしようかしら。ここは苺と言う名前を入れるべき？素敵。
…さて、今日と明日は大学もお休み。教授としてのお仕事も一息吐けるけど、暇、と言えば暇で。でも来週は天使のような悪魔のお店が久々に開くとか。宴会なんて久しぶり。前にお邪魔したのはいつだったかしら。短い時間だったけど料理が美味しくて。そう言えばあの人でしたね。旧作を教えてくれたのは。赤いマントの少し変な教授がいる、と言う事から始まって。まぁ私の事なのだけど。それから驚いた事ばかり！小さな人形使い、女の子らしい白黒の魔法使いに巫女らしい巫女。そして魅力的な登場人物。中でも好みなのが……まぁこれは良いか。お陰で私の中の幻想が沢山大きくなったわ。だけど、旧を含めて改めて感じた事はやっぱり衣服の可愛らしさ。私は音楽から幻想郷を知ったけど、登場人物の着ている衣服が作品の世界観をまた引き立たせていると言うか…そこから知っていく人もいるのではないでしょうか。実に魅力的。

あら、話が逸れてしまったわね。
宴会。楽しみにしているわ。誰で向かおうかしら。…と言うより、本棚にまだ私のあの日記があって…態々完走おめでとう、なんて綴ってくれていたのね。気付かなかった。完走した日記はもう流れてしまったけど、思い出は沢山。そう言えば流れる直前に手紙を送ってくれたりメッセージを綴ってくれたりする人達がいて。他人の日記の筈なのに大事にしてくれていて。嬉しかった記憶があります。懐かしい。宴会では身内宴会にならないように名前を出すのは基本タブーですが、私だと気付いてくれるかしら。きっとまだふらふらしている事に驚いて美味しい料理をご馳走してくれそう。

>苺大福とか！

あぁ……素敵。
私もたまには論文の事は忘れてぱーっ！とはしゃぐのも悪くはない、かな。あぁでも行くならその場合はちゃんとあの子に許可を貰わないと。黙って行くとまた泣かれてしまうもの。そんな時間があるのなら私が欲しい！なんて泣きながら言われた時は焦ったくらい。最近は丸くなったけど…まだ少しふてくされる。そこがまた可愛らしいのですけどね。大丈夫大丈夫、私はずっとあの子だけ。
来週の宴会が楽しみですわ。

…それはそれとして。
結局今日暇なのは変わらないのよね。夜にお散歩でもしてみようかしらね。

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