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虹の彼方へ幸福の花を添えて
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# やきもちなんてそんな可愛いもの、反則だよ。 それは愛の告白かな?…なんて、冗談冗談。 麗奈の言葉を見たとき、直接この言葉を伝えに行くかこのページを借りようか迷った。 結局この形を取ったのは、麗奈の気持ちが落ち着くまでちゃんと待って居ようって思ったから。 > 麗奈…ごめんね、麗奈の気持ち何ひとつ分かっていなくて。 私さ、麗奈が落ち込んでるの分かってたんだけど…その原因が私にあるなんて思いもしなかったんだよね。 てっきり滝先生のことで悩んでるのかなあ…とか、もっと他のことかなあって。思ってた。 だからほら、私なんかじゃ笑顔にしてあげられないって思ったんだ。私じゃ心からの笑顔を引き出してあげられない、そんな力もない。 麗奈に誘いを断られたとき、落ち込んでるなら強引にでも連れ出しちゃおうって考えもあったんだよ。 だけどメールには「またね」って書いてあったから、足りない頭で色々考えちゃってさ。 考えたら手を引くのが怖くなって、…私は逃げたの。 麗奈が求めてるのは私じゃないんだから、私は大人しく見守ってるだけでいいって。 でも実際違ったでしょ?麗奈が待っていたのは私で、手を引っ張ってほしいって思ってくれたのは私だった。 ごめんね、気付かなくて。 > 麗奈は本当に面倒な子だなあ。でもね、私は嫌いじゃないよ。 中学のときから見てきたのに、私は麗奈のそんな一面も分からなかった。 私は麗奈の強いところしか知らなくて、今回みたいな断ったけど待ってたーなんて天邪鬼な麗奈は初めて見た。 そんなのさ、初めから分かってたらもっと違った対応もできたのかもしれないのにって思った。 麗奈は自分のことを話すのが得意じゃなくて、いつも私の話ばっかり聞いてくるでしょ。 だから今度はちゃんと聞かせて?麗奈のこと。私は知りたいの。 > 私からも、忘れないで。 私が今こうして笑顔で居られるのは、新しくできた友達のお陰でもあることは確かだよ。 だけどそれ以前に、麗奈が親身になって私の相談事を聞いてくれたから。 だから私はくよくよ悩まずに前を向いて歩いてこれた。そうして面白い人に出会えたんだ。 考えなくて良い、心の思うままに。そう言ってくれたから今があるの。 麗奈が居てくれたからだよ。隣とは言わない、ただ手を伸ばせばすぐ届く距離にいつも居てくれる。 そんな麗奈にいつも救われてきた私だから、そんな私が麗奈の誕生日を忘れるわけないじゃん。 # ねえ、麗奈との時間を勿体ないなんて言わないでよ。私の気持ちを勝手に決めないで。 # あなたは私の最高の友達で、一番大切な親友なんだから。 嫉妬してくれるくらい私を好きでいてくれること、驚いたけどとっても嬉しかった。 麗奈には想ってる人が居るし、私もそれを分かってるから私たちの間で嫉妬なんて感情はないと思ってたんだ。 あー…でもあれかな、麗奈の友達関係で私もちょっと心が寂しくなったこともあったっけ。 この一年さ、私には麗奈しか居なかったじゃない?でも私、変われそうなの。変わりたいの。 信じるなんてバカバカしいって思ってた。そんな私の凍った心を溶かしてくれる人ができたから。 そういうのってやっぱり怖い気持ちはあるんだ…だけど進みたい、信じてみたい。久し振りにそう思えた。 変われるかなって不安はあるよ。やっぱりダメでしたってことが多い私だから。 麗奈には応援してほしいな。だってキラキラした私を憧れとか、好きって言ってくれたのは麗奈だけだもん。 落ち着いたらまた私の話を聞いてよ、それでもちろん麗奈のことも色々教えてね! いつだって迎えるから!だって私はいつも手の届くところに居るから。 誕生日の件、約束だよー。
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