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┗氷上の痴話喧嘩。(61-70/76)
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70 :
ヴィクトル・ニキフォロフ(YonICE)
2017/11/29(水) 23:02
>『Спасибо』
11月29日は特別な日。
去年の今頃も日付が変わる数時間前に綴っていた気がするから
俺って一年前から余り成長してないなーって思ったりね。
今日は誰もが知るところ、ユーリの誕生日。
SNS上ではユーリの誕生日が拡散して結構な賑わいになっている。
……いつの間にこんなに人気出ちゃったの、ユーリ。
いや、俺がコーチすることになってから
今まで以上に、ユーリの人気に火がついたのは知ってたけどね。
最近はその人気の中身が、微妙に違ってきているような気がしている。
あちこちから飛んで来る熱視線…。
日本人はまだ奥ゆかしいからいいんだよ。
問題はユーリの放つエロスに興味をもった外国人たち。
初心で繊細なユーリにぐいぐい来るのはやめて欲しいな。
それはそうと。
ユーリの誕生日がカツ丼食べる日みたいになっているのは思わず笑ってしまう。
本人食べられないのに、周りがみんなで食べるってお祝いどころじゃないよね!
でも今日は特別な日だから、カツ丼くらい許してあげようか。
……って思ったけど。
かわいい子から本気プレゼント貰ってるの見たら
却下!って云いたくなるよね。
あーーーおれってこころせーまーいーーー。
…そんなこんなで俺達はユーリの誕生日も相変わらず。
でもね、俺にとっての”ユーリ”の誕生日は他にあるから
今日の、この特別な日は「ありがとうの日」ってことにするよ。
ユーリが生まれていなければ、ユーリと出逢うこともなかった。
ユーリが誕生して、俺が誕生して。
一本の太い柱から派生して、今の俺たちがいる。
奇跡みたいな出逢いに感謝する日。
С днём рождения! "Yuri Katsuki"!
〆はやっぱり、
『いい肉の日』
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69 :
ユーリ・プリセツキー(YonICE)
2017/11/07(火) 21:52
>『 ユーリ、』
飼い猫と戯れながら眠る直前、
#『 声が聞きたくなった。』
不穏な事は無い方がいいに決まってる。
けど何かあった時、何もない時でも、
アイツが俺の存在を思い出してくれることは素直にうれしい。
上着を引っ掴んで家を飛び出して、駆け付けてやれる距離じゃ無い。
俺に出来ることなんて、何もない。
お互いに口に出さなくても感じていること。
だけど、真実とは異なる。
たぶん、絶対。
寝入り端ポツポツと、
言葉少なに繋ぐ会話は擽ったい。
#『 ニャーオ 』
合間に遠い異国の地へ届けられた飼い猫の鳴き声が、
アイツの口から洩れる微かな笑い声を連れてくる。
鼓膜に伝わって、ゆっくりと俺の中に溶けていく感覚が心地いい。
アイツが弱音を吐いたり、
不安をもらすことは滅多に無い。
言わなくても、何もないって事は無いのは分かってる。
なのに日頃届けられるメッセージを意識して読み返すと、
面白いくらいにこっちの様子を気遣うものばかり。
しかもあからさまに心配するんじゃなく、……すげーさりげない。
例えば、俺が好きそうな新発売の甘いモンを勧めてきたりとか。
それに対して、食ったとかうまかったとか、何かしらごく普通の反応を返す。
そういう何気ない会話によって、
立ち尽くしていた背中をトンと押されるような、
奮い立たされる感覚を、もう何度となく味わって来た。
……自惚れじゃなければ、アイツもそうなんだろうと思うから。
猫の声ひとつ聞かせるだけで笑ってくれるなら、
これからもいくらだって届けたい。
……まだ一年なのかと思う程には、色々な話をして来たはずなのに。
昨日も初めて知ることがあった。
しかも心外っつーか誤解もいいとこ。
……もっと早く言えよバカ!
変なとこ遠慮すんのは、おまえもな。
あーくそ、……寒い。
#① あったかいピロシキ食いたい
#② ピョーチャ抱いて引きこもる
#③ ハセツの温泉入りてー
#④ …………、
…………寝る!
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68 :
ヴィクトル・ニキフォロフ(YonICE)
2017/08/11(金) 22:32
>『Летний отдых』
朝から食べ過ぎたユーリは、運動したいと後悔中。
うん、でも。食べ過ぎると直ぐには運動出来ないよね!
(…ユーリには内緒だけど、俺、実はよく食べる子の方が好き。)
(でも!子豚を育てる趣味はないよ!)
#朝からあんなに張り切って作られたら、
#食べるしかないと思うんだ!
---------
夜遊びの誘い。
カラフルなロウソクのホール。
きらきらと輝く横顔。
なんでも特別に変えてしまう、ユーリの魔法。
見惚れたのは花火じゃないよ。
---------
パーティ会場は勝生家の仏間。
日本の風習はよく判らないけど、この時期は賑やかにした方が祖先も喜ぶんだって。
ユーリは奥田舎に出掛けているから、暇潰しがてら昼間アイスキャッスルはせつに行った。
そこで久し振りに会った西郡家と、ミナコも呼んで賑やかな夜を過ごす。
思い思いに食べたいものを持ち寄ったテーブルの上は結構カオス。
ユリオー。寿司以外にも沢山買い込んだね。
俺のカードだからって、遠慮のない使い込み。いっそ清清しいよ!
しかも誰だろう。ユリオにヴィンテージシャンパンの買い方なんて教えたの。
わー。キャビアの軍艦巻きー。日本の寿司屋はグローバルだね!
ウニは山ほどあるんだから、プリンにショーユかけるのはやめよう?
(ツッコミ役は俺じゃないんだから、早く帰ってきて、ユーリー!)
賑やかな夜にアルコールもすすむ。
……記憶も飛び飛びなんだけど、途中、犬みたいにわんわん吠えていたらしい。
………犬の霊でも降りてきた?
『夏休みの思い出』
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67 :
ヴィクトル・ニキフォロフ(YonICE)
2017/08/11(金) 10:39
>『В самолете』
ここに綴るのも大分久し振り!
うん、ちゃんと生きてるよ。
ユーリも元気。俺たちは相変わらず。
綴らなかっただけで、ユーリとの日常は日々動いている。
約一ヶ月以上更新しなかった間にも、色んなことがあった。
事細かに伝えたいような……、でも二人だけの秘密にしたいような…。
…と云うことで後者を選ぶよ。
良くも悪くも”Precious"な時間だとだけ伝えておこうかな。
+++
さて。
俺はと云うと、現在雲の上。
そう!ロシアから日本へ向かう飛行機の中にいるんだ。
夏にはまた戻ってくると決めた長谷津へ向かっている。
俺よりも一足早く夏休みに入ったユーリ。
これは今から一週間ほど前の話。
・
・
・
#「実家に帰らせていただきます」
なんて書き置きを残して、ユリオと一緒に飛行機に飛び乗ってしまった…。
そんなに直ぐ長谷津に帰るなんて聞いてなかった俺は
ユーリに抗議のメールを送りつけて
ユーリのベッドで泣きながらふて寝してた訳だけど。
その数時間後に、引き返して戻ってくるなんて…全くもってアメージングだよね!
泣かせるだけ泣かせておいて、ユーリは時々鬼畜だよ。
#ホームシック
……ユーリにとっての、帰る場所がいつの間にか俺のところになっていたことが嬉しかった。
結局一人で先に長谷津入りすることになったユリオは、怒り狂ってたみたいだけどね。
同じく先に現地入りしたオタベックと、それはそれで楽しんでいるんじゃないかな。
・
・
・
そんな訳で俺の予定に合わせて、ギリギリまで一緒にいて。
今朝になって、ユーリは俺よりも一つ早い便で出掛けたんだ。
ユーリは別の場所で用事があるから、それを済ませた後に現地で合流する予定。
今、俺は飛行機の中、黄色のサウンドトラックを聞きながらこれを綴っている。
……音楽が、回顧させる。様々な情景。その時の感情。
少し、センチメンタルな気持ちにもなるね。
でも!
飛行機を降りたら、そこはもう日本!
湿度が高くて不快感極まりない真夏のニッポンが待っている!
照りつける太陽!
負けてられないね!
『さあ、楽しもう!!』
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66 :
ヴィクトル・ニキフォロフ(YonICE)
2017/06/27(火) 08:44
>『Сотрудничество』
#子豚=ぽちゃこ
#そういう事ですよね…!
#それと生まれた日がニクの日つながり?
#僕の手作りプリンが大好きなヴィクトルは、ついにぽむっとカスタードプリン色をした犬とのお仕事が決まりました。
卵繋がりで、ぐでっとしたアイツも大好きだよ!
時々あのやる気のなさが羨ましくなるー。
この機会にカスタード犬と仲良くなって、俺が選手で同席出来ない
ユーリのキスクラに代わりに座っててもらおう。
----------
#カツ丼は大好きだよ、
#大好きなんだけど……、
#僕もヴィッちゃん柄の浴衣が欲しい!
ユーリ!
特注で作る?作る?
こういう時こそ、スパダリな俺の財力ので・ば・ん!
#どじょうすくいしちゃう
#スパダリかー…。
#作らなくていいよ、
#イベントが終わったら、マッカチン柄の浴衣もらい受けるから!
#浴衣のいいところは、着丈の調整が多少きくところだよね。
#僕がヴィクトルサイズを着る分には、お端折りが増えるだけなので。
『氷が溶けるオフシーズンも俺達は大忙し!』
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65 :
マッカチン(YonICE)
2017/06/23(金) 09:02
>『Праздник』
(ご主人)
#(マンゴーラッシー)
(勇利)
(勇利)(ご主人)
#(空のグラス)
ペロペロッ
…クゥーン。
(ドア)
(廊下)
(廊下)
(リビング)
(絨毯)
(絨毯)
(ソファ)
(真利から貰ったおもちゃ)
ピコッ プピッ
(……)
ピコッ プピッ、ピコッ プピッ、ピコッ プピッ、
(……)
ピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコ
ピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコピコプピーッ!!
(………)
(唾液まみれのおもちゃ)
(カーテン越しの曇天)
(鳥)
(鳥、鳥、鳥……)
―――…
(廊下の向こう)
……クゥ、
……
#耳パタン。
―――…
#尻尾パタン。
『見えないフリ。聞こえないフリ。もう暫くは一人遊び。』
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64 :
ヴィクトル・ニキフォロフ(YonICE)
2017/06/08(木) 23:09
>『Я нахожусь в тени дерева』
プラ_タナ_ス
#ヴィクトルにとっての、
#やさしい木陰でありたい。
・バックには青空が似合う、花はつけない新緑。
殆ど年中、葉は緑。秋になっても紅葉はしない。
たまに、ふとしたタイミングで紅く染まることはある。
強い日差しを和らげる暖かな木陰は、爽やかな風が吹き抜けて居心地がいい。
……しかし。
油断して調子に乗ると、イガグリを落とされる。
・イガグリは剝けば食べられる。
素手で持つと痛いので、軍手を使って綺麗にイガを剝こう。
中から取り出した実は、そのまま食べるとかなりしょっぱい。
手間暇かけて、ゆっくりと煮詰め、甘くして食べるとかなり美味。
ポイントは手間を惜しまないこと。
一旦甘くすると、暫くは甘いままの状態が続く。
…が、時間と共に、また自然としょっぱくなる。
・根は深く、強く。雨風にも滅多に折れない…ように見える。
生命能力は強く、何もしなくてもちゃんと育つ。
自分で自分の手入れもし、一人でもちゃんと立っていることが可能。
…但し、悪い流行病に一時流されることがある。
例え、一枝折れても見た目はちゃんと立っている為、大丈夫だと思われがち。
しかし、中を覗いて見ると意外とダメージが大きい時がある。
・必要なのは、日光と水と………。
日光と水があれば枯れる心配はないし、それ以外のものを求めてはこない。
求めてこないのは気付いていないだけで、本当は欲しがっているものがある。
それは、愛情という栄養素。
栄養素を与えると、結構な吸いたがり。
吸った分だけ、きらきらと新緑が輝いて見える。
朝露を纏った葉が、木陰に佇む人の唇に一滴、雫を落とす。
その味は、甘い甘い、甘露。
言葉よりも雄弁に、語る自然の甘さ。
『いつも見守っているよ』
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63 :
セ/バ/ス/チ/ャ/ン・ミ/カ/エ/リ/ス(黒_執_事)
2017/06/04(日) 10:54
『My Lord loves chocolate.』
#【6/6 新発売】
# Phantom社
# 悪魔的な誘惑スイーツ
#『ショコロールケーキ』は
# まだ冷蔵庫に2個並んだまま。
まるで溶かしたチョコレートに浸したような、しっとりとしたスポンジに。
たっぷりとチョコレートクリームを包み込んだロールケーキは
全体的に焦がしたナッツを連想させる色合い。
一口、口に含めば上質なカカオの香りが鼻から抜け。
少しだけビターなほろ甘さが舌の上でゆっくりと溶ける。
+++
6/6(悪魔の日)に発売予定の上品な大人スイーツは、
某有名ショコラティエとコラボレーションした一品です。
試行錯誤を重ね、試食を繰り返して、とうとう舌の肥えた坊ちゃんまで唸らせました。
我が主は大変、…ええ、それはもう、とても、チョコレートがお好き。
チョコレートに関しては、少々うるさ…、いえ、拘りを持っておられます。
そんな坊ちゃんを唸らせたスイーツ、食べてみたいと思いませんか?
個人的に、このロールケーキに合う飲み物はブラック珈琲、
特に、豆で云えば、酸味よりもコク・苦味の強いキリマンジャロが一番だと思っていますが。
坊ちゃんには、ブラック珈琲はまだ早いようですね。
珈琲は少なめ、ミルク多めのカフェオレにして、お出ししましょう。
『甘い物は別腹』
レディがよく口にする言葉ですね。
どんなにお腹が満たされていても、甘いものだけは、不思議と食べられてしまうのは
甘いものを前にするとぐっと消化が早まり、満たされた胃に空きが出来るから、…だとか。
どんなに食欲がない時でも、一欠片のチョコレートなら口に出来たり。
雪山で遭難した人が、非常食にと持ってきておいたチョコレートで生き延びることもある。
チョコレートはまるで魔法の食べ物、ですね。
Phantom社の新商品『ショコロールケーキ』はただ美味しいだけではありません。
チョコレートは魔法の食べ物……、それを凌駕する一品を目指します。
時に身勝手さを押し付けられ、果ても無い不快感に苛まれても、
自分自身で奮い立たなければいけない…そんな時があったとしたら。
口の中に一瞬だけ広がる幸福感で、そっと背中を押してあげる…
そんな役目を持たせるスイーツでありたいと、坊ちゃんもお考えです。
坊ちゃんのように優秀な人間もいれば、醜く下等な人間も存在します。
そういう下等な人間ほど、後々自分がどんな目にあうか想像することも出来ずに
身勝手な振る舞いを繰り返すものです。
余程悪魔より悪魔らしい?
やめてください、悪魔でもしないような低レベルの振る舞いですよ。
いえ、ね。
私は”あくまでも”執事ですから、そう考えている、と答えておきましょうか。
『負けない貴方に、口の中からささやかな幸福を――
~ショコロールケーキ~
Phantom社より 6/6新発売』
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62 :
ヴィクトル・ニキフォロフ(YonICE)
2017/05/27(土) 12:50
>『Специальные приправы』
例えば。
演劇やコンサート、アイスショーの会場で云うところのS席。
ホテルでは最高級スイート。
飛行機ならファーストクラス。
お金で価値をはかる訳じゃないけれど。
俺の世界にそう云った”特別”があるとするなら。
そこは全部、俺のユーリで占められているんだ。
・
・
・
そんな俺のユーリは、料理が得意。
体調を崩した時に、以前買ってきてくれたミルクプリンが食べたいって云ったら。
簡単だから、ってユーリが自ら作ってくれた。
俺はただ、ミルクと砂糖を補充するだけ。
時間がある時は、そこに卵が加わって、カスタードプリンになる。
つめたーいプリンはいつでも美味しいけど。
ユーリが作るプリンは砂糖の加減がいつも絶妙。
いつだって同じ甘さの時はない。
その甘さの加減で、「あ、今日はこんな気分だったのかな」…なーんて、
こっそり推測していたりする。
なんとなく、ね。
ユーリによって、味付けされているのは、「俺」も?…って思ったりするんだ。
シオの大量投入の後は、思いがけないガムシロの濃厚な一滴。
ユーリはユーリなりに、塩辛過ぎたかなって結構気にするところがあるんだろうね。
最初からシオを入れ過ぎない選択肢よりも、シオを入れた分は砂糖で調整をかけるのが
ユーリのスタイル…だって気がしている。
でも、俺だってただ黙って味付けされているだけじゃないよ!
ユーリを呼びつけて、説教したのもまだ記憶に新しい。
どんな迷宮の謎解き!?ってくらい、一個一個質問を重ねて、追い詰めれば。
実はとんでもない量の砂糖を隠し持ってて、びっくりしたんだけどね。
調味料による味付けではなく、俺は素材で勝負したい。
素材の甘みと旨みが、いつかシオも砂糖も要らないって、なればいい。
ありのまま、自然体で、美味しく、笑いあえたら素敵だよね。
…って、飽くまでも、理想は理想だけど。
今のところ、
俺のスタイルは、
偏りがちな、
『砂糖どばどば攻撃です』
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61 :
ヴィクトル・ニキフォロフ(YonICE)
2017/05/05(金) 17:24
>『Улыбки и радуги』
#(旅行鞄にお揃いのカツ丼ストラップが揺れています)
結論。
inはせつ は最高だったよー!
拠点を移してユーリと暮らし始めてから、一緒にはせつに帰るのは初めてだったんだけど。
家から一歩出た瞬間から、もう既に楽しかったんだ。
帰省するユーリとは違って、俺は旅行感覚に近かったからね。
旅行は着くまでの道中も楽しみの一つ。
空港でお土産を買い漁ったり、飛行機の中で一緒に映画を見て、ユーリの安眠を妨害したり!
寝かせて、なんて云って迷惑がってたユーリだけど、寝るなんて勿体無いよ。
そんなこんなで寝かせずに辿り着いたTokyoで、仕事があった俺は一旦別行動。
仕事は予定よりも早めに終わったから、空いた時間で一人、アキハーバラを探索しましたー!
アキハーバラに寄ったのは買い物があったから。
でも、買い物以外でも、初めて見るモノ、人、場所…etcにテンションも上がりっぱなしだったよ。
通販もいいけど、直接見て、触って、買いたいものってあるよね?
特にデリケートなものなら尚更。
色々物色してたら結構な量になったから、空輸の手配。
#ロシアに戻ってくる日に丁度着くように手配してたら、ユーリが先にダンボールを開けちゃって。
#無駄遣い!…とかって怒られたんだけど…、ユーリも、ううん、寧ろ二人で使うでしょ!
>(勝生@……………。)
そんな訳で夜には無事にはせつに合流。
着いたのは深夜近かったから、ユーリ帰省後初回の宴会は終わってたんだ。
みんなに挨拶するのは明朝にすることにして、早速宿泊場所であるユーリの部屋へ。
少し酔いどれ気味のユーリは、それでも寝ずに待っててくれて、愛情を感じました。
そして翌朝は、輝くようなジャパニーズ朝ごはんに舌鼓み。
元々が美味しいのに、運動?した後でお腹が減っていたのもあって、おかわりしてたらユーリが登場。
帰って早々お寝坊さんなユーリも中々素敵だったよ!
そこで、まあ、いつもの癖を俺がやらかしちゃって、…はははー!
うん、そんな感じで、はせつにいる間はいつも一緒にいる訳ではなかったけど。
俺も合間に仕事があったし、ユーリはユーリで家の手伝いもあったしね。
それでも、夜にはちゃんと二人の時間が取れた。
大宴会の様子は他で語られているから、敢えてここでは触れないよ。
とにかく賑やかで笑顔の絶えない時間だった。
#俺が見た初夢がまさに現実になったようなひととき。
ユリオとオタベックも何かあったみたいだね。
……俺も、ユーリには伝えていないことで、色々あった。
最初は旅行気分だった俺が、ここは、もう一つの「帰る場所」だ、って思えるようなことがあったんだ。
・
・
・
楽しい時間もいつかは終わりがくる。
ゆ~とぴあに集まった各国のフィギュアスケーターも。
一人、また一人とそれぞれ自分の国へ帰っていく中。
俺とユーリもロシアへ帰る日になった。
正直ね、あんなに寂しい気持ちになるなんて思わなかったよ。
終わってしまう時間が切なくて、ユーリだけにちょっと弱音。
俺とユーリ、そしてマッカチン。
ロシアでのSweet&Saltな生活も魅力的だけど。
はせつで、俺とユーリ、マッカチン、そして皆んなと…賑やかに暮らすのも、いいかもしれないね。
最後に。
ユーリが見せてくれた虹。
…忘れないよ。
にしても。
夜はうるさくしてごめんなさい。
『ユーリの安眠は妨害しても、皆の安眠は妨害したくありません。』
>(勝生@…それがコーチのセリフ!?)
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