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氷上の痴話喧嘩。
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>『Впервые мечты』 (非常にブレたマッカチンのドアップと、 その後ろ「魔界への誘い」一升瓶と部屋着のようなものを抱いて眠る リビングレジェンドの写真が一枚アップされている) +++ ―――夢を見た。 ゆ〜とぴあかつきの宴会場。 宴会場には入りきらない位、沢山の人達が集まっている。 はせつの、あったかくて優しい人達。 それにユリオやヤコフ、ミラやギオルギーまで。 普段は大会でしか会うことのない各国の選手もいる。 みんな、みんな、笑顔。珍しくユリオまで笑顔だ。 その輪の中心には、俺とユーリ。 俺とユーリの隣には、マッカチンと、俺と同じ名前の君の家族。 俺とユーリは、美味しそうにカツ丼を頬張っている。 俺とユーリの首にぶら下がっているのは、お揃いの同じ色のメダル。 色は何色だろう?そこまではちょっと見えない。 幸せな、幸せな光景。 これが夢じゃなきゃいいのに。 …あ。 俺とユーリの背後に、日本のカケジク?が掛けられている。 ?? 日本語で何か書かれているみたいだけど、俺には意味がわからない。 なんだろう? 「女」?「臣」? あーあ、俺も日本語、もっと勉強しておけばよかった。 +++ ……、…? スマホがメールの着信を知らせる音で、ふっと意識が浮上する。 ぼーっと天井を眺めていたら、マッカチンが寄ってきて、催促するように吠えた。 あー、ごめん、マッカチン、ごはんだよね、ごはん。 今すぐ用意するから待ってて。 コンディションはあまり良くない。 当然だ。昨日は明らかに飲み過ぎた。 大晦日の自制はどこへやら。新年のスタートは深酒ではじまってしまった。 理由はわかっている。 マッカチンにご飯をあげて、転がっている酒瓶を片付けていたら、 さっき届いていたメールの存在をやっと思い出した。 スマホを拾い上げて、メールを確認する。 ……。 !! 慌ててメールの返信を打った。 ユーリが帰ってくる! コンディションは…最高だよ!! 『姫はじめ』
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