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スレ一覧
┗Farfallone.(212-221/261)

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221 :Dr.シャマル(家庭教師ヒットマンREBORN!)
2015/03/21(土) 16:20

 
夜から朝まで…?なーつかしいな。漠然と、彼女の事を思い出した。詳しい事はオレも忘れた。思い出せんのは、夏の夜空に浮かぶ満月がひどく綺麗だったのでもう少し近くで鑑賞しようと外へ出た往日の晩にオレとどっかの金持ち家の小さい男の子は出逢って、夜更けから朝も八時ぐれえのお日様がすっかり顔を出して皆が起き出し働いて精を出し始める時間まで二人飽きもせず話をして、実はその子は以前にお付き合いがあった彼女だったって事。彼女からの告白で一度は繋がった二人の縁はそう時間も掛からずに消滅しちまって、けれども忘れらんない彼女が他人に化けてまでオレの前に現れ二度目のプロポーズ、オレは完敗の後に再びお付き合いが始まって――…だったかな…。うん、このぐれぇか。おじさんがはっきりと思い出せんのは。時の流れは刻々と月日を重ねてきたから、昔でなくなっちまった今では寝る間も惜しむ程一緒に居て楽しい、もっともっとお話をしていたいって思える子なんて、なっかなかに出逢えなくなっちまったが。でもおじさん、諦めた訳じゃあねーよ。信じてる。それは盛運。きっとまたお前のようなよい巡り会いと出逢い、愛し合えるってさ。
 
 
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220 :神域*赤/木4し4げ/る(天*~天*和通*り*の快*男児*~)
2015/03/18(水) 00:55

 
「誰よりも愛してるぞリーチ…!」
「はいもう我慢出来ないリーチ…!」
 
バカっぽいか…?ククク、オレは結構気に入ったぜ。初めて耳にした時は、なんぞそのリーチはと電流が走ったもんだ。オレもおまえにかけてみてえと思った。是非。心の底から。ああ。ロンの呪文、いきてえなぁ。いやかい。言葉で縛って、雁字搦めってのは。なんならおまえの心を、ツモだ。ギャンブルキング華麗なる恋の賭けってな。
 
朝も昼も夜も、次第次第にあったかくなってきて春も間近だと実感する。
>  心はまだまだ真冬、極寒だってのにな。追いて行くなや。季節さんよ。
 
 
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219 :奥村雪男(青の祓魔師)
2015/03/13(金) 04:20

 
さっきまで降っていた雪が止んで、空には月が見える。はぁ…すごく、凄く、貴方が恋しいや――…。遠く離れた場所でも、僕と同じ月を見ていて下さいね。そうして時期に、今年もやってくる出逢いの季節。貴方と一緒に美味しい桜餅を食べる、そんなささやかな願いは叶うんでしょうか。
 
それにしても彼女、上手だ。あそこまで上手いなら才能と呼ぶに相応しいんじゃないかな。けれど、どんなに上手だってあの人でなくなってしまったら、それは僕を魅了するに値しないのだろう。
 
 
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218 :赤/木1し9げ/る(闘*牌伝*説ア*カギ*~闇*に舞*い降*りた*天才*~)
2015/03/10(火) 23:32

 
隣に居るあんたが差してくれたビニール傘。相合傘なんて、結構やるじゃん。けど、人目を気にするぐらいなら最初からやるなっての。きょろきょろするな…!悪くないとは思うけどさ。ふたり雨傘。命懸けの麻雀も博打も、オレ大事だけど。濡れっからって、傘を差し伸べながら笑うあんたの笑顔がやっぱり一番の宝物。気のない振りをしてるけれど、大好きなんだ。本当はずっと。世界中が息を潜めてオレたちの事を見てる今。ねえ、キスをしよう。そうしたらオレとあんたが近くなって、オレの愛も伝わるかもしれない――…。試してみようか。
 
止まない天水を余手に受け止めながら、雨空を見上げているあんたの隣で起こす紫煙。
>  ただただそうして、与えられるはずのない言葉を、接吻を、オレは待ち続けている。
 
 
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217 :神域*赤/木4し4げ/る(天*~天*和通*り*の快*男児*~)
2015/03/06(金) 17:26

 
夜空を仰いで明光を拝む事が、こんなにも特別になるなんてなぁ。あん時は想像すらしてなかった。あんなに、おめぇの面にオレの吐息が掛かっちまう程、近くに、居たのに。今じゃもう、手を伸ばせば届くようで届かねえ遥か遠い所に行っちまった、おまえよ。自分で望んだ結末なんだから、しょうがあんめえと言い聞かせた所でちっとも納得しちゃくれない頭が、憎いったらないね。……まあるいまあるい――…ああ…イーピンかと思ったら、おめぇだったのか…。なあ、好きだぞ。死ぬほど好いている。オレの声、聞こえてるかい。逢いてえな。
 
『とこしえの愛よ。月へと続け。』
>  晴れの星夜は、呑んで忘れるか。
 
嗚呼、闇が白ける。東*京は午前六時。もうじき夜明けだ。ホンイツ、役牌トンとペー、ドラがひとつ。オーラスでマンガンあがったし、本気で眠ろうか。夢で逢おう。いとしい愛しい、おまえよ。
 
 
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216 :千*秋*真*一(の/だめ/カンタ/ービ/レ)
2015/03/03(火) 14:25

 
隣に寄り添えば、途端匂い立つ幸せの香り。温かな体温を分け合って同じ心音、同じ呼吸を刻む。掻き集めたその音は、二人の五線譜へ書き込んでいく。幸福のメロディ。……嗚呼。好きで、好きで、堪らない。解けない魔法…?いや、そんな生易しい物じゃねえ。あれは呪いだ。ちょっとやそっとでどうにかなるもんでなく、忌々しい。
 
憎らしい程に愛おしい、あのたぬき天人め――…。
>  あの人の空嘯に、何を期待していたんだオレは。
 
 
音とは違う何億年も前に誕生した光が、瞳の色も生まれ育った環境も、もう何もかも違うふたりに同じ思いを描かせる。わかり合えないと思っていた人とたった空を見上げるそれだけでわかり合えたり、惹かれ合ったり。昔から変わらない。
 
無論、今だって。なあ、そうだろう…?
#  月が綺麗だぜ。そう思わせてくれる。
 
  
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215 :ギ/ン/コ(蟲*師)
2015/02/27(金) 23:15

 
お前さんの笑顔は優しい。お前さんの手は大きい。お前さんの胸は、あたたかだ。お前さんの家に漂う、ふうわり幸福の香り。待っててくれ。もうすぐ着く。
 
『ただいま。』
『おかえり。』
 
いつも一緒に居られなくて、すまん。いつも愛を、ありがとう。だから、そんな顔してくれるなよ。……悲境だねぇ。望む場所は疎か、何処へなりとも根を下ろす事さえ、叶わんのだから。俺も。あのヒトも。
 
 
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214 :青峰大輝(黒子のバスケ)
2015/02/24(火) 11:11

 
あ…?あん、アン――…ちょっ、かがみー!(ごにょごにょ)そーそ、それだ。あんだんて――…って、どっかで聞いたことあるよーなねえような…。あの人に拒絶されてショックのあまりソッコーで消してから大分経つから、うろ覚えもいいとこ。多分、オレの日記の名前だ。多分な。間違えてたらこっ恥ずかし過ぎる。オレはジジイか…!記憶の欠落とか早過ぎんだろ。……つかさ、オッサンとひょろいあの人のこと見てくれてた奴が居たなんてな。見てたつか見守ってくれてたっての。すーげ、今知って驚いてる。いやマジに。あー…んと、悪ーな、ゴメンなさい…。結局ダメになっちまって。……魅力に富んでたあの人のことだし、すぐにでもイイ人見付けて幸せにやってんじゃねえ。オレは、立ち止まったまんま。ちょいタンマの休憩中ー。かがみ。かがみかがみ火神ィ、ポ*カ*リ寄越せ…!あ――…?ああ、据え膳ならオレも食うぜ。ったりめーだろ。
 
 
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213 :平和島静雄(デュラララ!!)
2015/02/23(月) 23:34

 
あ――。なんだ、その――…。……結構、アレだよな。あんたって。俺の予想が正しけりゃあ、それは最高に嬉しい事で。甚だ論外もう大ハズレだってーなら――…俺ちょっと、泣くわ。一体どっちが正解かなんて、んなもん知らなくていい。余計な真実なんざ、端から要らねえからよ。このままよい夢ってヤツを、俺に見続けさせておいてくれ。頼む。
 
俺の居る場所。あったかくて優しいここ、居てもいいか。
>  いや。また朝が来たら、そこに居ては駄目なんだって。
 
嗚呼、畜生畜生畜生畜生。あんたの笑顔があんまりにも穏やか過ぎるから、視界に飛び込む度、目が痛え。涙ってヤツが頬を伝う程に。
 
 
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212 :赤/木1し9げ/る(闘*牌伝*説ア*カギ*~闇*に舞*い降*りた*天才*~)
2015/02/19(木) 12:05

 
あいつ。あの人の隣で幸せそうにしていたあいつの事を見た時、ひどく羨んだ。……あんたが居てくれたから、笑えたんだぜ。ほんの少しの間の事実。いつもクールぶってどうでもいいって面して。本当は無いもの強請りが激しくてもっとだもっとだって渇望して、そういう餓鬼みたいなオレを、あんたは分かってくれてたか。そっちが条件を提示してきたくせそれを守らなかったのは、許しますよ。だってあんたがそうでもしてくんなくちゃあ、オレが困っていただろうから。……電*気*ス*ト*ー*ブ、ちゃんと使うんだぜ。せっかく買ったんだ、箱から出してやりなよ。まあ、あんたの事だから、ただ開封だ設置だが面倒なだけだったのかもしれないけどね。呑んで帰ったあの夜、他意があるような気がして嬉しいと思ったのは、本当。「最後」なんて言っちまったんであんたは困って手を止めたのかもしれないし、何か別の理由があったのかもしれない。いずれにせよ飯を食いっ逸れたのは、自業自得か――…。何を食っても美味くてしょうがねぇって思わせてくれたあんたとの食事も、甘える事で感じていた幸せも、隠*し*味の効いたコーヒーも、一度だけ口を合わせたあんたの唇その感触も、オレの頭を優しく撫でてくれたあたたかい大きな手掌も。もう、何もかもを過去に。来る者拒まず去る者追わず。ゆっくり静かに、忘れて行く事にします。一度は近付いたオレとあんたの距離が離れて行って、焦った。いつまでもこの瞬間で時が止まればいいなどと降っては止まねえ仕様もない願いはオレだけのそれであって、あんたは欠片も望んじゃいない事をこの前あんたに貰った言葉が、教えてくれた。この十数年間で培って来た自信はどんどん衰退してって、取り戻せなかった。
 
#  大丈夫だよ、もう少しあんたと一緒に居たいのが本音だけど、好きだけじゃあどうにもならないことを知っているから。星夜の月と一緒に、あんたの居ない朝を待つよ。必ず受け入れてみせるさ、ひとりぼっち。
 
この先、幸せに続く段々があるはず。見えなくなっても、笑ってて…!
 
 
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