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彗想、
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…僕は少し頻繁に筆を執り過ぎているから、少し確保を。駄目だな、久々にこうして綴るものだから、何だか少し、心が浮き足立ってる。そりゃあ、エレンにも笑われて当然だ。 >>> 世界中で親しまれている童話、ハッピーエンドを提供する物語達。幸福を象徴する硝子の靴や青い鳥を、心から欲していた訳では無かったんだ。完結した御伽噺の続きを、君は知ってるかな?もしも知っているのなら、是非僕に教えて欲しい。そうして、末永く幸せに暮らしましたとさ、――僕はこの部分こそが、何よりも肝心な、大切な要素だと思っているけど。 好きだよ、愛してる。僕と手を繋いで、生きていこう。 有り触れた、陳腐な言葉だ。世界中で使い古された定型文、読み継がれたハッピーエンドへの切符。唯一違う箇所を挙げるならば、未来が在ると云うこと。完結はしないと云うこと。例え一つの恋が煌めきを失っても、消えない事実と過ごした時間が、きちんと未来へ引き継いでくれる。完結がない。王子様は、お姫様は、完結しない時間の中で、何を想い何を描き、生きていたんだろう。 当たり前のように配布されている大量の切符の中から、アニはちっぽけで薄汚れたその紙を掴んで、ぎこちなく笑ってくれた。有り触れた、陳腐な言葉のひとつひとつに、喜びを伝えてくれる。彼女は間違いなく僕のお姫様だ。終わらない童話を紡ぎ続けて、完結しない世界に満足する。嗚呼、そうだ。終わらなくて良いし、王子様とお姫様だって、本当はきっと「末永く幸せに暮らしましたとさ」なんて、望んでなかったんじゃないかなあ。その一言で終わる幸福なら、片付けられるのなら、もっと容易く生きられるよ。 >>> 因みに。僕は童話が大好きだ。物語が大好きだ。ハッピーエンドが約束されている御伽噺が大好きだ。でもね、その後が幸せに続かなかったり、実はこうでした、そう云うくだらない下世話な想像も、嫌いじゃなかったりする。
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