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┗野を駆ける風の如く(2-11/21)
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11 :
国_木_田_独_歩(文/豪/ストレ/イドッ/グス)
2016/02/27(土) 21:42
返事が遅れてしまい、申し訳ありません。
乱_歩さん、先日は色々御世話になりました。
今宵も、社の皆と過ごす一時を楽しみにしています。
宴の余興は社長と私の漫才よりも太_宰を的に括り付け、与_謝_野先生に手術刃を投げて頂く物は如何でしょう。
見応えのある出し物だと思いますが。
何故、太_宰なのかと云いますと…仕事の合間に散々振り回してくれた奴への報いです。
乱_歩さんの御助言がなかったら、訳の判らない困難極まりない捜索で貴重な時間を無駄にしてしまうところでした。
今も胃痛が治まりません…
時間までには体調を整え、会場に向かいます。
では、後程。
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10 :
江_戸_川_乱_歩(文/豪/スト/レイ/ドッ/グス)/乱入
2016/02/26(金) 07:27
やあ、国_木_田!朝に携帯を騒がせるのは流石に憚られたから、挨拶と先日軽く話に出た宴会の連絡を兼ねてこっちにお邪魔するよ。本当はもっと早く顔を出す予定が、…依頼続きで儘ならなかった。
市警は全く以て駄目だねえ。一日に何度も駆り出されて寒風吹き荒ぶ中に晒され、僕を含めた探偵社員を片っ端から凍豆腐みたいにするつもりかと云いたかったよ。もう云ったけど。それは兎も角。
宴会は二十七日の夜、時間は二十三時頃を予定。遅くとも日付が変わる頃には皆が揃うだろう。場所は既に社長が手配してある。何処で行うのか、これは当日に僕が報せるよ。
君と社長が居ると一見慇懃講だけど、宴会は無礼講。会議じゃないからね。細かい事は気にせず好きにやって。何なら社長と師弟漫才をしてくれても……あ、矢っ張り善いや。何でもない。
長くなったしそろそろペンを置こうか。最後に、本棚への追加に心より感謝を。社長共々これからも宜しく頼むよ。
あぁ、もう一つだけ…国_木_田、今日は川じゃない。頑張ってね。それじゃあ、忙しくも善い一日を。
社長から伝言。
>『火急の案件の在りし時は己を優先しろ。飽く迄余暇として、愉しみにして居る。』
…無理はするなと云いつつ、宴会を一番楽しみにしているのは社長かもしれない。今宵は宜しく。それじゃあ、また後でね。
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9 :
国_木_田_独_歩(文/豪/ストレ/イドッ/グス)
2016/02/21(日) 15:10
少し遅い昼食を済ませ、店を出た。
久し振りの上天気。
二月とは思えぬ程、日差しは春めいている。
しかし…風はまだ冷たく肌刺し吹き抜けていく。
春の訪れを知らせる小雪のようにひらり舞い落ちる梅の花弁。
それを見遣り、踵を返す。
仕事に戻らねば……
先ずはあの唐変木を捜すとするか。
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8 :
国_木_田_独_歩(文/豪/ストレ/イドッ/グス)
2016/02/19(金) 14:59
【本棚】
>Ⅱ 蚊帳の月
Ⅳ 今宵は月が綺麗だから私は貝に為りたい~死に損ないの愚者の話~
Ⅷ 其ノ茸、食用ニ非ズ
Albicocca,Miele:Tè
>何時も楽しみに拝見させて頂いてます。
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7 :
国_木_田_独_歩(文/豪/ストレ/イドッ/グス)
2016/02/19(金) 14:56
谷_崎の様子が変だ。
体調不良かと思い、如何したのか訊ねてみると力無く笑み浮かべて応えてくれた。
#実はナ_オ_ミから…
聞かなければ善かった…
後悔先に立たず。
取り敢えず、社の風紀を護る為にも谷_崎、お前は帰れ。
>----------
少し時間が出来たので書棚を整理した。
要らない物は処分し、使用頻度の高い書籍等を手元に置く。
片付けを済ませてみると…
僅かながら空いた空間。
個人的に読んでいる本を置くことにしよう。
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6 :
谷_崎_潤_一_郎(文/豪/ストレ/イドッ/グス)
2016/02/17(水) 05:21
学校の考査が終わり、久し振りにナ_オ_ミが探偵社へと訪れた。
直接渡したかったと小さな箱の中からチョコを摘んで微笑むナ_オ_ミ。
#私の手造りなの。兄様、あーん。
一瞬、躊躇したものの……云われるがままに口を開いた。
口の中に放り込まれたチョコレートは甘くほろ苦いビターテイスト。
その蕩ける味を堪能しながら『美味しいよ。』と告げたら耳元に唇を寄せて息を吹きかけながらナ_オ_ミが囁いた。
#だって隠し味に媚薬を入れましたもの。
……えっ?……あっ…ちょ……ナ_オ_ミィイイイイイイイィ!
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5 :
国_木_田_独_歩(文/豪/ストレ/イドッ/グス)
2016/02/15(月) 10:21
谷_崎が珍しく浮き足立っている。
…お前が云いたいことは充分過ぎる程、判った。
だから少し、落ち着け!
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4 :
谷_崎_潤_一_郎(文/豪/ストレ/イドッ/グス)
2016/02/14(日) 16:49
今日はバレンタインデー。
最近は帰りが遅くなることが多くて、待たせてばかりだったから…
ナ_オ_ミの枕元に贈り物を置いておいた。
大切な大切なボクのナ_オ_ミ。
ナ_オ_ミが望むのなら…ボクは全てを捧げる事が出来るンだ。
ナ_オ_ミはボクの世界の中心。
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3 :
国_木_田_独_歩(文/豪/ストレ/イドッ/グス)
2016/02/13(土) 23:33
日記を始めたことを報告に行った。
早速、間違いが有ることを指摘される。
目を通し、見直していたつもりだったが……
矢張り、思い込みと言うものは恐ろしいな。
乱_歩さん、ありがとうございました。
しっかりと控書しました。
これからも宜しくお願い致します。
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2 :
国_木_田_独_歩(文/豪/ストレ/イドッ/グス)
2016/02/12(金) 20:54
『国_木_田!君、日記書かないの?』
そう問われたのは少し前だったか。
『予定はありません。』と答えたものの…
先日行われた探偵社の宴で、思うように話せなかったという残念な思いから筆を取ってみた次第。
日々感じた事を記する予定。
大して面白みも無い事ばかり綴る結果になるやもしれん…
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