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┗半月成道標独眼竜導(362-371/540)
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371 :
伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2012/09/21(金) 10：29
人の悩みってのは人それぞれ。
それを解決し守る方法も人それぞれ。
それは表立って守る奴も居れば、
寡黙にことを遂行して陰ながら守る奴も居る。
ただそれが擦れ違った時、
大きな誤解を生みだす。
だが、おそらく本人はそのriskを背負った上で、
苦渋の決断からそう判断しているんだとオレは踏む。
#不器用な策
相手が傷つくと知っていながらあえてその策に打って出るたぁ…ある意味度胸のある奴だ。
だがそんな裏の思いを知ってもらうには誰かが仲介に入る必要がある。
仕方ねぇ…オレが請け負ってやるぜ、
なんとなく相手の策と想いが話聞いてて読み取れた。
だから今度はその相手に直接聞きに行くしかねぇようだ。
#孤高の戦士
とでも表現するのがちょうどよさそうな言葉だな。
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370 :
伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2012/09/20(木) 08：52
日中気を張っているからか、
夜になると、どうしてもその反動が出てくる。
そんな時には、決まって小▲十▲郎が傍に居てくれるから嬉しい。
二人きりでゆるりと出来る時は限られてるが、
それでもそんな些細な時がオレには一番happyだ。
>本当はもっとずっと一緒に居てぇ
なんて言ったら笑われちまうかもな。
#執務なんざなけりゃいいのに
そんなガキくせぇことを思っちまうオレがいる。
>それほどまでにオレはお前に夢中なんだよ、小▲十▲郎？
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369 :
伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2012/09/18(火) 09：32
久方ぶりにしっかりと小▲十▲郎を感じられた気がする。
>闇夜に溶けていくかの如く…
coolなアイツも好きだが、やっぱり余裕のないアイツも好きで…
>まぁ、ようは全部好きなんだよ
#オレにしか見せない特別な表情
それを昨日はいくつ見たんだろうな、数え切れないほど見た気がするぜ
そんな表情を毎日とはいかねぇまでもずっと見ていてぇと思っちまうオレがいる。
>そんなオレは我が儘か、小▲十▲郎？
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368 :
伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2012/09/17(月) 08：49
昨晩、夢を見ていた。
そんな中、アイツが隣で話しかけてくれていたのか、
甘い言葉がいくつも入ってきた。
ふと夢から覚めた時には隣で寝てやがったから、
一瞬、気のせいか？なんて思いつつも
確実に聞こえてきていたからそれは違うと思ってる。
どうせならオレが起きてる時に聞きたかったなんて思うが、
アイツのことだ。
恥ずかしゅうございますゆえ、なんて言ってあえてオレが寝てる時を見計らって言ってるんだろうよ。
#小▲十▲郎はオレだけのものだ
#オレ以外誰も見るな、誰にも触れるな
#心も体も全部オレだけのもの…
なんて、言いだしたらキリがねぇ独占欲。
自分勝手だなんて思っていたら、
アイツも同じように思ってくれていた。
だからオレは嬉しくて仕方がねぇ。
>時には自惚れたっていいよな、小▲十▲郎？
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367 :
伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2012/09/15(土) 08：46
結局昨晩はさんざん小▲十▲郎を振り回した。
言いたい放題言っちまった。
いや、本当はもっと伝えたいことがあったが、
いろいろとぐちゃぐちゃしていて一言二言を紡ぐのが精いっぱいだった。
小▲十▲郎のように文武両道で何でもかんでも器用ならいい。
だが、オレはそれがことごとく正反対で…
徳▲川が以前、石▲田のことを
#「三▲成は生きてるだけで損をしているような奴だからな」
なんて言っていたが…
オレも大差ねぇのかもしれねぇな。
#言葉
気持ちやら伝えるのに必要なもの。
だが、その言葉以上に想いを馳せちまうと、
どの言葉を持ってしても軽く聞こえてくる。
だから本心を言うなら、言葉じゃ到底表せねぇほど好いている、愛している、と…
昨日はいろいろ小▲十▲郎に聞かれたことを蹴っちまったが、
ただでさえ語彙力の少ねぇ表現するにも不器用なオレが、
オレの心の中の想いを全て伝えられる言葉が何処にあろうか…
だから、いつもありったけの想いを込めて一言二言に全てを託してる。
変にいろいろと紡ぐよりも、そのオレが口に出せる言葉に全ての想いを込めて伝えたい。
改めて昨日そう思った。
気持ちを言葉にするのが難しいんじゃねぇ。
端から言葉levelで表現できるような想いじゃねぇってこった。
>こんなこと言ったら、小▲十▲郎に笑われちまうかな…
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366 :
伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2012/09/15(土) 01：52
ガキの頃のオレは、大切なものは全て守れずじまいだった。
#どこまでも拭えねぇ無力感
ただただ消え去っていく大切なものを見ては、その場に立ち尽くして泣いているしかなかった。
時が過ぎ、奥▲州▲筆▲頭になった今、ガキの頃よりは守れる力を手に入れた。
だからといって、慢心はしねぇ。
手に入れた力でやみくもに刀を振るうはただの馬鹿だ。
それは言い換えれば手に入れた権利と地位で周りを支配することもまた同じこと。
だから、オレはあえてデカくは推して参らねぇ。
目の前にあるものから、自分自身のできる範囲で少しずつこなしていく。
あれやこれやに手を出しpanicになってちゃ、逆に全てを潰しかねねぇ。
複数舞い込んできた時には、できそうなものからchoiceして無理な時や融通きくものは翌日に伸ばす。
そうして今までやってきた。
救えないという無力感と自己嫌悪に浸る暇があるのなら、オレは奥▲州▲筆▲頭としてすべきことがあるだろう。
そう己を奮い立たせ様々なものに携わり少なからず解決してきた。
どんなに苦しくても、民が笑顔で
>｢これも殿のおかげです、本当にありがとうございました」
なんざ感謝されると今までの疲労が一気に吹き飛ぶ。
いつもはあまり表情崩さねぇこのオレが、ありえねぇ程和やかな面をしていることが分かる程の達成感。
#｢You're welcome」
たった一言。
だが、そのたった一言には今までの苦労や辛いこと、様々なものが含まれている。
頑張ってきてよかったと思える瞬間。
だからオレは頑張る。
>皆が平穏に暮らせる世の為に…
無論、それを守り保つオレがぶっ倒れちゃ何の意味もねぇから、それはちゃんとkeepする。
オレが倒れたと知りゃ、たちまち他国が奇襲を仕掛けてくるのは目に見えてる。
だからオレはいつも万全のconditionでなけりゃならねぇ。
それは国のtopとして、一番基本中の基本。
最近は仮眠を10分とるようにしている。
それだけでも違う時には違うからな。
体力だけでも回復すりゃ、気力は後からついてくる。
助けてぇと思った瞬間に炎が燃え盛るが如く気力が驚異的に回復する。
オレの体質は便利だ。
が、逆に解決した瞬間に安心して一瞬でも気を抜くと痛い目を見る。恐ろしい程の痛い目を。
それを知っているから、小▲十▲郎の元で少し休んだ後はまた舞い続ける
#いつの間にか、気を抜くことが怖くなっていた。
>不思議な感覚だぜ、本当に…
休むことしかしなかったガキが休みを恐れる奥▲州▲筆▲頭になるなんざ
#己自身を模索中
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365 :
片⊿倉⊿小⊿十⊿郎
2012/09/14(金) 11：43
#心配でならない。
政●宗●様の顔色が悪い。
連日連夜持ち込まれる厄介な事象に手を焼いておいでなのは分かるが、あれでは、己の命を必要以上に削っている様にしか見えねぇ。
>ただ御傍で見守る事しか出来ねぇ。
さて、俺の堪忍袋が何処まで持つか。
あの日、政●宗●様を命懸けで御守りすると先代に誓いを立てた。
>今の俺に、その誓いは守れているだろうか？
余計な手出しが出来ねぇ事も、手を出せば拗れるであろう事も分かっている。分かっているからこそ、動向を見守る事しか出来ねぇ。
#政●宗●様にとってどのような相手であろうとも、あの御方を悩みと苦しみの中に引きずり込む輩は片っ端から潰して遣りてぇんだよ、俺は。
>どれ程の怒りを溜め込んでいるか、てめぇらは気付きゃしねぇんだろうな。
>気付いてりゃこんな状況にはなってねぇだろう。
>俺の緒が切れた時、誰も止められねぇ事くらいは俺がぶち切れる前に気付け。
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364 :
伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2012/09/14(金) 09：14
いろんなものが朝から晩までひっきりなしに舞いこんできやがる。
そう思うと人の悩みは尽きねぇもんだなと改めて実感する。
それはそいつの器量とその都度の状況によっても様々。
言葉のchoiceも一語一語神経研ぎ澄ませて慎重にしねぇと、その一語が、一言が後々に大きな災いを招くことすらある。
心身が休まる日々なんざ来るんだろうかとも思うが、
オレができるときにしておかねぇと、後に後悔するのは目に見えてやがる。
だからこそ、オレはそれを中断させたりやめたりすることはねぇのさ。
おそらく、相当物好きだとは思われてると思うが、
それがオレなりの奥▲州▲筆▲頭としての在り方だ。
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363 :
伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2012/09/13(木) 09：54
#「本日を持って、奥▲州▲伊▲達▲軍は解散する！」
織▲田包囲網。
今となっちゃ懐かしい思い出だ。
魔王のオッサンとの戦いに身を投じることで、
オレは今までとは比べものにならねぇほどの甚大な被害を予想し、あえて連中を突き放した。
>誰一人、欠けてほしくねぇ…
その願いを込めて、優しく言えば必ず奴らは後を追ってくるから、あえて冷たく突き放した。
#「こいつはお前らと楽しむpartyじゃねぇ」
>「筆▲頭…！」
…つもりだった。
だが、それが逆効果になっちまって、うちの連中どころか越▲後や武▲田まで推して参ってきやがって、
結局大所帯での戦と相成った。
小▲十▲郎がこんなことを言っていたと吉▲直たちから後に聞いたこと。
それは…
#「一度進軍した以上、誰一人欠けることなく戻って来れるとは思っちゃいねぇ。ただこいつらの死に場所は此処じゃねぇ。」
誰も失わせやしねぇ。
そのために得た力だ。
オレは、それをこの六爪に全て込めて今日も振り回す。
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362 :
伊∴達∴政∴宗(1059BSR)
2012/09/12(水) 18：37
#｢筆▲頭！筆▲頭の位置って、いいっスよね〜！どんな眺めなんスか？」
>｢そりゃ全部が遥か下に見えるに決まってんだろ？ですよね、筆▲頭！」
奥▲州▲筆▲頭
オレが受け継いだもの
連中にそう聞かれ、オレは言葉に詰まった。
何故なら……
オレも含め国のtopは、周りがいくら消えていこうとも、消えることは許されねぇ。
それでいて、国の為、民の為、あらゆるものが消えていくことを覚悟しなきゃならねぇ
オレは思う。
それこそが最大の理不尽なんじゃねぇか、と…
辛くても苦しくても、前に進まなきゃ天下も泰平の世も築けなけりゃ人生すら歩めねぇ…
涙を流し唇を噛み締め、
とったその天下に、満足感なんざあるのだろうか、と…
確かに、一つの軍として出た以上、
誰ひとり欠けることなくなんてのは、皆無に等しい。
だがそれでもオレは……
誰かが犠牲になってとった天下より、
皆で協力し勝ち取った天下をオレはchoiceする。
そのためならオレは……
もう、失いたくねぇ
だから、オレはがむしゃらに進む。
あえて
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