黒髪の、 - ⊂*本Ⅴ*⊃

スレ一覧
┗黒髪の、(31-40/148)

40 :ミクリオ(Tales of Zestiria)
2015/06/08(月)　23：57

声が聞きたいと、そう思えばいつでも会える。まるで最初から傍に居たかのように。まるで初めから、僕に呼ばれることを知っていたかのように。
……目を閉じれば浮かんでくるんだ。君がくれた言葉や柔らかさ、……楽しいばかりの毎日じゃなかったけどね。けど、思い出すとどうしてか笑ってしまう。君との思い出はそういうものだ。

最近は漸く、感覚も戻って来て順調、……とまではいかないけれど、それなりにはやれているよ。新しい技も、何とか思いつきそうだ。なんなら、実験台になってみるかい？…なんてね、冗談。

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継続は力なり。一見無駄だと思えるような事でも、続けていればいつか何かしらの為にはなる…んだろうか。
そうだといいな。でなければ報われない。君も、僕も。

鎖し続ける感覚の中で君がみる夢は、一体なに色なんだろう。……ああ、スレイ。僕は何年、君の声を聴いていないだろうか。なのに不思議だ。君の声も、笑った顔も、引く手の強さも、鮮明に思い出せる。
綺麗な思い出に縛られる僕を笑うかい？なんて、君はそんな奴じゃなかったね。
憎まず迷わず穢れず、どうか綺麗なままで居てくれよ。記憶の中の君を汚すなら、キミでも容赦はしないから。

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39 :堀＿川＿国＿広(刀＿剣＿乱＿舞)
2015/06/07(日)　00：18

言葉にするものだけが本心じゃない。けど、言葉にした時点で、相手にとってはそれが事実になる。僕の心算なんて関係なく、ね。
裏を読むって言うけど、語られない部分を察して、って結構な身勝手だよね。自分の都合良く解釈しちゃっても、保身の為に最悪を読みとっても、結局の真相は言葉を放った本人だけが知るところ。

操る言葉の節々に、どれだけの気持ちが散りばめられているかなんて、きっと君には分からないだろうなー。
分かっているなら聞かせて？僕が君をどう思っていたのか。ココロがどこに向いていたかを。

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38 :由(あかやあかしやあやかしの)
2015/06/06(土)　00：19

ウーン…どこ行っちゃったんだろう。
捜しても捜しても見つからない…、――…って、あれ？オレ、何を捜してたんだっけ…？

それは確かに、あたたかいものであった筈。
それは確かに、眩しいものであった筈。
それは確かに…――。

なにより、大切だったものの筈なのに。

ほんとはね、知ってるけど忘れたふりをしてるだけなんだよ。気付いちゃったら、もう戻れないから。…ウウン、戻したくても戻せないから、かな。
ずっと捜し続けてもいいんだ。見つかっても、見つからなくても。
この町は、きっとずっと、変われないままだから。

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37 :ジン=キサラギ(BLAZBLUE)
2015/06/04(木)　01：57

やっと見つけた。漸く、漸くだ。
この時をどれだけ待ち望んだか。この瞬間をどれほど夢見たか。
邪魔者は全て排除した。障害も、第七機関も、僕らの邪魔をするものは全部。次は、ほら、兄さんの番だよ。

兄さんを殺せるのは僕だけ。兄さんを殺していいのは僕だけなんだ…！
さあ、兄さん。存分に楽しもう。

殺した後も、ちゃんと愛してあげるから。安心して殺されてくれ。

貴様がどうにか出来るなど、自惚れるなよ障害が。これは運命だ。宿命だ。揺らぐこと無き定めなんだ…！何度も邪魔をするなら何万回でも殺してやる。死にたいなら掛かって来い。
兄さんの前に、まずは貴様を殺す。

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36 :ミクリオ(Tales of Zestiria)
2015/06/02(火)　22：41

静かな夜だ。うん、悪くないね。
風に吹かれるのも、水に触れるのも、本を読むのも。何をするにしても、相応しい夜…。

なあ、スレイ。聞いてくれ。僕の夢は、きっと君の夢とも通じてる。君が眠り途絶えた夢も、終わったんじゃない。少し長い休憩に入っただけで、目が覚めたらまた始められるさ。
そうしたら、見た事のない海の向こうも、広い世界の端っこも、見に行こう。……そう不満そうな顔をするなよ。今回ばかりは抜け駆けはしないから。君が目覚めるその日まで、僕は此処を護り続けるよ。

#目を開けて、一番に見るものが、僕であればいい。
浅ましい願いと笑ってくれ。

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35 :黒子テツヤ(黒子のバスケ)
2015/06/02(火)　16：03

それは本当にただの偶然。けれど、こうなってしまったからには、必然と言うしかない状況なんだと理解しています。

…君の夢を見たのは、眠る前に読んだメールが原因。最後のメールを未だに消せていないボクは、女々しいなんて言葉じゃ足らないくらいに、きっと滑稽な存在かもしれません。残しておいたところで、何の意味もないんです。でも、それだけが。唯一、君の言葉に触れられるものだから。
この先も、きっと消せないんでしょうね。

夢見の悪いボクを救ってくれるのは、いつも君の声でした。
思い返す度に、柔らかな気持ちになれる。あたたかな名前を持つ君に、もうパスが通ることはないけれど。こんな優しい思い出を残してくれたことを、感謝してもし足りないくらいなので、届かないと知っていても言わせてください。
#ありがとう、ございます。

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34 :由(あかやあかしやあやかしの)
2015/06/01(月)　15：45

大丈夫。まだやり直せる…。
失敗じゃなかったし、間違いでもなかったから、…なかったけど。反省はしてる、でも後悔はしてない。自分を責める事はしない。卑下しても事実は何も変わらない。オレが犯した罪は、何ひとつ軽くならない。
慰めも要らないから、悔んだりしないし、それを口に出したりも……しない。

……選んだだけ。見つけて、拾い上げて、手を離した。
たったそれだけの事。

今なら戻れる。戻る為には進むしかない、って。そうだよね？黒狐。
分かってる。一緒に行こう？
もう一度、優しくなれる世界に。

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33 :ジン=キサラギ(BLAZBLUE)
2015/05/31(日)　17：10

障害が知った口を…！貴様に兄さんの何が分かる…！
本能のみで戦う事がどれほど効率が悪いか、脊髄反射で発する言葉が如何に己の写し鏡であるか、身をもって知るがいい。
邪魔をするなら誰であれ容赦はしない、迷いなく斬り捨てる。兄さんは、……兄さんは僕が殺すんだ。

――…さあ、楽しもうよ。兄さん。

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32 :ミクリオ(Tales of Zestiria)
2015/05/29(金)　14：37

自分を甘やかした結果がコレか……、なるほど、なかなかに笑えない。
彼と言葉を最後に交わしたのはいつだったか。２、３か月程度だと思うんだけど、そうか……こんなに動けなくなっているだなんて思わなかったよ。最近は本も読めていなかったし、いい機会だ。積み置いている書物を読んで片付けるとしよう。そしたら多少、動きやすくもなるさ。

描写を回すのが楽しい、って。そう思わせてくれた彼との記憶を頼りに、あの頃を思い出して少しづつ感覚を取り戻せたら。きっとまた、楽しいって思えるような日々に出会えるさ。

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31 :堀＿川＿国＿広(刀＿剣＿乱＿舞)
2015/05/25(月)　17：45

刀の本分は掃除！……じゃないんだってば。
掃除ばっかりさせられてると、自分の存在意義を忘れちゃいそうだよ。けれど、汚く散らかってたら見て見ぬ振りも出来ないんだけどね。

自分がどうであったかは問題じゃなくて、相手にどう見えていたか。それが全てだよ。そう思わせてしまったのは僕で、そう感じさせてしまったのも僕。だからそれが、変えようのない事実で真実。君の見ていた僕が、君の中で全てだった。どう足掻いても、否定しても、揺るがないその偶像。僕自身が勝てない、忌まわしい…僕の……。

感情なんかも、汚れみたいに洗濯したら綺麗に消えてくれないかな。

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