スレ一覧
┗名前なんてつけなくてもいい(29-38/57)
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38 :
松/野/一/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/03/15(火) 12:36
一ヶ月前、兄さんにチョコをあげた。そのお返しって昨日砂糖菓子を貰った。白と青とピンクの小さい粒がぎっしり入った宝箱みたいなやつ。こんなキレイなもんが食い物なのかってのにまず驚いたけど蓋開けたら甘い香りがした。
食べようとしたら兄さんが一つ取って唇に挟んだ。わー…ベタ。まあ嫌いじゃ…ないんだけど、そういうの。唇ごとぱくんって食べて噛んだら中からトロンって柔らかい甘さが広がった。ちょっとシャリシャリもする。
目に見えるもんじゃないけど幸せに味があるなら今の味だと思う。オルゴールの音色を砕いたような味がする砂糖菓子。
そういえばチョロ松兄さんも…お返し貰ってた。クソ松からのお返しはやたら豪華でイタくて臭くて恥ずかしい。100本の黄緑のバラの花束と青いバラのアクセサリー。童貞シコ松兄さんは勿論そんなの貰ったことなくて嬉しいとか恥ずかしいとかで頭ぐちゃぐちゃになってたみたいだけど。
まあ、よかったね。
今年はリア充過ぎて自然発火しそう。
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37 :
松/野/一/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/03/12(土) 03:47
今日は猫といろんな話をした。別にあっちが何か言ってくるわけじゃないからこっちで適当に話をしてそれに相槌みたいな感じでにゃあにゃあ言われただけっていうか。
話すのはまあ、兄さんの事で…それしかないのかって聞かれたらそれしかない。起きて、食べて、寝るくらいしか他に活動らしい活動なんてないし。
ホモだろうと近親相姦だろうと猫は顔色ひとつ変えずに聞いていた。兄さんの格好いいとこ、可愛いとこ。嬉しかったこと、照れたこと、遊んでらっしゃいって見送られたこと。それから兄さんに誘われたデートに何着たらいいか悩んでるとか、大体そういう爆発系の話。
猫は丸くなって次を促すみたいに尻尾でゆったり地面を叩く。
だから昔話も少し。兄さんに会うずっとずっと前の話。
どうしてこうなったんだろうって思うと同時にこうなるべきだったのかなんて実感もしてたりする。
ここまで書いて寝て起きて続きを書こうと思ったけどなに書こうとしたのか全然思い出せないんだけど。
昔話なんかしてちょっと切なくなった気はする。あの時の僕は必死で、満たしてやろうと頑張って頑張ってそんで惨敗。漸く立ち直っても暫らくすると同じ事の繰り返しで、正直疲れてた。
だから兄さんの傍でたくさんたくさん甘やかされて色々注がれていくのが実はものすごい心地よくて何より癒されて、そのまんまのお前でいい、頑張らなくていいって言われるのがすごく嬉しい。
きっと何気なく言ってるんであろう言葉があちこちに出来た小さな傷を治してく。
兄さんはきっと知らない。僕がどんなにアンタみたいな人に会いたかったか。兄さんがいるだけでどんなに強くなれるか。
兄さんにとって僕もそうでありたい。
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36 :
松/野/一/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/03/08(火) 00:23
ねえ、兄さんなんか一枚書いて。
ここでオネダリしとく。
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35 :
松/野/一/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/03/07(月) 03:40
二十数年前、ほぼ同時に生まれたアンタがこうして今近くで生きているってことがどれくらいの確率なのか、兄弟から恋人に変身したのがどんだけレアなのか、まあ考えたところでわかんないしわからなくていいんだけど。
同じ時代に同じ国に生まれてよかったって…ねえ、これもさ。最近アンタがほんのちょっぴり感じ始めてくれた運命ってやつの一つ?似合わなくてもいいよ、この際。
幸せにしてやるなんて言えないって、前言った気がする。それは本当、僕にそんな力ない。
でもさ、今日から一年間アンタを幸せに出来るよう努力してみるのは出来そう、な気がするんだよね。
だから一年、隣で幸せって笑ってて。来年の今日またリセットする。そうやって繰り返しながら一緒に生きたい。
兄さんが、兄さんであるとこに惹かれたけど、今は兄さんだから好きってよりアンタだから好き。伝わってる?惹かれたのはそれでも、惚れこんだのはアンタ自身にって…いうか。ね。
祝いの言葉になってんのかなこれ。おめでと。
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34 :
松/野/一/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/03/04(金) 00:32
生まれ変わりだとか運命だとか、そんなもん本当にあるのかなんて誰もわかんない。けど俺はあったらいいなと思う。
昔、可愛がってた猫が死んだ。結構歳もいってる野良で病気みたいだった。あんまり辛そうなら明日病院に連れてこうって思った翌日に死んで、もっと早く連れてけば良かったと思った。
そいつの死体を埋めたくて歩いたけどいい場所が見つからなくて、どうするか悩んで途方に暮れた時話し掛けてきた人がいる。お坊さんだった。
寺の端に埋めていいって言うから一緒に行って埋めた。お経もあげてくれて、金ないんだけどって言ったらそれはいいから頻繁に会いに来てあげてとか言ってた。それから死ぬことについて話し出した。
猫は、長い旅に出るらしい。この世でやる事を終えたから向こうに旅立つ。お経や墓参りは餞別みたいなもんで、そういう後押しがたくさんあると旅する方も安心だから。だから墓参りはしてやれとか。この世で俺に会う事もやる事の一つだったとか。
聞いてりゃこっちに都合のいい話ばっかりで、イラついた俺はつい噛み付いた。
アイツは病気だった、それを知ってて俺は病院に行くのを一日伸ばした。俺がアイツを殺した、って。
そうじゃない、と坊さんは肩に手を置いた。
病気が苦しいから長く患いたくなかったのだろう、医者代もかけたくなかったのだろう、今回の生で得た経験は必要なものだった。君が今感じている寂しさも悲しさも君に必要なものだ。
そこで僕は悲しいも寂しいも一気に溢れてきて漸くアイツとの別れを、旅立ちをきちんと見送る事ができた。
都合のいい解釈でもいい。今生きてる僕には、兄さんの愛が必要なんだって思ってる。こうして愛されるのが運命。でもそれだけじゃ物足りないから僕からも愛する。この出会いが運命ならそれ以上で。僕はアンタを愛したいよ。
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33 :
松/野/一/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/03/02(水) 10:28
最近早寝続きだった兄さんが昨日は夜更かしで、一緒に長風呂してたくさん喋った。何話したかって…まあ、他愛のない事だったりする。アボカドは醤油で食うのが一番美味いとか兄さんが風呂に鮭缶持ってこうとして笑ったりとか。
それから夏は脱ぐ機会が多いって言われて海とかプールだってわかってはいんだけど。それでも兄さんの体を他のヤツに見せたくなくてもだもだする。別に海行くなとか言いたいわけじゃないけど。俺のなのにって、ちょっと。思う。
ヤキモチしっかり妬く俺だけど、もっとワガママ言えって兄さんは言ってきた。嫌われないようにって気遣わなくていいって。ああ、やっぱそう見えんだなぁって。結構な頻度で言われんだよね。物分りが良すぎる、みたいな。
クズですゴミです生きる気力なし、の僕ですから。まあ最近生きる気力はあるわけだけど。そんな僕ですから物分りの良さくらいは持っててもいいんじゃないかと思うんだけど、別に何かを我慢してるわけじゃない。
例えばもっと話たいとか。思う事はあっても兄さんも同じ気持ちでいてくれてるってわかってればそれでいい。でもしたい事は言うしするし、兄さんにはこれでも結構いろいろ言ってる方、ではあるんだけど。
今朝も出かけないでとか言ったし。ていうか今朝、そう今朝。寝惚け半分で喋ったのが甘ったれすぎて胸焼けするレベル。どうしよ。覚えてないフリ通…らない、よね。
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32 :
松/野/一/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/02/29(月) 12:08
一緒に風呂入ろうとか言ったくせに先に寝やがった誰かサンを放って一人で風呂に入った。面倒だし家の風呂にちゃぽん。飲んだ後に入ったから頭ぐるぐる。何飲んだのかって?缶のチューハイ半分だけど何か。
風呂の中で膝抱えてると色々考える。やらなきゃいけない事…猫集会に行くときに持ってくにぼし買わないと。やりたい事…猫カフェに行きたい。それから、それから…考えてるうちに天井から水滴が落ちてきて背中がひやっとする。
動くとお湯がちゃぽっと音たてる。足が浴槽を擦る音と、自分の呼吸の音。その合間に鳴る胸の奥の心臓の動き。だんだん速くなって大きくなって。
ようは逆上せた。
とりあえず上がって何とか布団に辿り着いて、本当は風呂上がったらこれやろう、とか思ってた事もあったんだけど色々放ってまず寝転がった。熱い、ふわふわする。イく時の感じに似てるけど気分はあんまよくない。
倒れこんだ布団では先に兄さんが寝てて、ヨダレ垂れてるなとか思いながら見てたら僕もそのうち寝てた。
夜中に起きた時はすっかり体は冷えてて、端に丸まってた布団を伸ばして暖を取るはめになった。これって典型的な風邪ひくアレだよね。
そういや昨日は出かけてた末の弟が帰ってきた。ツッコミ増加はありがたいよね。なんせ我が家、ボケばっかだから。
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31 :
松/野/カ/ラ/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/02/27(土) 09:44
こんなに大事にされて、こんなに愛されてるのにたまに無性に恋しくなるんだ、愛しい人。こんなに愛されてるから、なのかもしれないな。どれだけ近くにいても、今まさにその腕に抱かれ愛を紡がれ口付けを受け止めている最中でもだ。
焦がれる胸はその先のもっと深くを求めて触れ合う唇の隙間に舌を捻じ込んでしまいたくなる。
好きで好きで堪らない。俺が求めればお前は返してくれるだろうという前提で生きてしまっている俺には、お前の些細な言動行動が気にかかる。一度は俺の脚から外れた枷、重たく冷たい鎖の感触をまた思い出しているんだ。
俺はお前の負担になってはいないだろうか。俺のこの愛は許されるのだろうか。
しかしきっと、お前には俺のその不安が見えているんだろう。見えているから手を差し出して待っていてくれるんだろう。もっと強引に掴んで引いて欲しいなんて我侭は口にはしないが、何せ真綿に包まれ愛されている俺だ。なかなか一歩が踏み出せない。
まだ右側のこの赤色に甘えていいだろうか、守ってくれるか?兄らしくいたいと思わないわけじゃないけれど、どうにも兄としてより恋人としての俺の方が我が強い。罪深い俺を許してくれとは言わない。
どうか手を握っていて欲しい。愛し続けて欲しい。
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30 :
松/野/一/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/02/26(金) 22:52
今日はちょっと、遠出した。まあ、したって程でもないんだけど。俺にとっては遠出。家から30分以上かかったら遠出の括り。
買い物済ませて帰る途中でクレープ屋を見つけた。甘いもん食いたいと思って並んで、メニュー見たらタピオカもあった。ちょっと悩んだけど気持ちはだいぶ生クリームに傾いたからチョコ生クリームにナッツ入れた。
食べたいから頼んだけど店員と会話すんのは出来ればしたくない。でも何でか探してるもん見つからない事が多くて、結局今日も何軒かの店で店員に話しかける事になった。そういう時に限って何でか女だし……。
そういや兄さんとDVD借りに行った時も見つからなくて店員に聞いた。兄さんは自分で見つけてたのに。
もしかして…探しもの、下手なのかも。なんて今更過ぎるけど。
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29 :
松/野/一/松(お/そ/松/さ/ん)
2016/02/23(火) 23:32
疲れてたらしい兄さんは帰ってすぐ布団にダイブした。まあでもその後一緒に風呂入ったし頭乾かしてくれたりしてんだけど。
あんま、疲れたとか聞かないからちょっと気になった。心配になったって言うべき?珍しいなと思った、けど…付き合って一ヶ月なんだから知らない所のが多いのかも。兄弟ではあるけど。
今日で付き合って一ヶ月。こういうのって何単位で祝うもんなのか知らないけど一緒に一ヶ月かーってしみじみ出来たからそれでいいことにする。祝い方とかも非モテ童貞にはわかんないし。
昨日や今日と同じような平和な毎日がこれからも続いてったらそれが一番。まあでも、あれ。ね。…おめでと。
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