盲目目を潰す - ⊂*本Ⅴ*⊃

スレ一覧
┗盲目目を潰す(43-52/71)

52 :折原臨也(DRRR)
2019/11/08(金)　00：02

随分と埃をかぶってしまったね。
しかし、俺からすればこうやって記録を残すより人間を見る方が面白いんだけどなァ。
けど、今の時期じゃ出歩く人間が少ない。とても悲しいね、俺は。

ああ、けど。
今は電脳の世界。
電脳があるが故に人間の欲望が表に出やすい。
人の顔を見て話さないから理性という普段ならば建前が出来上がる会話も。
緩んで外れやすく、つい本音が出やすい。こういったものは攻撃的になるって言うのはそういう事だろうね。
ああ、そうやって素直に欲望に忠実になる人間も、俺はまた愛するよ。

どんな性格も。
どんな容姿も。
どんな体格も。

全て全て愛するよ。
愛して愛して愛して。

ああ、けど。
化け物は論外だから。吐き気がするほど嫌いだからさ。
だから、視界に入ったらつい殺しちゃうよ？

[削除][編集][コピー]

51 :ヴァイオレット・エヴァーガーデン(ヴァイオレット・エヴァーガーデン)
2019/09/30(月)　14：29

お初にお目にかかります、旦那様。
お客様がお望みとあらばどこへでもかけつけます。
自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エバーガーデンです。

私への依頼はもちろん、手紙です。
依頼人は口下手なご様子。
自覚をしている様で。私へと依頼されました。

人の気持ちはとても複雑で繊細で。
誰もが全ての思いを口にするわけではなく、裏腹で、嘘をつくときもある。
私は少しは人の気持ちというものが理解できた気でいますが。
其れでも全てを理解しているとは思わないのです。

"愛してる"

とは、とても勇気がいる言葉なのだと思います。
少佐が、私に伝えたその言葉はとても勇気がいる言葉なのだと思います。
私は、その愛しているを理解したくて、この仕事を始めました。
彼も、其れは同じなのだと思います。

たった、五文字の言葉なのに。
それはとても重みのある言葉なのだと。私はそう、思いました。

だから、でしょうか。
この手紙で人を結ぶ手紙を書けるようになることが出来ればと思うのです。

>様々な物事貴方と結びつけてしまうのです。
>欠けた月を眺めて。
>笑う猫の口のようだと。
>貴方は同じ月を見て、何を思うのだろうと。

この言葉で、心揺れる言葉を書けているのだろうかと。
私は、思うのです。

私達はとても細い糸で繋がっています。
私達はとても移ろった世界にいるのだと思います。
私達はただ信頼という言葉で平均台の上にいるのだと思います。

だから。
私は呼ばれたのでしょう。
手紙を残せば、今は離れ離れですが。
寂しい、というのがどういう感情なのか理解できませんが。
その感情を、私に生じているのか理解できていませんでした。

今は、それが、理解できています。
私にとって貴方の存在は世界そのもので。
其れが無くなるのであれば、死んだほうがいい。
しかし、約束があります。だから、死んだほうがいいという言葉には語弊があります。

其れが、なくなるのであれば。
それ以上は二人の約束です。
ならばその先の言葉を知っているのは。貴方だけでしょう。

[削除][編集][コピー]

50 :水上由岐(素晴らしき日々)
2019/09/30(月)　12：13

>>>A dying man needs to die, as a sleepy man needs to sleep, and there comes a time when it is wrong, as well as useless, to resist.

>>>死、想う故に人よ美しく生きろってね。
>>>言葉と、祈りの話をしようか。

      はてね、これが現実的な白昼夢でも、中二病が拗らせ
      た妄想であっても、体感した日々は美しい、と。誰か
      さんがフライングして祝った一日が如何しようも無い
      コメディとなった彼の日、( 掘り返したら怒られるん
      だろうけど。)ひと時の呼吸を許された囚人が、首を
      吊る直前に一瞬の儚んだ自身の生を願った様に、銀_
      河_鉄_道が走り抜けた先が雲外蒼天であっても、線
      路の抜けた底穴で合っても、選び取ったことに対して
      後悔なんてしてはいけないんだ――なんて、雁字搦め
      に生きる必要性も無い訳だ。屋上から見た景色が何時
      までも恒久的な平和である事を願うその気持ちも、海
      と空が交じり合った姿も、桜を圧し潰して塵と等価値
      に落とし込んだ行為も、押し並べて美しい物なんだと、
      人の意思が動かした結果が美しいと尊ぶべきさね、
　   時計を持った白兎がよく急かす、気を遣った猫が嘲笑
　　えば、何れ砂漠だって愛せるんだろう。沈黙の中の鼓
　　動が価値を高めるものかねえ、嗚呼、うん。そう、だ
　　から。如何しようも無く単純な話。死を知らない儘に、
　　私たちは死を想うだろ。語り得ぬ物は、経験し得ぬ物
　　は、表現し得ぬ物は無いのと同義だ。その語り得ぬ物
　　を私達は想う、死の其の先。地球が平面に存在した時
　　代、あたかも俯瞰して賢さを気取った凡愚の如く。
　　思い込みと、刷り込み。月を見て何を想うか、そりゃ
　　あ鈍痛と、――嘘。嘘。今日も綺麗だろ、何時だって、
　　何時までも綺麗な月しか、私は知る事は無いんだろう
　　さ。

[削除][編集][コピー]

49 :本＿田＿菊(a＿p＿h)
2019/09/20(金)　00：24

ご存知の方も多いかと思いますが。
中秋の名月が満月とは限りません。
中秋の名月と満月が被る方が稀、とも言えます。あの日は決まった日であり、月とは移ろいゆくもの。
運良く重なる日は毎年来るものではありません。
何年かに一度、果たしてそれは数年なのか数十年なのか。
其れは月齢を見れば予測をする事が出来るでしょう。
しかし、満月と日取りが被る日があるとして秋の天気は移ろいやすいもの。
現に、私は月が見れるかと空を見上げても薄曇りの空では其れは叶わず断念しました。
月を掴む、等と荒唐無稽な話。
叶うはずもなく。
己の無力を嘆くのか果てはその夢は身の程知らずと笑うのか。
どちらでしょうね？

私は手を伸ばしたものが掴めるとは思っていません。
私の手は何時だって零れ出るだけですから。
この両の指は欠けず10本あるのに。掌も合わせれば器を作り水に付きを映し出す事が可能というのに。
私は何時だって、この手には何も残せないのですから。

[削除][編集][コピー]

48 :本＿田＿菊(a＿p＿h)
2019/09/12(木)　18：20

ああ。そうでした。
この感覚です。
現実と夢の境が見えず。
感情と理性の境が揺らぎ。

私は私を形作るものを揺らがせる。
自信を無くすのは容易くて。
信じ続けるのは難しい。

……。
さて、私は爺ですよ？人生経験は豊富なのです。
だから、これくらいどうという事は無いと笑って見せましょう。

強がりだという事も重々承知です。
しかし、私は笑うしかないでしょう。此れも年の功というもの。
どうぞ貴方はそのままで。

[削除][編集][コピー]

47 :本＿田＿菊(a＿p＿h)
2019/08/26(月)　00：53

雨の音は好きです。
落ち着きますからね。ゆっくりと眠れるものであり、心が落ち着くものです。
雨の音を聞きながら、ゆっくりと本を読む。
其れだけで、至福の時間でしょう。

昔を振り返れば、こういう時間がもてるとは思いもよらず。
此れは思えば、尊い時間になるのでしょう。
其れを享受するのは一人、というのは罪悪感が生まれるのでしょうが。

しかし、今日の雨音は。
落ち着くより不安に駆られるでしょうね。
秘密ですが。

>台風に年甲斐ワクワクするのは、なんでしょうね？

[削除][編集][コピー]

46 :観＿音＿坂＿独＿歩(h_p_m_i/乱入)
2019/08/23(金)　00：50

     鬱病と名付けるにも烏滸がましい怠惰で自
     分が酸素を二酸化炭素に帰る運動すら全世
     界全てから疎まれている様で嫌になる、対
     して砂漠の様な温度差の訪れ。久々に顔も
     人格も嫌いな上司の有給による消失、青天
     の霹靂。脱走した奴隷の如く、瞬間の価値
     を高めた自由にも似た晴れ晴れとした空気
     を噛み締めている。こうして、業務中に1
     月の受験生さながら頭を使って文を認めて
     いる訳で、平安の美人もさぞや靡く名文が
     出来上がるんだろうさ。期待してて良い、
     取引先への恋文はよく書き散らしてる、結
     ばれないが。古典戯曲さながらの悲恋、俺
     の有給…？知らない子ですね…。

>>>

     こっちに書くなら、と。言われそうな言葉
     が10通り程と、思い当たりのある鈍痛、…
     賭けても良い。賭博なんか今更、趣味じゃ
     無いが。スリル依存症でも、アドレナリン
     中毒者でもない。…よく回る口がノイズと
     同じ周波数を吐き出して、それでもこうし
     てるのは、ただ、俺の世界なんていう見聞
     の狭さを惨めに晒しながら未だ生きてる自
     己満足の証明と、目下何て声を掛けるか此
     処までで未だ答えが出てないから、論理哲
     学論考の一つでも齧って賢くなったつもり
     で、くたびれたサラリーマンが身形を整え
     られる様になるのを鏡の前で待っている矛
     盾、と。…シンデレラも驚きだと思うぞ。
     ただいまは少し先、飽食の様に食い潰され
     ていく時間で、遺書さながら書き置いた言
     葉は別段、何時も通りに意味はないんだ。

         月は未だ綺麗で、
         …十三夜には泣かせない様に。
         誕生日プレゼントも、貰ってない。
>>>   >>>   >>>  ( 終ノ空で待ってる、)

[削除][編集][コピー]

45 :黒子テツヤ(黒子のバスケ)
2019/08/19(月)　05：39

こういう、時。僕はどんな顔をすればいいのでしょうか。
>笑えばいいと思う。
かの有名な言葉になぞらえて、そんな言葉も浮かびましたが。
先ず、僕で確保したのが不味かったです。
初手で既に躓いてます。

本を読んで。
語彙を増やして。
表現を豊かに考えて。
そもそも言葉が出てこない何て、お笑い種じゃないですか。
いえ、そうですね。彼であれば。
言葉より手が先に出るでしょう。
おめでとうございます。予想は大いに当たりですよ。景品は床に這いつくばる権利です。
羨ましいですね。全く欲しくありませんが。

なんて、まァ。冗談は置いておいて。
ええ、冗談ですよ。当たり前じゃないですか。僕は、そもそも僕よりも年上の大きな男性を投げ飛ばす程の腕力を持ち合わせてません。精々、ボールを遠くに飛ばす程度の腕力です。
其れにそんなに暴力的でもありませんから。
僕は、です。

そうですね、差し当たって…なんと書きましょうか。
拝啓、夏も終わり、秋が見え始めた今日この頃いかがお過ごしですか。
時折まるで空が泣いているような雨が降り注ぎ、秋雨の言葉もちらほら聞く様になりました。
暦の上では立秋を迎え、夏が終わっているもので。今はその暦に季節が追い付いてきましたね。しかし、もう八月も終わり。季節の進みは早いものだと実感しました。
貴方は体調を崩さずお過ごしでしょうか。
夏バテなどなってはいませんか。体が資本な僕等ですから。どうぞご自愛ください。

なんて。
其れこそ、上滑りする。薄っぺらい言葉なんでしょうか。
掛けて良い言葉に迷い、表面的な言葉しか返せず、無難な物言いになる自分のこの散文を見て呆れるばかりです。

果たされていない約束も。
箪笥の肥やしになっているプレゼントも。
>余り時間を立ちすぎると記憶力の悪く作る彼の事です。忘れてしまうかもしれません。
>そう言って、答えれば。貴方は諦めてしまうのでしょうね。
>意地悪な回答だと、自覚しています。

そうですね。
秋の月は綺麗だそうです。
より一層大きく輝いて見える事でしょう。団子でも買いましょうか。
>…僕は若者ですから。

[削除][編集][コピー]

44 :折原臨也(DRRR)
2019/08/03(土)　23：59

愛する人間クンの誕生日だ。
盛大に祝おう！

誕生日、おめでとう！
え？あと一分で終わり？残念、俺の祝いの心のあと一分。

[削除][編集][コピー]

43 :鶴＿丸＿国＿永(刀＿剣＿乱＿舞)
2019/07/30(火)　22：38

桜の花びらが、空を舞う時間を数値にすると秒速5cmらしい。
人間ってのは理由付けが好きな生き物だろう。

恋や愛の違い。
好きや嫌いの対義語。
憎しみ、苦しみ、怨嗟。

いやはや、少し違うのもまじっちまったかい？何、爺の戯言。
気にしないでくれ。

ただの刀では味わわなかったこの感情は。
ただ興味が無ければ味わわなかったこの感情は。

人間は果たして、何と呼ぶのか。
主、きみは知っているかい？

[削除][編集][コピー]

▲|前|次|1-|新|検|書

[戻る][設定][Admin]