心理テスト

俺は…悩んだが、①にする。勤め先ではなく書斎に置きたい。書斎は一人の時間を過ごす場所だろうから、贈られたぬいぐるみが居れば…少しでも三月の存在を感じられる気がして。そうなると普段目にする機会が減りそうなので、③とはかなり迷った。だが、三月が傍にいるうちはぬいぐるみを見る暇はなさそうなので、やはり①だな。
ウチは②かな～、やっぱりベッドに置きたい気がする。丹恒がくれたものは傍に置きたいし、折角なら一緒に寝たいよね、目の届くところにある方がいい！
俺がいるのにぬいぐるみとも一緒に寝るのか？
丹恒がいる日はソファにお引越しかな？
ならいい。
ぬいぐるみにも妬くもんね♡
……黙秘する。

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羅浮の宿に一泊するにあたり、わざわざ俺に”強制的に”下着を選ばせるあざとさは一体何処で身に付いたのか。脱がして良いという事か、と聞けば、「脱がさないの？」などと宣う……いい加減にして欲しい。


……が、……結局脱がしていないな？

まだつけてないしね…？
温泉からあがったらつけるよ！

言われてみれば、確かに。そうか。
……待て、という事はこの後また服を着て、それをまた、脱が……。……考えるのは止そう。

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三月が可愛い。…あんな顔で笑われたら、色々と保たない。


Dan Heng

二日間、これ以上無いと言うほど三月を堪能した。

浴衣姿の、珍しい纏め髪。その色香に絆されて、花火もそこそこに手を出してしまった点に付いては……反省している。これでも。一応。だが矢張り俺に言わせれば、俺をこんな気持ちにさせるお前の所為なんだが。

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間借りするだけだと乗り込んだ列車。
無二の仲間たち。特別な…愛しいひと。
お前が、これは恋だと教えてくれたんだ。三月のことが、もっと特別に、もっと好きになった。情も、寂しさも、嫉妬も、欲も、全てお前が与えてくれる。そして、この幸せも。

時々この幸せが恐ろしくなると話をしたら、直ぐに俺の手を握ってくれたのが嬉しかった。
「ウチが守ってあげる！」
…と、いつもお前が言ってくれるのを、頼もしいと思っている。……本当だぞ。


俺の愛しい花。…俺の最愛のひと。
愛してる、三月。またこうして二人で過ごす時間があると良い。その時は……そうだな、気絶はさせないよう、尽力する。

ウチもすっごく楽しかった！
丹恒も浴衣似合ってたし、将軍に感謝しないとね！

丹恒が不安になったときは何回でも言ってあげる、ウチが絶対守ってあげるから！

大好きだよ、丹恒。
愛してる♡

今夜は早寝の丹恒の寝顔を見ながら写真を振り返るんだ〜、また思い出をいっぱい増やそうね！


Dan Heng