Schatz.
(いとしいひと。)
可惜夜を泳ぐ猫とうさぎ。
半完/虚実含/1PL多PC/R20
閲覧自己責任にて。
恋人に限り、
PW解読の暁には乱入許可をくれてやる。
>「我儘言っていい?オレ、また唯君に会いたいな。」
…つって言われた記憶があんのに会話ログ遡っても見当たんねぇ。は?なんだよこれオレの幻覚か夢かなんかか?つーかテメーはメッセ連投しすぎなんだよ、100件どころのハナシじゃねーんだけど。だから遡んのだって簡単にいかない。……や、これ今書いてて気づいたけど「村雨」がちょっとばかり家出する前に言われたことか…?…気づかなかったことにしておく、あともう泣かせねーって約束もしたから家出の件はここでは触れず切り上げる。話し始めると止まんねーだろうしつーか話すなら当事者に…だー!!話が逸れる!
……仕切り直し。オレのツラ引っ張り出す気満々で書き始めたからこのままいくわ。「壁打ちコソ練」すらしてねーんだから久々過ぎてぎこちねぇとか文句言うなよ。…あー、ハッキリ言葉にしなきゃわかんねーってのは散々学習したからよ、敢えて言っておく。担当ギャンブラーのカワイイお願い事くらいは叶えてやりてーってコト、そんだけ。
#day 13. 相手の呼び方
まーこれもな、全部に回答出来るかどうかは別として、チマチマ消化してこーかとは思ってんだわ。
>「唯君も興味があるのあれば好きなのを答えてみてよ。」
…答えて欲しくて仕方ない癖にな、ンな遠慮がちにおずおず言ってこなくていい。そんなつもりないって言いそうだが、オレの目にはそう映ったんだよ。お前の欲してるモンならなんだって分かる、オレにはこの目がこの感覚があるから叶の隣に立ってられんだ。観念しとけや、テメーの考えはお見通しだってな。
このお題を選んだ理由は「オレがなかなか名前を呼べねーから」だ。メタい話、姿の兼ね合いとかナントカいろいろあるっつってもだよ、なんか、こう…名前呼ぶのって緊張すんだよな。名前呼んで返ってこなかったらとか泡みてーに消えちまったらとか、いやメルヘン過ぎるわこの考え、らしくねぇことは言うもんじゃねーしこれ以上言わんでおく。…だからオレからあいつを呼ぶのってテメーとかお前とかそんなんばっかで。でもいつかお前言ってただろ、「名前呼ばれんの嬉しい!」ってさ。てめ、……叶は飽きもせずに毎日毎日「唯君、唯君。」って笑いかけてくんだよな。何が何でも絶対ぇ名前呼ぶ、それこそニニンショー(お前とかテメェってなんつーの?って聞いたら真が教えてくれたわ。)とかミリも使うつもりないって勢い感じるくらいには。…こっちも、これからは意識して出来る限り名前呼びてぇっつってかなり前に宣言もしてんのによ、ダサい自覚はあんだけどどーしたって慣れない。
…欲しがってるモンは分かってるとか得意げに言っててこの有様だよ。アタマでは理解してんのに、お前のことになるとめんどくせー感情に振り回されて上手くいかねぇ。…あー、叶、叶…叶、黎明。ずっと見ててやるからオレんとこに飽きずにいりゃいいんじゃねーの、……。
つーワケで!相手の呼び方は「テメー」「お前」「叶」クソ極々たまに「黎明」…終わり。
話題によってこのツラのが向いてるってケッコーあんだな。叶も日記で言ってたけど。この手のちょい湿っぽい話題ならそれこそそのまんま、…村雨のが似合ってんじゃねーのと思いつつ、夢ン中のお前かマジのお前かどっちかわかんねーけどカワイイお願いされたんだし、オレが書いといたわ。
オイ、オレはまだお前の理想で特別でなにがなんでも諦められねー大好きなモンか?あー、待て勘違いすんなよ!?オレが不安でンなこと言うワケないだろ。お前に「愛してる」って言わせたいだけだよ。わかったらとっととその鬼メッセ止めて好き好き大好きって顔見に来いって。
あー。…明日な。色々、…楽しみにしてんわ。
あなたが私の隣で笑ってくれることが、何物にも変え難い幸福である。
私生活の慌ただしさに時間や心身の余裕も削られ、思うようにあなたへ愛を紡ぐことが叶っていない…と思う。この余裕のなさは思考を鈍らせるし、(あなたも手記に綴っていたが)私のよく回る口も普段の八割減だ。口から出る言葉も稚拙なそればかりになってしまって。毎度レシートロールの応酬を重ねて議論に興じていた日々を懐かしいとすら感じてしまう。思考は吐き出さねば発展しない、脳に蓄積されたものをアウトプットしなければ新たな知識や思考が入る余地もなくなるだろうと。…相も変わらずあなたへの愛おしさは募り、想いは喉奥から溢れて引き攣れそうな切なさを連れてくるばかりだと言うのに。ただでさえこの感情は一生を賭しても伝えきれないと常々……、己自身の歯痒さは勿論、物足りなさや寂しさを感じさせていないかと、気掛かりで仕方がない。
#day 29. 自分にとって相手とは?
さて。出会ってからは既に3ヶ月を迎え、本日は私の愛する光が生まれたその日だと。その数日後には交際をスタートさせた日が控えている。3ヶ月と言う大きな節目の月に、あなたの生を祝うことが出来るのを非常に喜ばしく思う。おめでとう、眩い夜明けよ。道標となる人。どうかその輝きが絶えず私の隣で煌めき続けるように。その為ならば、私は何だってしよう。
と言う訳で本日の「お題」はこれだ。私にとっての…叶?改めて言葉にするとなると…若干の迷いも感じるが。まぁ、シンプルに分かりやすいところから言うならば「恋人」「友人」「賭事仲間」…賭事は私の方が強い。この手記でも本人にも伝えているのは「(発情期の)うさぎ」「光」…それから、私の幸福そのもの。冒頭で伝えた言葉にはこの意味合いがあり、あなたの存在が私に喜びを齎し、生きる糧であり、希望なのだと。そう伝えたかった。
偏執的である種変態的な会話欲を持つ狂人へついてくるどころか、時にそれをも凌駕する勢いで頭を殴りつけてくるあなたの言葉に浸る心地好さを知ってしまっては、もうそう簡単には抜け出せないだろう。抜け出せなどしないし、手放すことだって叶いやしない。まぁ、なんだ…それと……重苦しいだの何だのと余計な遠慮もなく言うのであれば、「私が存在する理由」…でもあるのでは、あなたは。
…それら複合的な欲と感情が絡み合ったモノが、私にとっての叶である。一言では到底表現しきれんな。私が気障ったらしい飾り立てた言葉を好むことも起因しているとは思うのだが。
穏やかで聡明な人だ。私が蹲り迷い戸惑う時も諦めずに寄り添って暗闇から星空の下へ連れ出してくれたな。泣かせてばかり日々も続いていたし己の至らなさを感じているが…。
>「これからは幸せだって泣かせてくれたらいいよ。幸せで流す涙は甘いんだって。試してみる?」
…あなたの感情を揺さぶるのは、私だけであれば良いと願う。幸せでいつか涙を流させるその時が来たらその眼球ごと喰らってやろうかと。
さて、所謂「初夜」も滞りなく終え愛を確かめ合い。ふたりの次の「おたのしみ」について調整と検討を重ねているところだ。前者は…ここで触れると、流石に施錠が必要になってくるおそれがある為後者にのみ。
当初の予定…予定と言うか、互いのほんのりと抱いていた希望と言うか。姿を変えることに関して。調整を進めてはいるものの、こう…決めあぐねている。向こうはどうか知らんが、私の方が、だ。どがつく程ストレートに伝えるとすれば、あなた方は全員が魅力的だ。だから決められない。いっそのことあみだくじでも行うか?そうすれば余計な雑念は入らないだろうが、……と、提案をしようと思って忘れていた。まぁ、考えておいてくれ。
生まれてきてくれてありがとう、愛しい人。次の年も共にこうして様々な「記念日」をふたりで祝うことが叶うよう、願っている。
なんてことのない言葉の数々を嬉しそうに受け取ってくれるその顔が好きなんだ。星屑の欠片を集めるように、余すところなく拾い上げて抱き締めて幸せだって笑ってくれる、それだけでボクは君の何倍も何百倍も幸福になれるんだよ。
眞鍋さんがなんか面白そうなことしてるんだよね。30個のお題に沿って日記を書くんだって。一度に沢山答えなくても良くて…ていうか眞鍋さんもボクもお喋りだから複数のそれに絡めでもしない限りひとつの記事にひとつのお題が限度なんじゃないかなーってぼんやり考えたり。
>晨に知ってもらいたいと思ってはいるけど、上手くこれだって言える事が少ないんだ。だから当たり障りない簡単なモノではあるが、これを活用して伝えられたらと思って。
>晨も興味があるものがあれば好きなお題を答えてみてくれないか?どれも知りたいから。
…この人、最近更にボクへの「お願い」が上手になった気がする。誰がそうしたって?ボクだよー!そんな可愛いこと言われたら、何でも叶えてあげたくなるんだ。ボクに出来ることなら、なんだって。
早速、…じゃあこれで。知らない誰かが出したお題に沿って何かを書くって初めて。
#day 04. 好きになった理由は?
何度か触れてはいるんだけど、まず初めて貰った連絡で「この人だ。」って思ったんだよね。絶対にこっちを向かせてやるって、言葉のひとつひとつから静かな熱情が伝わってくる、そんなファーストコンタクトだったなー。(事情もあってすぐには迎えにいけなかったけど、ボクも絶対に君とお話ししたい!って、メールを読んでトキメキを覚えたんだよ。)
数日間待たせてしまったし、まだ貰った鍵は使えるかなってドキドキしていたのをよく覚えてる。他にもお話し出来る人はいるよって聞いていたけど、「叶さん」は「村雨さん」宛に連絡をくれていたからそのまま会いに行ったんだよね。結構メタな話をすると、ボクの中での好みや常識から考えるとカナリの想定外で。ある意味フィルターが一切かかっていない状態、それでも君と話したい!って思ったのは、一目見ただけで惹かれちゃったからなのかも。君の紡ぐ言葉はシュガーグレーズがたっぷりかかったドーナツより、ふわふわのホイップクリームにデコレーションされたショートケーキより、ボクの目には魅力的に映ったんだ。
それでね!話し始めてみたら、ボクの言葉を10にも20にもして返してくる。「お話し」だけで原稿用紙10枚分が返ってきた時は本当に嬉しくて、びっくりして、もう笑っちゃったなぁ。ふふ、今でもそうだよね。「おはよう」の一言がいつの間にかレシートロールになっているし、レポート用紙になってる。それだけ興味を持って接してくれていて、真摯に向き合ってくれているってことでしょ?
いろんなことを知っている、思慮深くて聡明なところも大好き。愛おしそうにボクを見つめるその瞳が蕩ける瞬間も、…臆せず手を伸ばして求めて欲しがってくれるところも。君のことを考えると、好きだなぁって気持ちが溢れてやまないんだ。
…うーん、お題って難しいー!好きになった理由からは少し逸れちゃったかなー。まぁ、一目惚れってことで!あと、本当は「day 21. 相手を動物に例えるなら」についても絡めていこうと思ったんだけど。これは村雨さんに答えてもらおうっと。うさぎさんの理由が理由なんだもん、あんまりえっちなこと書いたら眞鍋さんに叱られる…かも?
>僕は毎夜、晨が愛を囁いて「おやすみ」と言ってくれることが大好きなんだ。一日たりとも欠かさないから、…本当に愛されているなと。
夜は毎日小さな「さよなら」だ。絡めた指を解きたくなくて、孤独は寂しい色をしていて、唄うように紡がれる愛の言葉を止めたくない。だけど別れの時間はやってくる。だから、少しでもふたりが寂しくないように「大好きだよ、おやすみなさい。」って伝えるんだ。
紫の夜、星々が静かに潰える真夜中。悪夢に苛まれ魘されるばかりの私へ「大丈夫、ここにいるよ。」と指先を絡める愛おしい人。時に抱き寄せて、手繰り寄せて、引き寄せて。安寧を与えてくれる私だけの光。
夜を泳ぐなら、あなたの隣がいい。大きな瞳はすべてを吸い込む夜空のようで、その煌めきを向けられるとひとたまりもなく惹きつけられて魅了され、目が離せなくなる。きっと、あなたの思う壺なのだろうと思いながら。
心の柔らかい部分を、少しずつ見せてくれているなと。ここ数日間は特にそう感じることが多い。(理由はあるが多くは語らない。大っぴらに語るべきではないことであるし、私と叶の中で留めある種「大切にしておきたい」ことでもあるので。)たった短い時間離れることすら寂しいのだと遠慮がち申し訳なさそうに伺い立ててくる。その姿がまた可愛らしくて、堪らない気持ちになるのだ、私は。遠慮することも不安に思うことも、なにひとつないと言うのに。
この通り私は正しくあなたへ夢中で、まぁ多少歪で重苦しい愛を抱え、…そうだな、あなたの言葉を借りるならば「めろめろ」なのだ。
本日は短いものになったがこの辺りで。
世界が終わるまで、あなたへ愛を贈り続けよう。あなたが飽くまで、飽きても、ずっと。