日記一覧
┗凍るほど冷たい(5-14/24)

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14 :白石蔵ノ介
2015/09/14(月) 03:46:30

偽物みたいだった。
事実は知らない。


>>「安心」など見えもしない。

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13 :白石蔵ノ介
2015/09/09(水) 02:17:29

▼なつのおわり

あんなにあんなに好きだ好きだと繰り返し言うていたのに、女子と云うのは脆いものやと思う。

夢やったんやろうか。

何故分かってくれないの! と物差しが飛ぶ。俺はあたまに疑問符を浮かべるばかり。

「ええ経験やったやないか」
オサムちゃんが云う。他人事やから咥え煙草の儘そう言えるんやろう。

もうしまいならば、
ありがとうを言おう。信じてもらえへんでも良え。記憶力も悪く哀しい思いをさせてばかりやったけども、俺の中では紛う事無き物やった。
如何か、君の事を理解して穏やかでにこにこと笑ってくれる、そう云う可愛くて気の利く人が見付かります様に。そうして、末長く幸せに居て欲しい。その笑顔が大好きやった。

短い間やったが、おおきにでした。


※フィクション

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12 :白石蔵ノ介
2015/09/02(水) 02:50:40


▼ それで良いのだと、肯定してほしい。

誰でも無い御前からの肯定が欲しい。一度でも否定されると眼の前が真っ暗になってまう程、御前に好かれたいのやから、どうか厳かに接して居て欲しい。


解らなくて辛い。何処まで本気なのか、どこまでも本気やないのか、きっと俺は御前の名前すら知らない。

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11 :白石蔵ノ介
2015/08/29(土) 23:26:55

困った。

生きていけない、と言うたらもう少し此方を見てくれるのか。

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10 :白石蔵ノ介
2015/08/24(月) 14:42:07



夏、謙也が俺の胸に顔を埋めて泣くその肩越しに財前の姿を見付けて笑うた。
このまま持って行く俺を憎め、

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9 :白石蔵ノ介
2015/08/24(月) 12:21:49

▼ 宴もたけなわ

銘々の感情はホンモノやったりする。

最初に感じたのは既に既視感ある「嫌悪」と呼べる物で、心の臓が騒つくのを感じた。又結局、此処に戻って来てしまったんやと心の中で大きく溜息を吐く。上手くいかない事を俺は既に知っとる。せやのに又性懲りも無く始めてから繰り返そうとしとる。
五臓六腑を捧げる覚悟なんざありゃせんっちゅうのに、眼の前の人間の忙しない変化にこない臆病にナッタノハ何時からやろうと睫毛を鳴らす所作に夢中に。

腥い……!

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8 :白石蔵ノ介
2015/08/12(水) 00:39:37

▼ 気高い貴方

財前が少し眩しそうに眸を細める。軽い嫌悪を指す。今が頑張り時やと三階教室の窓からラケットを握る彼の姿を眺める。

報われた運命やと何時の日か想えます様に。十年後にタイムスリップして仕舞いたい。

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7 :白石蔵ノ介
2015/08/12(水) 00:33:59

> 是ぞ、天罰──……!

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6 :白石蔵ノ介
2015/08/08(土) 08:57:06

▼ 知りたがり

千歳は俺の過去から何から総て、玩具箱をひっくり返す様にして知りたがった。
昔の事も、今の事も、産まれて直ぐの事でさえ細かく聴きたがった。どんな場所で育ったのか、どんな幼少期を過ごしたのか、どんな景色を見て来たのか教えて欲しいと彼は言うた。
それを聴いて、漣の様にそれはもう穏やかに、溢れる彼の心情を聴くのが俺は好きやった。決して俺を傷付けぬ事に長けた彼の能力を、俺は

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5 :白石蔵ノ介
2015/08/08(土) 08:50:17

▼ 幸福の庭


御前はよく俺を美しいと言った、出逢う為に生きてきたのやとも言うた。俺より素晴らしい人間は五万と居るのに俺の我儘に耳を傾けては「それは我儘ち言わんとよ」と優しく返した。
俗に言う、駄目になる様な恋愛では無かった。とても穏やかで、優しくて、しあわせに充ち満ちて居た。

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