〆　５月突入

日向とビデオ通話してたら「月島、顔丸くなった？」とか言われて激へこみ中の僕だよ。
確実に太ったね。動いてないのに食べてるせいだよね。あーヤダヤダ……運動は明日やる。すごいやる。
あのチビは僕の1.5倍の食事量なのに、何故か太らない。寿司とか20枚近く食べるんだよ？なんで太らないの？？なんで体型維持出来るワケ？？絶対ムリ…
引き篭り時間の長いみんなは、運動何してるの？運動しなくても維持出来てるとかの回答以外で、参考意見が聞きたいや…

そんなどうでも良い話しつつ、解錠。
あとはいつも通りあの子のことをちまちまと書き連ねていく通常運転に戻るね。

＊＊＊

ここから私信未満。
鍵かけてはいたけど、本棚に入れてるみんなの更新はちょこちょこ読ませて貰ってたよ。みんなの自粛中の過ごし方とか、無人島開拓の話とか、記念日の話をにやにや読んだり。
あ、記念日を祝っていた二組、本当におめでとう。お互いのことが大切な気持ちを、これからも二人で育んでいってください。陰ながらニヤニ……応援してます。

鍵掛ける前に声かけたらよかったって言ってくれた岩泉さん。お声掛けありがとうございました。鍵掛けるタイミング悪すぎて本当スミマセン。その、僕なんかに後悔とか言うの勿体無いんで、大事な時のためにしまっといてください…あ、すごい嬉しかったです(ぺこり)

遅咲きの……遅咲き？僕は岩泉さんの恋愛事情はあまり知らないんだけど、遅咲きっていう響きがすごく好きですね。おめでとうございます。きっとポロリと溢れでた惚気をシリ川さんが絶妙なチャチャ？突っ込み？を入れつつ楽しく拾い上げて、岩泉さんがそれに予想の斜め上をいく返答をするんだろうなぁって勝手に想像して微笑んだのは僕です。
お幸せに。惚気報告楽しみにしてますね。


しっかり私信として返したい気持ちもあったけど、時間も空いちゃったしさらっと。レシーブはもちろん、強めでも弱めでも、アウトォォッて叫んでコートを去るもよしだから。

〆　そろそろ元気

なんだかズドーンって落ちてたけど、気持ちが回復してるのがはっきりわかる。というか日記読み返してたらわかる。鬱蒼としてるなぁって他人事のように思ったよね。
日向が雨の中薄着でチャリを漕いでたらしく、帰ってきた途端「寒ぃー！死ぬー！！」って叫んで風呂に直行してた。その報告を受けた僕は「なにそれ一緒に入りたいんだけど」って言ったら「いいよ！じゃあチ○毛の剃り合いっこしよーぜ！」って無邪気に返ってきた言葉に胸打たれた。
じゃあってなに。はぁ、好き。

スーパーのろけバトン・続

Ｑ15.お相手様とお付き合いして、こんな事は初めてだ！と思った事を教えて下さい。良いことでも悪いことでも構いません。
A.あ、僕随分と依存してるなって思った。

Ｑ16.お相手様とお付き合いして、自分が変わったと思う点があれば教えて下さい。
A.意識してリードしなきゃって思うことが多かったけど、それがかなり疎かになった。良い意味で、楽。

Ｑ17.恋人から言われて嬉しかった言葉を教えて下さい。
A.「月島のことは人間的に好き」って言われたことかな。あと満面の笑みに惚れたって言われたこと(笑)

Ｑ18.今のお相手様と同棲をお考えですか？
A.話したことはあるよ。でもお互いそれなりの立場になってるもんだから現実問題一緒に暮らすのには色々と準備が必要だね。

Ｑ19.今のお相手様と結婚をお考えですか？
A.リアルに話すと、お互い何かあった時家族以外面会謝絶とかは嫌だよなって理由で話し合ったことはあるね。今の現状だと尚更心配だし。もう僕が嫁いじゃおうかとか思ってる。

Ｑ20.お相手様とデートへ行くとしたら何処へ行きたいですか？
A.僕はワニを見に行きたい。一択。

Ｑ21.お相手様と旅行に行くとしたら何処へ行きたいですか？
A.シンガポール。前に行った時すごく良かったから、ぜひとも日向を連れて行きたい。英語が話せない僕の代わりに通訳は頼むね。

Ｑ22.その他、恋人とやってみたい事があれば教えて下さい。
A.僕たちの唯一の共通の友人カポーの山口と影山も連れて、４人で大きなアスレチックに行きたい。日向と山口のわちゃわちゃを眺めていたい。

Ｑ23.最近二人でハマっている事があれば教えて下さい。
A.島開拓業。

Ｑ24.今の恋愛が長続きするように心掛けている事があれば教えて下さい。
A.適度な自分磨き、かな。あと言いたいこと言うけど、意見の押し付け合いにはならないようには気を付けてるかな。良い意味で他人同士だから。

Ｑ25.お相手様が自分のために努力してくれていると感じる事はありますか？
A.僕が落ち込んだ時のすっ飛んできてくれる瞬発力がすごい。ホントすごい。

Ｑ26.お相手様に面と向かっては伝えられない愛の言葉をどうぞ。
A.僕が悲しいときそばにいてくれてありがとう。日向が辛い時は一緒に苦しむから、これからもよろしくどーぞ。

回したい人
回ってきてからだいぶ時間経つし、今回はアンカーで。

…なんか重いことも書いてるな。まぁいっか、病み上がりってことでスルーで。楽しかったです。
さて、今日も元気に無人島で山作りしなくちゃ。

〆　バトン

>>>266の白布さんから。いつも回してくれて有り難うございます。白布さん家の回答は糖分多目でいいなぁって思いながら読んでました。いいなぁ…(2回目)
……自粛のせいで病み上がりなんで、いつもより真面目度が濃い回答になったかも。もっと明るい気持ちの時に書いたら良かったかなとか思いながらもバトン好きだから最後まで答えてたよね。
例の如く恥ずかしいから畳んどく。ちなみに僕らのこと結構スケスケだから閲覧注意かも。

スーパーのろけバトン

Ｑ 1.まずはお相手のお名前又はイニシャルを教えて下さい。
A.イニシャル？S.H。notシャーロックホームズ。

Ｑ2.記念日は？
A.7月11日

Ｑ3.付き合う前の事を思い出してみましょう。
お付き合いする前はどんな関係でしたか？
A.完のみの恋人。しばらくしてから完も続けつつ半でも気の合う友人になった。

Ｑ4.好きになったのは自分から？それとも相手から？
A.日向。でも日向がスパイク打つ前に僕も気になってたから、僕から攻めるのも時間の問題だったと思う。

Ｑ5.告白したorされた時の言葉や雰囲気を
A.僕の家に日向が三回目の訪問して、その夜に。二人とも風呂上がりで僕の作った料理を食べた後に、日向が妙に口数少なくなって「苦手な食べ物でもあったかな？」って観察してたらいきなりのスパイク。言葉ははっきり覚えてないけど…「おれの気持ちわかってるよな」とかそんな出だしだった。

Ｑ6.お相手の何処に惹かれてお付き合いしましたか？
A.色々あるけど……結局はあの子の懐の大きさと思いやりの精神かな。あと話術。僕に無いものをたくさん持ってる。

Ｑ7.貴方の理想の恋人像を教えて下さい。
A.石原さ○み。これ言うといつもチビに批判される。まぁ理想は理想だから。

Ｑ8.今のお相手様とその理想は一致していますか？
A.不一致。でも日向の方が可愛い。

Ｑ9.恋人のカッコいいor可愛いと思う所を教えて下さい。
A. 前に別のバトンで答えた事以外で言うと、本気で叱ってくれるところ…って言うとドエムですかって言われるんだけどね。清々しい正論パンチもあるけど僕のこと本気で心配して守ろうとしてくれる所がカッコいい。最近可愛いと思ったのは、日向が夜眠れなくて「目を開けても閉じても真っ暗なんだな…どうしよ…」って意味わからないぐずり方した時。うん、やっぱり可愛いが大きいね。

Ｑ10.お相手様は貴方のどの様な所が良いと言ってくれますか？
A.さぁ…どこだろ。日向のツボって正直わからないんだよね。まぁどこ好きだろうと僕みたいな奴に引っかかってくれてありがとう。そのままずっと引っかかっててね。

Ｑ11.喧嘩は多いですか？
A.時折。最近は殆どないかな。

Ｑ12.お相手に不満な所はありますか？
A.物理的な不満はよく出てくるね。アイス勝手に食われた時とかは強い怒りを感じる。

Ｑ13.付き合ってきた中で最高に幸せだと感じた時の事を教えて下さい。
A.その都度最高の幸せは更新されてる気がする。最近は僕が意味の分からない病みに苦しんでたら日向が泣いてくれたことかな。でも最後殴られた。

Ｑ14.付き合ってきた中で最高に嬉しかったエピソードを教えて下さい。
A.え、えー…なんだろ。一番クジで僕の大好きなキャラのA賞狙いで、知らぬ間に大人引きして当ててくれたこと、かな。発狂ものだった。ダブったグラスはお揃いで使ってる。この前一個割っちゃったケド、日向には内緒。もう一個あるから。

続く >>267,57

〆　書くことないから映画レビュー

眠るまでと称して映画鑑賞をよくするんだけど、昔から映像作品に対する集中力が凄すぎて休憩挟まず一本観るもんだから、まぁ、寝落ちするワケがないよね。
観た映画は少し前の作品で、1980年代のアイルランドが舞台。家庭環境が劣悪な主人公たちがその中で悩みながら青春する高校生？中学生？の話だったんだけど、これがまた良い感じにダサかっこ良くて……使われる選曲とかも好みだったな。コアな音楽好きならもっと楽しめるんだろうなって思った。
最後に兄が弟に託した作詞のメモが諦めきれなかった自分の夢だったんだなって分かったら胸が苦しかったな…今までどんな気持ちで弟のことを支えてたんだろう。ガッツポーズがすごく力強いのに切なくて、印象的。

映画を観るとしばらく悶々と考える。演出とか音楽もあそこが良かったとか思い返すんだけど、やっぱり脇役と呼ばれる役者を掘り下げた想像が多いんだよね。作中のあの問題児くんの家庭環境もかなりヘビーな感じだったけど、最後に見せた暴力は爽快。あの後彼に居場所は出来たんだろうか。出世する主人公たちの仲間として当たり前のようにバウンサーやって欲しい。

…皆は何して過ごしてるんだろう？
僕はゲームもしてるけど映画見たり読書したり、夜に近所を散歩したり。ちょっと良いカップ麺を買ってプチブームになったり、そのくらい。
日向は忙しい中の一人の時間をここぞとばかりに楽しんでたけど、最近は状況が変わって「暇だから構え」と映画鑑賞中に邪魔をするようになった。僕の鬱という鎖国状態もそろそろ明けそうだし、日向も落ち着いたらまた日記に僕らのことを綴ろうかな。

ラブレターを書いた。書いては消して、伝えたいのにうまく伝わらない想いだけが頭の中を駆け回ってく。
何枚目かのぐしゃぐしゃになった白い紙を手の平で伸ばして、最後は一言だけ書いて君の眠る横へと置いた。
朝起きたら、先に起きた君が隣にいたりして。
しょうがないなって呆れた顔で笑ってたりして。
本当にいたら、そしたら、こんなどうしようもない僕の頭をいつものように笑って小突いて欲しい。

＊

憂鬱な朝。枕元には手紙の返事が置いてあった。
たった二言の優しい言葉が、今日の僕の活力になるんだから、全く君には敵わない。

〆　日向へ




>消えた続きがうっすら残っている。



大好きだよ

〆　一番ということ

以前、山口が言った。「ツッキーは誰にも期待してないよね」って。その言葉だけ聞くと嫌味にも聞こえるけれど、山口は「だから俺、ツッキーと居ると安心できるんだ」と言った。物好きだねって思いながらも、山口が優しく笑って言ったから、嬉しかった。

僕は、勝手に期待されるのが嫌いだった。だから人にも期待しないようにしてる。『一番』という言葉も嫌いだった。一番という言葉を使うと、二番と三番と順位をつけられるような気がして、それが嫌いだった。部活や勉強で使うなら別に構わないけど、それが人の中の評価で使われる時がすごく嫌だった。誰かの一番をとったら、次も一番をとるだろうと言う勝手な期待ももれなくくっ付いてくる。

「誰が、何の評価で付けるんだろうね？何様って感じ。勝手に一番にされても困るんだけど」
「今日言われたこと気にしてるの？あの子、ツッキーのこと大好きってこと言いたかっただけだと思うけど」
「…だからそれが嫌なんだよ山口。一番は努力しないととれないと思わせる魔法の言葉だ。何も努力してないのに一番で、次の評価も一番なわけないじゃないか。努力しろって思わせるあたりがホント嫌な言葉」
「好きって言われて嫌な気はしないしね。ふふ、少しは嬉しかったんでしょツッキー？」
「黙れ山口」

一番好きと言われて、嬉しくないわけがない。でも順番を付けられるようでやっぱり嫌で、僕は結局好きと言ってくれた子に対して何の努力もせず、次の評価がされる前にその子とは終わってしまった。

そんな僕の概念を、いつも日向は唐突にぶち破ってくる。

「月島くんに俺の一番をやろう！コウエイに思うんだな！！」とそんな感じの言葉で偉そうに言ってきたことがあって、心に何も響かなかった僕は「ハイハイ、どーも」と適当に返した。それが不服そうな日向は、「一番やるって言ってんだから、もうちょっと喜べよ」と頬を膨らませた。

「じゃあ二番目は？」
「二番目？」
「そう。僕は誰より上なの？」

意地悪を言った。二番目の奴なんているわけがない。一番だから二番と三番もあるなんて嘘だ。ないのに一番を使うのは、好きという言葉をより大きく表現したいがための言葉なのだから。分かっているのに、やっぱりその言葉は嫌いだった。

「二番目は、肉！！」
「……うん？」
「三番目は、んー…アイス！！」
「えっ、ちょ…」
「四番目は寝ること！！五番目は…うーん？」

日向はランキングを元気に教え出したけれど、僕の頭は予想外の返答についていけず、最後は吹き出してしまった。
なにそのランキング、って聞くと、おれのラブランキングって日向はドヤ顔で言った。

「月島が、いちばん！」
「……」
「…えっ！もしかしてうれしくない？？」
「………ハァ、自意識過剰すぎ」

これまで言われてきた中でそれこそ一番嬉しかった。
「一番」って嫌いだった言葉も悪くないなって思えた瞬間だった。

「じゃあ僕のラブ(笑)ランキングは、君に一番をあげよう」
「じゃあってなんだよ！じゃあって！！」

君に会いたい。
会いたくてたまらない。

〆　しょうもない

学長とかいうトップがひょっこり出てきたと思うたら、一部のメンバーは部活続けろ言うもんやからチーム内は一気にざわついた。色んな声が出たんやけど、結局決まった後の報告やし変わるわけもない。
こんなん本末転倒や。先月からずぅっと続けてたチーム分けはどうなるん？選抜基準はレギュラーかどうかっちゅう話で、いわゆる博打みたいなもんやった。
「これって倒れないこと前提の話やろ」って隣におった治に言うたら、治はふって鼻で笑うて「つまり俺らは切り捨てられたっちゅうことや」って吐き捨てた。
なるほど、と不思議なことになんの感情も湧かんかった。そもそも俺は最初から期待はしてへんかった。

ただ、頭にはアイツの顔が浮かんでた。


＊

「…部活続けるんはやっぱ怖いっちゅうのが本音や」
「そんなん皆一緒や。誰かがやらんと」
「そう言うてもなぁ…」
「まぁ知らん奴らに責められるんやろな思うと今からうざったいけどな。そんくらいや」

さっさと帰るで、って部室を出て行った治が男前で、ほんま頼もしかった。