先に布団に入らせてもらうね、おやすみ…ってあんたの方が早く寝てるのかもしれないけど、さ。
時間とかは気にせず鳩、飛ばしてきなよ。いつでも入ってこれるように窓開けておくから。

少しでも、あんたの負担を軽くすることが出来ればいいのに。って心底思うよ、力不足だね私は。
>(なんて少しおセンチっぽくてらしくないね)


#…お前の気遣いにいつも助けられてる、ありがとうな。最近、全然話せなくて悪い。

▶︎死に急ぎ野郎さまへ。
今日であんたと出会ってから２ヶ月目。覚えてる？
最近は忙しい日がお互い続いてて話せない時間が多かったから、もしかしたらポッカリ忘れてたり…しても、まぁ怒らないよ。でもきっと自称マメな男なあんただから覚えてくれてるんだろうって信じておこうかな。
１ヶ月もあっという間だったけどさ、２ヶ月ってのもそれ以上に早く過ぎていった気がするのは私だけかな。１ヶ月前も今も、あんたへの感謝の気持ちは変わってないけど１つ危惧することがあるとするならマンネリ化ってやつ。いや、友人にマンネリもクソもへったくれもないかもしれないけど、ないとは言い切れないし、よくある話…っていうか記念の日になんていう話をしてるんだ私は！
まぁ、とにかく。そんな壁が出てくる日があるかもしれないけどさ、ぶつかって其の儘…じゃなくて、一緒に乗り越えられたらって思ってる。きっとあんたとなら、どんな壁でもぶち壊して、乗り越えられるって信じてるから。

うん、そんな感じ。
また３ヶ月目も宜しくね。任務、これからも無理せず頑張りな。

▶︎アニより。

今日は彼奴も随分楽しみにしてたみたいだけど、なんだっけ。そうあれ、聖ヴァ／レンチ／ヌスが処刑された日でしょ？知ってる。そしてチョコレート会社が大儲けする日でしょ、知ってるよ。
そんなイベントに乗っかって私もお菓子作りなんてしてみたんだけど、うん、自分で云うのもなんだけど形にはなったんじゃないかとは思う。
とは言っても、やっぱり上手く作る自信がなかったからお菓子作りが得意なクリスタに教えてもらいながらだったんだけど。

前々から約束はしてたし、取り敢えず死に急ぎ野郎さまにはちゃんとプレゼントした。
ハッピーバレンタイン、お返しはロールケーキ５メートル位でいいよ。

…埃被っちまうぞ、折角の日記が。

早く顔出せよ、アニ。

突然姿を消して、心配かけてごめん。
私自身、突然のこと過ぎて混乱してて冷静に手紙綴れる自信も、鳩飛ばす余裕も無くて。
こういうのって何て説明したらいいのか、落ち着いた今でも未だに思いつかなくって結局あやふやにしたままなんだけど、私自身に何かあっただとか、消滅しようなんて馬鹿なことは考えてはないよ。…と、だけ。

あんたに手紙書いた後にここを覗いてみたらいつの間にか更新されてて、少し、…すごく驚いた。
呆れられてるんじゃないかって思ってたのにさ、そういうところ狡いよ。でもその優しさというか、気遣ってくれるとこ、私は好きなんだと思う。

…上から見た物言いになるけど、そんな大切に思ってる相手なのに勝手に居なくなったりしないよ。寧ろ、あんたが飽きるまで相手してて欲しい。

……なにこれ。
と、と、と、ところで昨日は猫の日だったらしいね、あー世界中の猫と戯れたい。