Bell - 海賊団２

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JOB (例)航海士剣士

メッセージ [絵文字]

短編ストーリー　第２弾
～Princess Alice～ 
第4話

スマイル
『イヤッハハハ!!ちょうど道に迷ってた所だ！案内してくれ』

チェシャ猫
『案内？えぇもちろん案内してあげますにゃ。どこに行きたいんだにゃ？』

クラップ
『アリスの所っつても分からへんよな？とりあえずこの森を抜けたいんや。どっち行けばええんや？』

チェシャ猫
『どっちにしてもアンタの行きたい所によるにゃ』

クラップ
『行きたい所が分からへんから困ってんねん。アリスって女の子を探してるんやけどな』

チェシャ猫
『チェシェシェシェ!!それなら適当に森を彷徨うといいにゃ』

ラフ
『なんかムカつく猫だな…』

スマイル
『イヤッハハハ!!まぁ落ち着けよ。とりあえず人に会いてぇんだ！ここら辺に人は住んでるのか？』

チェシャ猫
『住んでるにゃ。あっちには帽子屋、こっちには三月ウサギがいるにゃ』

スマイル
『ウサギには用はねぇ。んじゃ、その帽子屋に会わせtくれ。動物相手じゃ話にならねぇ』

チェシャ猫
『チェシェシェシェ!!ひどい言われようだにゃ。…案内するにゃ』

帽子屋に会いに向かう４人と１匹

－ワンダフルアイランド　ハートキャッスル－

ハートの女王
『あらぁー、綺麗にドレスアップしたわね！』

トランプの家来(&#9829;5＆&#9829;7)
『はい！我々がお手伝いいたしました！』

ハートの女王
『お黙り！トランプが出しゃばるんじゃないよ！』

アリス
『んー、ドレスは動きづらいなぁ』

青いドレスに着替えたアリス

ハートの女王
『よくお似合いよ、アリス！これであなたも女王になれるわね』

アリス
『女王？あなたが女王でしょ？』

ハートの女王
『何を言ってらっしゃるの？私はハートの女王、あなたはダイヤの女王になるのよ』

アリス
『ダイヤ？…どういう事？』

ホワイト
『ハートの女王様、アリス様は記憶紛失なのです。作戦をお忘れになったのでしょう』

ハートの女王
『お黙り、白ウサギ！お前に意見は聞いてないわ！』

アリス
『作戦ってなに？』

ハートの女王
『あらっ、本当に分からない訳？仕方ないわね…、ダイヤの女王を落とすのよ！』

アリス
『ダイヤの女王？』

－ワンダフルアイランド　ハートの森－
・アリス救出班

スマイル
『この島には２人の女王がいるのか？』

チェシャ猫
『そうだにゃ。一人はハートの女王、もう一人はダイヤの女王だにゃ。２人は姉妹なんだにゃ』

ヒーロー
『なぜ女王２人が争わなければいけないんだ？』

チェシャ猫
『２人は仲が悪いんだにゃ。特にハートの女王はわがままだにゃ』

スマイル
『なるほどな。じゃあアリスはどっちかの女王の所に連れて行かれた訳か』

チェシャ猫
『白ウサギが関わってるなら、ハートの女王の所だにゃ。…彼が帽子屋だにゃ』

木の下の長いテーブルで、お茶してる男と女とウサギ

チェシャ猫
『帽子を被ってる男が帽子屋、女がアリス、ウサギはウサギだにゃ。じゃあ案内は終わりだにゃ。バイバイ、にゃ！』

ラフ
『今、女はアリスって言ったよな？』

クラップ
『あぁ俺もそう聞こえたわ』

帽子屋
『やぁ君達！突っ立ってないでお茶でもどうだ！いらないのか？そうか、なぞなぞがしたいんだな!?』

ラフ
『まためんどくさそうな奴が…』

スマイル
『イヤッハハハ!!この島はそういう奴の集まりか!?』

帽子屋
『なぞなぞは嫌いか？おっと、自己紹介が遅れた。私は"いかれ帽子屋"、マッドハッターだ！どうぞ、よろしく』

クラップ
『こいつも話にならなそうやぞ…』

マッドハッター
『んんっ、キミは今私をバカにしたのか？ちょっとそれは許せないなぁ』

クラップ
『なんや、やるんか？』

マッドハッター
『謝るのなら今のうちだぞ。ティータイムはおしまいだ。アリス、下がってなさい』

アリス
『はーい』

スマイル
『こいつが本物のアリスか？』

マッドハッター
『不思議の国の帽子屋さんとはよく言われたものだ。しかしただの帽子屋ではない。戦う帽子屋さん、マッドハッターだ！』

続く

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