Yahoo!ショッピング
仲間一覧
┗
484.Third Theater
┗編集
JOB (例)航海士 剣士
メッセージ [
絵文字
]
〚LADY FIGHT!! 〜テンティ〜〛 Vol.167 『鷹の大槍』 目次 >>207 クエムロー 「だとすれば‥何だ?今のてめぇなんざメリケン無くとも十分倒せる!」 エクイル 「俺に勝ったとしてその先相手はどうだ?」 クエムロー 「あぁ?」 エクイル 「まぁ、俺に勝てることはないけどな。 橙鷹爪(オレンジホークロー)!」 半開きにした手を突き出す クエムロー 「馬鹿め!今度こそ手を砕いてやる!」 エクイル 「俺のセリフだ!」 ガシッ! 半開きのエクイルの手はクエムローの右拳を捕まえる エクイル 「知ってるか?鷹は獲物を捕まえると爪を突き刺すのさ‥」 グググッ‥ クエムロー 「ぐぉ‥あぁぁ‥ (な‥何だ‥この力‥さっきより強い‥)」 エクイル 「念の為行っておくが‥俺が握力で骨を折れないって決めつけたのはお前だ。俺は出来ないとは言ってない。 俺は自分の優れたものを無駄にひけらかすのは好きじゃない‥」 エクイルは銃をクエムローに向ける クエムロー 「ちっ‥」 ダンダン!バキィッ! エクイルはクエムローの太ももに2発の銃弾を撃ち込むと拳を握りつぶした クエムロー 「ぎゃあああ!」 エクイル 「チャンスには調子に乗る程の追撃をさせてもらうぞ‥ 荊桜・T・獲物狩り!」 ズババァァァッ! クエムロー 「うっぎゃああああっ!」 クエムローの胸元にTの字に斬りつける エクイル 「こうなると一度に治せるのか?」 クエムロー 「だ‥黙れ!」 エクイル 「無理そうだな。」 クエムロー 「く‥クソったれ! (こ‥こうなると厄介だ‥不本意だが‥少し距離を取って‥)」 エクイルは刀に手を掛ける エクイル 「荊桜‥」 クエムロー 「ちっ‥ (斬撃が来る!)」 斬撃を警戒し横に体をずらすクエムローだが‥ クエムロー 「!!」 エクイル 「ヘヴンリーニンフ・ジャッジメント!」 バキィィッ! 体をずらした先に待っていたのはエクイルのハイキックだった クエムロー 「うがぁっ!」 エクイル 「エハハハ。イーシュガーの蹴りは俺よりも遥かに強い!あの細い脚でお前の意識を飛ばした。 つまりお前には高嶺の花‥貰うなど軽はずみで言うな!【妬み】のクエムロー!」 クエムロー 「がはっ‥ (ま‥まずい‥まともに喰らってしまった‥足がふらつく‥の‥何とか‥しないと‥)」 エクイル 「観念しろ!お前はルーキーに負ける!世代交代ってのはそう言うもんだ!」 エクイルは指を組み合わせた手を真っ直ぐにクエムローに突き出す クエムロー 「お‥おい‥ま‥待て‥」 エクイル 「鷹の大槍(ホークングニル!)」 ドフォォッ! エクイルの突き出した両手はクエムローの鳩尾に突き刺さる そしてクエムローは白目をむく クエムロー 「ごばらっはっはぁー!」 ギューン! そのまま激しく吹き飛んだ エクイル 「はぁ?今の何語だ?エハハハ!」 遠方に吹き飛ぶクエムローを見ていたエクイルは‥ エクイル 「あっ‥バッヂ‥」 吹き飛んだクエムローが吹き飛んだ方角に歩き出した その頃クエムローは‥ クエムロー 「ゲホッ‥ゲホァッ!く‥クソがぁっ!こ‥この俺があんなヒヨッコに‥‥ だ‥だが‥バカめ!所詮はヒヨッコ! 吹き飛ばし過ぎだ!この隙に折れた骨も貫かれ斬られた肉も元に‥‥‥ !!」 ドロワーズ 「ンケケケ!何の音かと思えば‥クソ海賊、【妬み】のクエムローじゃねぇか!」 クエムロー 「ゲホッ‥【喉噛み】‥」 吹き飛んだ場所には【喉噛み】のドロワーズが居た ドロワーズ 「ンケケケ。ボロボロでどうした?誰にやられた?負け犬みてぇでお似合いだな!」 クエムロー 「だ‥黙ってろ‥てめぇは後からだ‥まずは‥あのクソガキを‥」 ドロワーズ 「何言ってやがる?お前に勝ち残る権利はねぇよ。」 ドロワーズはサーバルの姿になる クエムロー 「な‥何だ!お‥おい!待‥」 ガブァァッ! ドロワーズはクエムローの喉に噛み付く クエムロー 「うがぁぁっ!」 ドロワーズ 「ンケケケ。消えろ‥【妬み】のクエムロー‥お前には敗北が似合う。」 クエムロー 「て‥て‥てめぇ‥」 ドロワーズ 「ンケケケ。そんなボロボロで残念だ‥万全の状態で半殺しにして身の程知らせてやりたかったぜ!」 NEXT >>215
編集パスワード
[
戻る
][
設定
][
船長専用
]
WHOCARES.JP