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484.Third Theater
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〚LADY FIGHT!! 〜テンティ〜〛 Vol.246 『桃狩り揚羽蝶』 目次 >>295 シャン♪シャン♪シャン♪ ピクサーは扇子を広げ手首でゆっくりと回しながら鈴を鳴らし体をゆっくりと縦に揺らす ティエモ 「綺麗‥‥魅入ってしまうけど‥今度ゆっくりと見せてね!フェイスファーミング!」 ジャンプしてのレッグラリアットの様な蹴りをピクサーの顔に向かって打つ ピクサーは体を仰け反りながら躱すと足を高く上げ背中を蹴飛ばす ダン! ティエモ 「あぐっ!」 空中でバランスを崩しながらもうまく着地しすぐに高い回し蹴りを放つがピクサーに身を屈めて躱され背後に回られる ピクサー 「巫女羽壊(みこうかい)!」 ドガッ! ティエモの後ろから鈴と扇子を上に投げて肩甲骨を目掛けて両手で掌底を出す ティエモ 「うぎゃあっ!」 扇子と鈴をキャッチし再び神楽を踊る ティエモ 「くっ‥‥やっぱり強いや‥‥」 ピクサー 「プルフフフ。どうしたの?来ないの?」 ティエモ 「行くけど‥‥ちょっと考え中!」 ピクサー 「それはあなたの都合。私は待たない!」 ピクサーが向かってくる ティエモ 「だよね‥‥キュハハハ。」 ピクサー 「黒神楽・槍明神の舞!」 爪先を突き出した蹴りを連続で打ってくる ティエモ 「うわっ!」 後方に飛びながら躱すがピクサーは蹴りを出しながらそれを追う ピクサー 「倍囃子(ばいばやし)!」 扇子の動きと鈴の音がリズムを倍速しピクサーの動きも速くなる ティエモ 「嘘っ!ちょっ‥‥」 ドスッ!ドスッ!ドスッ! 蹴りを3連続で腹に喰らったティエモはその場に膝を付いた ティエモ 「ケホッ‥‥ケホッ‥‥ハァ‥‥ハァ‥‥ハァ‥‥」 ピクサー 「ハァ‥‥ハァ‥‥プルフフフ‥‥どうだった?私の神楽‥‥」 ティエモ 「アンクルシュート!」 バチィィッ! 隙を見て水面蹴りでピクサーの足首を蹴る ピクサー 「ぎゃっ!」 ティエモ 「綺麗だったよ。でも踊り終わった時に隙が出来る!つまり長くは踊れないんでしょ?」 ピクサー 「ええ、あなたのような強い人が相手だと舞うだけで疲れる‥‥神経を研ぎ澄ました状態で相手の動きを感じながら相手の波長を狂わせて攻撃するのは‥‥」 ティエモ 「そういう事ね。何か勝ち急いでる感じがしてた。」 ピクサー 「でも少しはダメージ受けたでしょ?」 ティエモ 「ええ、だいぶ‥‥」 バキィッ! ティエモの蹴りとピクサーの掌底がぶつかる ピクサー 「少しは五分に持ってけたかしら?」 ティエモ 「ずーっと五分だと思ってるよ。」 ブォン! ティエモのハイキックが空を切る ピクサー 「光栄。 2度もハイキックは喰らわない!」 ティエモ 「ハイキック狙いじゃない!リターンキック!」 ガコッ! 空を切った足の軌道を戻して踵でピクサーの後頭部を蹴る ピクサー 「うぐっ‥‥‥ね‥‥ねぇ‥‥ティエモ‥‥」 ガチッ! 後頭部を蹴った脚を掴む ティエモ 「ん?何?」 ピクサー 「おっぱい触っても‥‥いい?」 ティエモ 「はぁ?」 ピクサー 「心灰掌(しんぱいしょう)!」 ドフォォッ! ティエモの片足を抱えたまま胸に掌底を叩き込む ティエモ 「あうっ!」 ピクサー 「んん~♪大きい!柔らかい!」 ピクサーは掌底を打った手を見つめていた ティエモ 「まだ返事してないけど‥‥高いよ!」 ピクサー 「はっ!」 ピクサーが手を見つめていた瞬間にティエモは高く飛び上がりピクサーの頭に手を付いて逆立ちする ピクサー 「くっ!何を‥‥」 ティエモ 「キュハハハ。新しい必殺技ケロ!」 ピクサー 「ケロ?何それ?」 ティエモ 「ご褒美・メディ・ハンマー!」 そのままピクサーの勢いを付けて頭に座る様に尻から落ちてきた ピクサー 「!! (えっ!マジ!‥‥ティエモのお尻が降ってくる‥‥ あの大きさ‥‥絶対柔らかい!喰らいたい! だけど‥‥あの大きさ‥‥多分破壊力も兼ねている‥‥気絶するかも‥‥どっち!)」 時間にして1秒に満たない時間‥‥苦悩するピクサー ピクサー 「掌波天・桃狩り揚羽蝶!」 バチィィィィィン! ピクサーは両手を蝶の様に合わせた掌底をティエモの尻に撃ち込んだ ティエモ 「!! ぎゃあああ!」 ドサッ‥‥ 弾き飛ばされてつんのめる様に地面に落ち、そのまま尻を抑えて飛び跳ねた ティエモ 「いったぁぁぁぁぁい!」 NEXT >>302
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