00,2450 前後不覚。オレは今黄瀬涼太じゃあなくって真っ黄色のヤギっス。ヤギ。 00,3414 アンタは一度オレの恋愛観が如何に面倒で幼いかを知れば好い。…さァて、寝よ寝よ。明日が来れば此んなの、もう。 |
00,1454 嗚呼恋人よ、愛され上手で在れ! 00,2438 何時だって否定に始まり妥協に終わる、然れど其れは御前だって一緒だろう。彼の夜、魔法の呪文を唱えてくれた処で僕の意識はふつりと落とそう。最後、些細な言い訳を。 口にすれば至極、呆れる程に単純な話で。何も彼も欲しかったんだ、皿を砕いて呑む事すら厭わなかった。秒針を切り取って繋げて貼り合わせたならば、成程総てを得た瞬間も在ったかもしれない。――…貴方の欲を除いて、だなんて、何とも十人並みで笑ってしまうよ。此の僕が、赤司征十郎が、唯った其れだけ、が。 如何すれば、如何すれば、と。貴方を満たさずに居れば、或いは、と、ボトルを片手に突っ立っていたのは僕だから仕方が無いか。覆水は無論、還らなかったけれど。 |
00,2110 「あのね、テツ君。大きな花柄が春夏のトレンドなんだよ。」 一緒に花火が見たい、とは、どうしても言えなかったの。こんな臆病な世間話じゃ、アイラヴユーにもならないね。 …なあんてね、完でーす。 00,2721 若松先輩に教えてもらったイコライザがすごいの!ベースの音がはっきり、くっきり。鮮明なアルペジオにドキドキしちゃう。 お小遣い貰ったらちょっとだけ奮発して、1000円イヤホン卒業しちゃおっかなあ。でもあの有名なロールケーキだって食べたい。自問自答、優先順位はどっちが上? (なんて幸せな悩みなんだろう!) |
00,0127 澄ました表情で、見透かしたみたいな心地好い温度で、適度な痛みを与えながらオレの内側を撫でる無神経な八重歯は嫌いじゃない。 00,0314 氷室サン爆発しろ!御休み。 00,2445 こんがらがった思考回路から柔らかに吐き出される其れは矢っ張り言い訳と自己暗示?地に足が着いてねえのが魅力的。 似てるなあ、赤の彼の子も最高に面倒臭くて可愛かった。でもでもオレの真ちゃんはもっと浅ましくって愛おしくって! |
00,0609 物語其の物よりもワンフレーズ、"それっぽい一言"が大好きなんだ。訳は解らないけど御洒落で意味深で、フォトフレームの内側に閉じ込めたくなる。 解読なんてしたくない。其の宇宙語で深く深く、オレの奥底を摘んでくれよ。 |