ほんと、オレの扱いがうまくていやになるな。 …嘘。すごく嬉しいよ。だいすき。 |
目が冴えた。…今は起こせないのに、厄介だ。普段の寝付きの良さをオレはどこに置いてきたんだろう。 もやもやする心をどうにかしたいと思いつつ、無理矢理目を閉じる。 |
お互いにバタつく事情を抱えながらの、十ヶ月。 正直、直前に寝る宣言されたオレとしては凹みかけた訳だけど。仕方が無いよな、せめて起きたら気付くようにこっそり言葉を残そうか…なんて思惑を裏切ってくれて、嬉しいやら擽ったいやら。 曖昧だった頃みたいにオレは少し不安定で、大変なのに思いやられてまた泣きそうになった。 情けない所も含めてオレなんだよと、抱きしめてくれる腕はもう離せそうにない。 |
まさかの前回の確保のパスワードを忘れると言う失態を犯して二ヶ月まとめてになっちゃったけど…9ヶ月&10ヶ月おめでとう! そして毎日傍に居てくれてありがとう、せんぱいっ! 伝えたい事は毎日メールで伝えてるから手短になっちゃうけど、毎日毎日幸せをくれてありがとう。 これからもずーっと傍に居てオレと幸せになろうね! よしたかさんの、りょーたより。 |
俯いて足元を見つめる。まっすぐ立っている筈なのに、どうにも揺らめいている気がして落ち着かない。 顔を上げろ。前を向け。 どうせなら何も考える余裕がない位、コートを駆け抜けていられたら良いのに。 *** 予想外に上げてしまった時の居た堪れなさ、プライスレス。 |