ここ最近、すげぇ喧嘩売られて挑戦状叩きつけられる。

謎(真顔)

6月から通ってたジムの契約が切られる。
まぁ、俺よりもプロの奴を優先すんのは分かる。
所詮俺は高校生。言った所で何も出来る訳がねぇしな。

だが、プロとの契約をして俺を外す。
って決まった瞬間からのフルボッコ具合が半端ねぇ。
「朝って……え、起きれるの？(笑)」
「別に、何時に来たって変わらないから好きな時間に来なよ(笑)」
「起きれるんなら、まぁ…その方が良いけど、…来れる？(笑)」
って…いやいや…
(笑)じゃなくて(嘲笑)レベルで聞えんだよな…
帝光時代なんか6時に朝練始めてたっつーの。
日の出前が朝早いって言うんだよ。
8時半とか9時とか朝練無しの学校レベルだわ。

ホント…馬鹿にすんのも良い加減にしてくんね？
ってなるよな。

なのにも関わらずここぞとばかりにぶっちゃけトークぶっ込んでくる。
「漫画とかテレビゲームとか…好き？」
「いや、まぁ…漫画は多少。テレビゲームはやんねぇっす」
「えー。うそー。なんかテレビゲームとかスゴイやってそうなのにー！」
「…え？」
「なんかぁー、今の若い子ってみんな引き篭もってゲームとか漫画とか凄い読んでなーい？」
「つか、俺もそんなイメージだったんすか…」
「うん(笑)」

殴っていいいかな。俺、きっと許される。

漫画は読むし、ゲームもやる。
が。
俺は引き篭もりではない。
要するに根暗って言いてぇんだろ？って内心で突っ込んでやったが。
黙々とジムのメニューこなして、余分な話しないだけで根暗扱いか。

ババアトークについて行けねぇだけだっつの。
俺は鍛えてぇだけなんだよ。それ以外に一切興味はねぇし、そもそも高校生のガキに出来る事なんて限られて来るし、俺の行動制限掛けまくったのはお前らだろ？ってな。

ま、どうせ残り一ヶ月なんだし？
って思った矢先にアレだからなー…ストレスでしかねぇわ…早く卒業してぇ。

まぁ、何かしら俺にも原因はあるんだと思う。

けど、支えてやれねーくらい俺も精神的に来てんだ。
月曜日になれば大丈夫…きっと何かが変わってる…
そう思いたいのに。


俺も体調崩したっつーね。

ホントは直接…言うべきなんだろうけど…
コレすらも負担になるんじゃねぇかって、不安になったら…言えるわけねぇ。
後は、珍しく精神的にダメージを受けてる。

けど、アイツも風邪引いてるし忙しいし…ってなると素っ気なくしたくなくても、良く見れば素っ気なくしてたんじゃねぇかなって。

正直、アイツとのやり取りにまで影響する程ダメージ受けてたんだなって…
普通でいよう、普通でいようってすればするほど
普通じゃなくなる…

余計な不安感じさせたくねぇのに…
まだまだだなって、痛感する。

吐き出したのに、吐き出し切れてない。

だからって離れようとか距離おこうとか微塵にも思わなくて…アイツから返ってくると一秒でも早く返したくて…寧ろ、早く返ってこねぇかなって携帯何回も確認して…
何回もやり取り読み直して…


早く…風邪治せよ？

コレってねぇわ、お前を抱き締める事が出来れば他には何も要らねぇ。

俺も頑張るから、無理だけはすんなよ。

特に何ってねぇ。

ただ、なんとなく。

何となく…うん。

分かんねぇや…何してんだろうなァ…
アレだな。

眠いせい。

何年生きたい？
って話の時に俺の回答は
「五年生きられりゃいいや」
だった。

別に悲観してるわけでもなく、患ってるわけでもないけど。
特に執着が無くなった。
太く短くでいいし、結構怠い。
後は面倒っつーか、ほんと体力と気力が必要なんだなーって。

こんな時間まで起きて課題やってると、変なスパイラルに巻き込まれるから…バカやって早く寝たいんだけどな。
やることあっから仕方ねぇや。

片手間だったとしても、暇つぶしだったとしても、そこに何らかの意識があればそれでいい。

わかんねーし、見たくねぇし、知りたくねぇ。
囚われずにハマらずに…ゆっくり橋の上を歩く…もしくは橋は渡らない。

石橋は叩いて渡れって言うけど
叩く力と歩く重力考えると叩く意味は有るのかと思う。

なんだろーな。忙しくしてた方が性に合ってんのか…携帯を触る時間が無いくらいの、あの頃の生活に戻りたくなる時がある。
バスケばーっかりしてて、試合が楽しみで、勝つたびに面白くなってった…あの頃が懐かしい。
とか、思ってる時点で過去に縋り付いてるんだろうけどな。

わかんねーや。
考えるのは止め。目の前にある、それが現実であり事実。憶測予測予想なんてものは未来には必要ない。

取り敢えず、当面の俺は財布を送りつけてやる事を目標に生きる。
俺にとって生きる理由なんてそんなもんで十分だ。
よし。課題やろう。