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205.【百物語】にぅ板版百の物語【語ろう】
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もう百物語な季節じゃないですが… こないだゾッとする経験をしたので書き込みします 10月半ばの事です 10月といっても、俺が住んでる所は地域柄冬が来るのが早く、ジャケットが必要な位寒いんです その日、俺はBOOK・OFFで閉店まで立ち読みをしてました 閉店時間は10時 店内を満たすオルゴールミュージックを背に、自動ドアを潜り、自転車漕いで帰宅をしようとしました その日は殊更寒い日で、チャリのサドルを握る手が冷たく、裾を伸ばして手を入れたのを強く覚えています そんな日ですから通行人は全然いません 更に、国道に面した歩道を走っていたのですが、何故か車の通りも殆どありませんでした 言い様のなき嫌悪感を抱き、家に早く帰りたい一心で漕ぐ足を早くしました 飛ぶように視界が流れ、帰路を進みます やはり人通りは有りません 冷風によって耳が痛くなりました 帰宅したら暖かいココアでも飲もう… なんて思いながら、後百メートル程で家という所まで来ました。そう、来たんです その瞬間、全身におぞ気が走りました 俺ん家の前、橙色の街頭が一本ポツンとたってるだけなんです その真下で人が踊ってました 両手を顔の横で振り、ジャンプを何回もしてたんです 橙色の光が影を作り、顔は良く見えませんでした。体躯は小さく、子供のそれです 正直泣きそうでした。こえーよ! 幽霊物の話で、幽霊に気が付いている事を悟られてはいけない。というセオリーらしきものを思いだし、 勢いをつけてた事もあり、チャリを止めて向きを帰るのも、そのナニカに気が付いてますと言ってる気がして、そのまま通りすぎたました 幸いソイツは、何も動作を起こすことなく奇妙な動きを繰り返してました… で、俺、通りすぎる時、そいつの正体に気が付いたんです 向かいの家の子供が、縄跳びしてました 時間と季節考えろよ(゜д゜#)ビキビキ こえーよ! たったまにはこういう話もいいよね! 文字書きすぎた為AA入らないので省略させて頂きます。すみません
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