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205.【百物語】にぅ板版百の物語【語ろう】
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コピペをそのまま載せよう。 これは俺が大学1年の5月の話。 地方から出てきて、大学に入り1ヶ月くらい。 まだ殆ど友達もおらず、授業が終わると速攻でアパートに帰ってた。 とまぁ、ここまではよくある話。 ある日の夕方、チャイムも鳴らさず俺の部屋に入ろうとするヤツがいる。 慌ててキーチェーンをして、直ぐに布団に潜って息を潜めてた。 覗き窓から確認すれば良かったんだが、何故かイヤな予感がしてそれはやらなかった。 翌日も同じような時間に入ろうとするヤツが来た。 勿論、同じようにキーチェーンをして、布団に潜り込んだ。 同じくイヤな予感がしたから。 またその翌日も、その次の日も、同じようにやってくる。 さすがに気味が悪くなってきた頃、電話が鳴った。 「おい、K!Kだろ??あれ?」 Kとは俺の名字と似ているが違う名字。 相手「お前何他人の素振りしてんだよ」 俺「いや、あの、●●といいますが・・」 相手「なんだ、まぁいいや」 その少し後、またドアがガチャガチャ。 そのときは、更にイヤな予感がした。 俺の部屋は1階の道路側で、いつもカーテンを閉めてたんだが、そのカーテンの隙間から誰かが見てる。 マズイと思った瞬間、そいつと目が合った。 誰かに似てる? それから数日、ドアを開けられそうな事はなかった。 忘れかけそうになってたある日、キーチェーンをせずに、鍵だけかけて部屋にいた。 突然、鍵を開ける音が聞こえ、ドアが開いた。 うわ、入って来やがったと思って、武器になりそうなものを手に取り玄関へ。 俺は凍りついた。 そいつはまぎれもなく、俺だった。 暫く会話したのだが、内容はよく覚えていない。ただ、その後、あいつは来なくなった。 一体、なんだったんだろう。 未だによく解らない。 ) ( ) ノ ___ /( ・ \ | `ー-、_ノ) |i i i| ||Ji i|| |し ∥ U| _ノ ノ 人_ ((丶_ ノ ノ ノ ) ノ`ー―く二二_ノ (_二__ノ
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