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477.【妄想の】二つ名キャラで小説を書こうぜ【暴走】
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「……そういえば、深淵検死官さんよ」 「なんでしょう」 小首をかしげる彼に、俺はローラを指し示す。 「あんたはこいつを俺の彼女だと思ってるようだが、それは大きな間違」 いだ、まで言う前に、目を輝かせたローラが台詞に割り込んできた。 「え、なにそれなにそれ、あたしがうろちゃんの彼女!? それすっごく面白いんだけど、うろちゃんそういうことでいいの?」 「いいわけあるかぁぁぁ!」 なんでこいつ、こんなに食いついてくるんだ! 被害をこうむるのは俺なんだよ! 「ねーねーうろちゃん、彼氏になったら当然貢いでくれるわよね? 服も食べ物も、ブランド物買い放題よね!?」 「あ、ろーら姉ずーるーいー! あたしもうろにーをかれしにするー!」 「お子様は黙っときなさい、これは大人の問題よ? うろちゃんをロリコンにはさせないわ」 「ざんねんでしたー、年の差なんてあいのまえではむいみなんだよ!」 「おまえら俺の人権はなしか!」 それは最早彼氏とも恋愛とも言わねェよ! 全然嬉しくない逆ハーレムだわ! 「……随分と仲がいいんですね」 やや呆れ気味の深淵検死官の言葉に、俺たちはバカ騒ぎを中断する。 最初に口を開いたのは、ローラだった。
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