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┗1153.bur・i・al(106-108/108)
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106 :
山田花太郎
2016/01/06(水)02:18:11
やーっとみつけた!
ひとさがしはあんまり得意じゃないんです。
年が変わったので去年だったんですけど、落ち込むことがあって。
好きだったのに好きじゃなくて、好きになりたかったんですけどねー。ぐるぐるして、おかげで少し、体調を崩してました。
なので!
今年は四番隊のお世話にならない事。
それを目標にしようかと。少し、生活改善もしてみようと思って食生活も変えてみてるんです。
…ダメだったら、また報告しますね。
…あ、そうだ。
今年は、雪合戦か水浴びしませんか。
毎年恒例だったのに随分ご無沙汰ですよね。
じゃ、お邪魔しました。
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107 :
日番谷冬獅郎
2016/03/16(水)06:25:37
久しい音。
其れ等が滑らかに列なって、
……嗚呼、お前の聲だ。
鼓膜に触れた瞬間、
何もかもが一気に溢れてくる。
喚び起こされて、
次から次へと涸れる事無く湧く其れは、息苦しさと哀切を伴なって、やんわりと俺を冥い部屋に押し戻す。
だが、残念ながら。
『現在』の俺には、彼の頃の闇の寂寥感と謂うか
無の圧迫感と謂うか、兎に角そういう類いのものは手前の中心が手前でしか無くなったせいなのか、
善く謂えば平穏、悪意を以て表するなら無関心で、見えては居るが視ては居ない。
視えない壁の向こうに大事な物の多くを置いた儘、気付けば取り戻す手段すら喪って居た。
二度と手にする事は叶わないのかも知れねえが、お前が居れば然も其れ等に埋れてる様な気になる位、過去では無く現在進行形で鮮明に彩られるんだから、不思議な話だ。
貴重だ、てのはそういう事。
無論、好い事ばかりが有った訳じゃねえからな。
想い出したくねえ話も掃いて捨てる程に有るし、寧ろ其方のが多いんじゃねえのか。
だが、総て引っ括めて今の俺が在るのも事実で、お前が今でも変わらず居るからそういう風に考えられる、ていう真実。
綺麗事は反吐が出る。
微温い友情ごっこも嫌いだ。
なのに、お前の立ち位置を言の葉に代えたら正にそんな感じで、お前何れだけこの世界での俺の人生に喰い込んでるんだよ、てハナシ。
今後もクソ生意気なガキの世話を宜しく。
副隊長殿は大層人気者みてえだが、濡れる遊びは余所じゃ控えろよ。
毎度の事だと思って、もう諦めとけ。
嗚呼、そうだ。
其方の副隊長殿には、お帰り、を。
だから謂っただろ。絶対なんざ無えんだから、簡単に離れるとか謂うな。
また顔を揃える日が来るなら倖い。
但し、俺は別隊だが。
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108 :
黒崎一護
2016/03/18(金)08:05:53
偶に、
極極、偶ァに。
過去の醜態を敢えて掘り起こして、
彼の頃の気持ちを思い起こしてみる。
いやァ、何で俺、
あんな必死だったんだろうな。
廃業したのか転職したのか、
今となっては、もう、
手当たり次第見てもさっぱり解んねえ位に
見事に退化した眸で、未だ見てる。
けど、ピンポンは鳴らねえし、
鳴ったら鳴ったで宅急便じゃなく
新聞の勧誘だったりな。
色なんか求めちゃ居ない。
肌が騒つく様な音が、唯、欲しいだけだ。
.
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