綴一覧
┗1622.玉散る刃の巡恋歌(131-135/186)
▼|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
131 :
浦原喜助
2010/12/26(日)04:44:45
キミの寝顔を見ながらこうして綴る時間が尊いと思う。
語彙を選びながらキミへの想いを書き出して、此れを目にした際にどんな顔をするのかと想像を巡らせる。
怒ったような顔をしながら感嘆符を撒き散らすキミ。
照れ臭さを紛らわせる為に顔を逸らすキミ。
言葉少なに黙り込むキミ。
高らかに吼えながら自信満々な笑みを浮かべるキミ。
嗚咽を洩らしながら啼き叫ぶキミ。
全部、
アタシだけのキミ。
こんなにも自分が独占欲の強い人間だとは思わなかった。
其れも此れもキミだからこそ。
一人で何を苦しむ必要が有るの。
アタシ等は何時だって同じように思ってるじゃありませんか。
唯、同じように一寸素直じゃ無いだけで。
何一つ違わない。
キミが目を覚ました時孤独を感じないように。
罪悪感に苛まれ無いように。
沢山言葉を遺したい。
ゆっくりお休み。
後少しだけ、
頑張って。
後もう少しだから。
── 臥待月 ──
[
返信][
削除][
編集]
132 :
浦原喜助
2011/01/01(土)01:49:17
明けましておめでとう御座います。
如何したら不安を取り除けるのか、
如何やったらキミを哀しませずに済むのか、
答えは未だ解りません。
唯一つ、間違い無いのは。
アタシはキミが愛おしくて堪らない。
気取った言葉が思い浮かばない程、アタシはキミに溺れてる。
そして喜ばしくもキミは其れを受け入れてくれる。
だから、キミを手離したりはしませんよ。
何があっても傍に居ます。
二人で一緒に居れば必ずや途は開けるんスから。
どうかアタシの傍に。
今年も宜しく。
── 謹賀新年 ──
[
返信][
削除][
編集]
133 :
志波海燕
2011/01/08(土)02:43:16
手許に残った蝶を見て手前の配慮不足に今更気が付いた。
前に付けたモンが一寸余計だったか。
言葉ってヤツは本当に難しい極まりねえなァ。
ンなの解ってる。
オマエの気持ちなんざ丸っと御見通しだ、馬ァ鹿。
心配するような事は何も無ェよ。
オマエは俺のモンなんだろう?
揺らいでんじゃねえ。
俺が傍に居ねえと眠れねえのは解るが早く寝やがれ。…なァんてな。
オマエが聞きてえ言葉は面合わせた時に直接言ってやる。
だから、確り寝て確り熟して。
大人しく待ってろ、最愛。
アア、そうだ。
実はな。
忘れたモンを渡しに行った時、オマエの名を叫ぶのが矢鱈と照れ臭かった。
若しかして初めてなんじゃねえ?
オマエも少しは動揺しろよな。
ンで以って彼奴が「大丈夫」と言おうが確り起こしに来い。
…ったく、ホントに。妙な所だけは素直に受け入れやがって。
出張る前にオマエの声聴けた方がヤル気出るだろうが。
さァて、祭りは此れからだ。
── 三日月 ──
[
返信][
削除][
編集]
134 :
朽木白哉
2011/01/13(木)23:54:52
重ねし刻から学び得る事象は多く、剰す処無く学ばねば過ぎ往く日を無に帰すことになる。
だが、愚かな考えは一度や二度陰府に送られた位ではなくならぬ。
向き不向きを自らに問うては嘲り嗤い、抜け出せぬと知りながら叱咤する。
其れが「人」だと、
其れが「生」だと、
己に言い聞かせつつ、明日の朝陽に首を垂れる。
楽を別つは当然だが、苦を分かちてこそ興じられるとは思わぬか。
哀しみ亡くして喜は得られん。
独りで全うするのが土台無理な話であるならば抗う必要も無い。
心して
甘受し給ひ候。
月は、
未だ苦手だ、と。
貴様は呟くのであろう。
── 上弦ノ月 ──
[
返信][
削除][
編集]
135 :
浦原喜助
2011/01/18(火)09:05:15
細やかな遣り取りでアタシはこんなにも満たされる。
大好きなキミに初めて貰ったキミ色の枕を抱き締めながら、独り幸せを噛み締める。
心身共に疲労困憊な己を温かな気持ちにさせてくれる時間。
無性に伝えたくなった。
矢鱈と、
キミに。
逢いたくなった。
オヤスミナサイ。
── 仮眠 ──
[
返信][
削除][
編集]
▲|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
[
戻る][
設定][
支配人の部屋]