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┗1622.玉散る刃の巡恋歌(141-145/186)
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141 :
志波海燕
2011/02/05(土)23:29:47
考え過ぎる事を善しとはしねえが、考え無しに後悔するよりはマシだとも思う。
働き鈍ィ脳味噌遣ってグダグダ考え巡らせて、其の結果「何とかなるんじゃねえの」に辿り着くのは悪く無ェと思う訳で。
俺はオマエなんかよりも大層狡ィ野郎だと自覚してる。
だからこそ、オマエの純粋さに惹かれてるんだと思うし、建前無しじゃあ生きられ無え俺にとっちゃオマエは眩し過ぎる位なんだぜ?
楽観的に考えるのが不得手な俺を支えて居るのはオマエが持つ純粋さに他ならねえ。
其の影響力たるやマジで吃驚。
オマエの宮に帰れる毎日が、
オマエを腕に抱いて眠れる毎夜が。
俺にしてみりゃサイコーの倖せだ。
欲を言えばキリがねえ。
唯、俺は最愛たるオマエが何時迄も傍らに居てくれるよう、心底願ってる。
息苦しい程の想いを、刻が続く限りオマエだけに紡いで遣りてえ。
だから、
俺と共に生きてくれ。
なァ、最愛。
ンで、俺の大切な相方を何時も気に掛けてくれているオメーにも心からの礼を。
此処を見てるか否かは知らねえが、俺が持つ副隊長の勘ってヤツが正しけりゃあ恐らく見ているだろう。
矢鱈と気になるネタを眼前に掲げて其の侭放置するなんざオメーも中々イイ根性してるじゃねえか、コラ。
…なァんてな。
曰く「広いようで狭い世界」に於いて互いに見えた偶然たる縁に深く感謝する。
人見知り云々の言い訳は後々ゆっくりと聞いて遣るから、アイツが禿げる前にとっとと連絡寄越せ。
が、くれぐれも無理はしねえように。
手前の間合いを崩さねえオメーの生き方を俺は存外気に入ってる。
未だノンビリ待たせて貰うぜ。
おう、悪くねえな。
色々と。
── 繊月 ──
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142 :
浦原喜助
2011/02/06(日)23:59:43
気付いたら此れで三回目。
半年で三回も変えるのは、我ながら本当に飽きっぽいと思う。
最初に使ってたのは、前のヤツに似た感じなんで良いかと思ったんスけど矢張り些か嵩張るんで直ぐに厭になった。
次のは手触りこそ気に入ってたんスけど色合いが一寸ねえ。
挙句、構造上端っこから剥がれて仕舞うのが問題で案の定ボロボロになっちゃいました。
ンで、迷いに迷って漸く手に入れた今回。
色は鮮やかな蒼。
勿論、キミを想っての事なんスけどアタシが一番好きな色合いだ。
前面も少ォし拘って銀色を選んでみた。
手触りに関しちゃ前回のを其の侭採用。
背面はキミから貰ったモンで飾り付けた。
いやァ、上出来っス。
まるで純正品と見紛うばかりの出来映えじゃありませんか。
独り大満足。
キミにも今度見て貰いましょ。
カタチ有るモノは何れ壊れる。
何時か互いの刃が折れる日も来るでしょう。
然し、喩え柄だけになったとしても付けて居て下さいな。
共に歩んだ月日を現す証として、
変わらぬ想いを刻み続ける為に。
── 三日月 ──
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143 :
志波海燕
2011/02/14(月)23:30:58
我ながら器が小せえ上に心が狭えと呆れるが。
度量の狭え野郎は矢っ張り好きになれん。
肩に乗っかる重責は端から見た以上のモンが有るんだろう。
愚痴りてえ気持ちも、八つ当たりしたくなる気持ちも解る。
俺が至ら無ェ部分も多々有ると思う。
だが、本当の意味で天辺に立ちてえなら腹ァ括れや。
俺みてえな輩に当たり散らして気ィ紛らわすなんざ餓鬼以下だぜ?
テメーには一生解らねえよ。
否、解りたくも無ェか。
但し此れだけは間違いねえ。
下の気持ちを知らねえ野郎に其れを統べる力は皆無。
結局は独り善がりにしか過ぎねえ。
責め立てるのは容易く、褒め伸ばすのが最も難しい。
故に、テメーの辿り着く先は或る意味決まってる。
先人を誉めるならば其れを以って知るがいい。
…アア、胸糞悪ィったらありゃしねえ。
ンな野郎に腹ァ立ててる俺も大概、か。
力が欲しい。
誰しもが平伏すような絶対的な力。
俺が欲する誇りってヤツは、
一体何処に有るんだろうな。
畜生、頭痛え。
── 白雪 ──
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144 :
朽木白哉
2011/02/14(月)23:31:14
違うは帰する道なれば
選ぶは路なる理たらん
欠けたる月に問ひ掛けつ
二兎を追うは無謀と知らんや
紅に染まりし陰府の河岸
塗るは己か散るは誠か
姫の嗚咽が耳を打つ
啼かせ嘶き平伏せば
矜恃を満たすと嗤い去り
最早地獄は此処迄と
届かぬ光陰泪を誘う
然々、陰陽沈み込み
己が耳喉に蓋をする
鉦が鳴り
太鼓が響き
季節外れの祀りは終焉を迎えよう
── 崩レ去リシ言ノ葉ヲ ──
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145 :
志波海燕
2011/02/25(金)01:12:35
オマエにンな想いさせちまう俺も大概だが、其れより何より正直な気持ちが訊けて嬉しかった。
不謹慎だ、とか言いやがったら張り倒す…ってのは余りにも捻りが無えから止めるとして。
仕置き云々も最早効かねえらしィんで、何をシて遣ろうかと考え中。
そうだな、此処はベタに。
オマエに対する愛を
厭になる位ェに、
甘ったるい声で、
一晩中囁いて遣ろうか。
ショボくれ猫、忘れるなよ?
滅茶苦茶にシてやりてえ程、俺はオマエだけを愛してる。
気ィ付けて俺の腕ん中に帰って来い。
オマエの帰る場所は此処だ。
── 下弦ノ月 ──
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