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┗2285.[時計の針を亡くした時計](106-110/177)
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106 :
阿近
2009/08/20（木）00:09:03
金魚の鉢を貰った。
硝子でできたヤツで、縁は二本の青い線。
とりあえず貰ったモンだから、無下にも出来ないワケで。
だからって家に金魚が居る訳でもない。
仕方ないから研究室で、何かに使おうと思い、片手に引っ提げて、技局に行ったんだ。
そうしたら、玄関の所でリンに遭遇。
それを見て、興味津々。
(何かに興味を持つと、梃子でも離れないのは技局の性な気がするのは俺だけか。)
物欲しげに見られてたし、特に使わねぇと思ってたんで、リンにやる事にした。
金魚鉢を掲げて意気揚々とどこかに行っちまったリン。
何に使うのかは聞かないままだった。
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>数日後、その金魚鉢に大量の菓子が詰め込んであったのを発見したのは、また別の話だ。
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107 :
阿近
2009/08/21（金）23:02:39
>すまねぇが、微妙に半ナリなんで閲覧には注意してくれ。
あ…アメーバ。
い…良い
う…ウルキオラ
え…笑顔
お…送った
俺の神機のあいうえおの変換したら、一番に出てきた。
時間があったんで、あいうえお作文を作ってみた。
(本当にお前暇なのな、っていうツッコミは遠慮願いたい。)
アメーバを見た良い感じのウルキオラが笑顔を送った。
>………10点。
全体的に何かダメだし、ありえねぇ。
特に後半が。
お陰でさっきからすげぇ笑顔のウルキオラが頭に思い浮かぶ。
これは恋か？
(違うだろ。)
>すまねぇが、微妙に半ナリなんで閲覧には注意してくれ。
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108 :
吉良イヅル
2009/08/24（月）23:05:00
>ある日の話。
ある日、雛森くんが爪に色を塗った。
松本さんに薦められて、やってみたらしい。
彼女の爪が淡い桃色に彩られていて、とても綺麗だった。
桜より、淡いそれは、彼女を映えさせるには充分で。
けれど僕は何も言えなかった。
彼女のそれが綺麗で、けれど綺麗だからこそ。
(…僕は寂しくなった。)
僕だけ、置いていかれる気がしたからだ。
>ある日の話。
ある日、阿散井君を餡蜜を食べに行かないかと誘った。
何時も僕が奢るから、と、誘えば何時も一緒に食べに行っていた。
けれどその日は断られてしまった。
用事があるから、と断られたなら、また今度って事になる。
それなのに。
訓練場に向かう阿散井君の背中に、突き放される様な感覚さえ、覚えた。
未来を見据え、前だけを見ては走っていく。
駆けて行く。
そうして彼は、背中を追う。
(…眩しい。)
置いて行かれた、気がした。
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>ある日の話。
(何の意味も無い、徒然なるままに、僕は記す。)
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109 :
阿近
2009/08/25（火）20:18:42
>俺の部屋には蚊取り線香がない。
…という、悲劇。
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何故か最近、部屋や研究室に蚊が多い。
お陰で行けば戦場。
ヤツと俺との、戦い。
蚊取り線香は、今はねぇ。
壊れちまった。
ウチの局で作った蚊取り線香は、蚊じゃなくて魂魄を取っちまう危険性が高ェ。
だから設置する訳にもいかない訳で。
暫くヤツ等との戦いは続きそうである。
>俺は絶対負けねぇ。
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110 :
阿近
2009/08/25（火）23:09:56
>最近の更新率に絶望した。
(スミマセン、冗談です。)
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冗談はさておき。
夏だからか、妙に忙しい毎日を送ってる。
寝る暇なんざ、殆どねぇ上に、毎日強い日差しのコンボ。
俺に喧嘩売ってんのか、って位の局への依頼。
けれど鈴虫やら何やらが鳴く、夜の畦道は、懐古的な心中にして、俺を乱しやがる。
明日もどうやら暑いらしい。
書類届けるのが、かなり俺を精神的、肉体的に追い詰める。
どうサボ………逃げるかが問題だな。
>寧ろ局長の思い付きで変な事に付き合うより、マシ…か？
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とりあえず、今日は珍しく時間出来たんで、仮眠。
起床予定、三時間後、っつー事で。
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