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┗2824.裏腹な現実は刹那過ぎて
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1 :
グリムジョー・ジャガージャック
2010/12/09（木）16:02:56
カンタンに踏み込んだ真っ暗なセカイ。
底は深くて抜け出せねえ。
暗闇に二人。
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71 :
市丸ギン
2014/03/02（日）00:21:15
雨音がやけに頭に響く。
心地良い様な、気がせんでも無い。
全然。
強くなんかなってへん。
生きて行かれへんの知っとるやろ。
甘えたい気分や
柄やないねんけど。
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72 :
グリムジョー・ジャガージャック
2014/03/21（金）00:54:30
俺のモンだと心は叫ぶ。
声が枯れる迄。
命が果てる迄。
視界に入れるな。
耳を塞げ。
近寄るな。
指一本触れさせねえ。
貪欲で強欲。
其奴は───俺のだ。
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73 :
グリムジョー・ジャガージャック
2014/06/09（月）23:17:27
溢れる想いで紡がれる言葉は、
俺を心から満たしてくれる。
あの頃に戻りてえなんざ思わねえ。
此れからも掴んだ手ェ離さねえように、
前見て歩くだけだ。
向かってる先が同じなら、
違った歩み方でも構わねえ。
想いは、変わらねえ。
喩え其の言葉が綺麗事だろうが今は痛ェ程に解る。お前がどんな思いで俺に伝えようとしてくれてたのか。
貪欲な癖に、テメェのモンにしときたくて堪らねえ癖に、出逢った頃から変わらずお前は今もずっと俺の未来の事ばかり考えてやがる。
…なァ。不器用過ぎてにやけるぜ。
お前の存在が俺の幸せだ。
どんな状況になっても、傍らに居続ける事が困難でも、俺はお前を想い続けて生きる。
それだけは忘れるんじゃねえ。
忘れて仕舞わねえように
───何度でも此処で誓う。
今日も明日も其のまた先も、
お前を想わねえ日なんざねえ。
生涯一生此の命果てる迄、
愛し続けてやる。
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74 :
グリムジョー・ジャガージャック
2014/08/17（日）00:03:02
此の首輪。
何年此処にぶら下がってんのか、触るのも癖みてえなもんだが、身体の一部になってんだから殆んど外した事がねえし、外すつもりは更々ねえ。
お前自身…とか言うと重いが、時には止まったり振り返ったり、此処まで共に進んで来た印、みてえなモン。
何年も経ってやがる癖に今受け取ったみてえに、馬鹿みてえに嬉しい。
お前に見せてえセカイを此れで見せてやれてたら文句ねえんだがなァ
…なんてよ。
また、この日が来たぜ。
これからも宜しく。
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