FM-Monkshood(満了)

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┗2959.FM-Monkshood(満了)(66-70/200)

66 :ウルキオラ・シファー
2011/11/06（日）13:58:56

白夜を行く

夜の訪れない砂漠の上

楼閣の天辺からお前を探す

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67 :テスラ・リンドクルツ
2011/11/07（月）01:32:37

>思春期暴走猪のまじかる・みゅーじっくあわー！

…ノイトラ様に思春期だって言われてしまいましたのでタイトルコールにしてみたのですが、どうでしょう。
>いや、どうでしょう言われてもな…
あ！忘れていましたが、今日のゲストはスターク様です！
>つうかよ、なんで俺が呼ばれたのか説明してくれねぇか。
…えっと…暇そうだったから？
>…帰る。
え！ちょっと待ってください！いいから僕の話聞いて行ってくださいよ！！
>掴むな！いてぇよ、あんた無駄に馬鹿力だな。
猪ですからっ！
>わかった、話くらいは聞いてやるから離せ。

………

>えらい盛ってるって話だが。
だって一週間以上ノイトラ様とセックスしていないんですよ？
…現世任務から戻ってからまともなセックスをしていないんですから、おかしくもなりますよ。
体だけが目的って訳じゃないんですけど、体も欲しいじゃないですか。
>ああ、まぁなぁ…ありゃハマるっつうか…
まさかスターク様もノイトラ様と…！
>いや、
ずるい！ずるいです！僕とウルキオラ様とザエルアポロ様だけだと思っ
>いいから人の話を聞け。しかも三人でも大概多いわ。
だって、ノイトラ様３人でするの大好きなんですよ。
僕とウルキオラ様で挟んでとっても可愛…
>テスラァ…てめぇ、なにべらべら喋ってやがる。
なにってノイトラ様がいかにかわ(ゴシャァァッ)
>帰るぞ。あとスタークに迷惑かけんな。
あ！やっぱりスターク様とあやし
>もう一発イくか？
…すみませんでした。

………

>で、結局俺は何のために呼ばれたんだ？

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68 :ノイトラ・ジルガ
2011/11/07（月）03:14:55

>俺の哥を拝聴けェ。
good evening、毎度拝聴アリガトウゴザイマス。(身形整えつつの棒読)
>【Un espｅcimen del insecto、】のオ時間デス、

…と、放送の前に。
……久々にアイツと身体を繋げたら吃驚する位ぇ甘えたで我慢が出来ねぇで可愛い姿やら辭やら沢山観れた。
好きな野郎の余裕無ぇ姿ッてな好いもんだなァ…思春期、…青い春で結構な事じゃねぇか。
つーか俺そんな御預け食らわせてた覚えねェんだが…「最後」迄致して無かった所為か？
多分アレな、俺の場合は御前と他愛無い辭交わしたり聲聴いたり…沢山の妄想日記だので随分満たされちまってたもんだから…そうか。御前にゃもやもやさしてたのか。
(ァ呼、勿論俺も御前ン事は常々頂きてぇたァ思ってるぜ？、)
(足りねぇって時も其れは其れであるし？)
(アレ、思い出した時、だとか？、)
んじゃァ、御前が起きる迄に。
少し御楽しみを残してやるよ、

>……、かち。

なァ識ってたか？、

>■蟲■
元来「虫」ッつう漢字は俺の愛す可き「蛇」を象った象形文字で、蛇、特に蝮に代表される毒を持ったへびを指して用いられた文字。
其の読みは本来「キ」であって、「蟲」とは明確に字源を異にする文字であったってよ。
(ホラ、やっぱ蛇でも好いんだよ、)
で。「蟲」ッつう漢字は、本来は「生物全般」を示す文字、此方が本来「チュウ」と読む文字…だそォだ。
御前の姿は差し詰め「羽蟲」（鳥）か「毛蟲」（獣）？

どっちにしても愛らしい俺の愛蟲、
…なァ、凄ぇすき。

莫迦みてぇに御前ッきゃ片目に入らねェ。
脳味噌が腐っちまってンじゃァねのかと、穴アキの眼窩に問い掛けたくなるぜ。
息苦しい位ぇ御前がすき、
(結局放送の最中に告白とか、)
(真夜中のテンションてなァ恐ぇ…、改竄前に目ぇ通しとけよ？、)

>……蓼食う虫も好きずき

御前の事、

>……、ぶつん……

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69 :ウルキオラ・シファー
2011/11/09（水）00:19:41

寝入る間際、
半ば寝言のように好きだと呟くお前の何と愛らしい事か。

おやすみ。

>追加放送
あれは無意識の事らしい。
翌朝には覚えていないと。
折角なので寝る前に散々言っていた恥ずかしい台詞をリピートしてやると、実に良い反応をする。
面白い遊びがまたひとつ。

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70 :ノイトラ・ジルガ
2011/11/15（火）00:01:37

>閲覧注意。捏造設定、

>約束の日で在り、俺が　を喪失くす日

戯言だと聞流して居た、
笑ってかわした。

身体の内側からぶつり、と途切れる音がする、

>───記念日、

眼が醒める。
朝起きたら、

蜜の様に甘い時間は呪詛いの帳、
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20111115-1143

彼奴の宮で、
任務が無いを好いことに二度寝を貪る。
早朝先に寝台を抜け一人朝食を済ました御前が昼過ぎに未だ惰眠を貪る俺に呆れて起こしに来る。
最初は穏やかに揺さぶる掌、触れる部位が心地好くて、
俺は俯せに揺蕩って、其の姿勢の儘隻眼引き上げ御前を見上ぐ。
しゃん、と。
常にと手首にした腕輪を鳴らしし、呆れ離れた御前の腕を無理矢理に引いて乱れた寝台に引き擦り込む。
一人で寝るには広過ぎて、俺が横たわっても脚が出ねぇ上等な其の上。
餓鬼みてぇに構われたがってシーツの中、御前に被さって口付けてる。
彼奴何時ものように俺からされては暫く其れを甘受し、時折応えるように舌迄伸ばす。
白い腕が首を引く、頬を黒い爪が撫でる。
けど、
御前の其の指先が背中を撫で、腰に堕落ちる所で思い出したように留まる。
御前自身も身体を剥がして熱が失せたように一つ瞬いたきり、寝台からも降りちまう。

ツレねぇ、

と舌打つ。
御前は素知らぬ顔で昼を共にする為にリビングへ向かっちまう。
まぁ、記念日ッてのは始まったばっかだし焦んねぇでも好いか。
後ろ手で黒髪を掻いて、後を追う。

>微妙な違和感には、気付く可きだったか？
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20111115-1222

昼餉。
けど今日は小五月蝿いテスラの姿へ無ぇ、
其れでも矢鱈と豪華な昼に問い掛けても御前は素知らぬ顔、
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20111115-1501

御前が好む、おやつの時間。

此亦テスラが居ねぇのに出てきやがる。
毒々しい色のアイシングが施された香辛料と蜂蜜がたっぷり入ったレープクーヘン。
合間にアイツが淹れた紅茶。
ミルクは多めに、砂糖は控えめにと釘を刺される、

対面の御前は湯気立つ紅茶を一口も飲む事をしねぇ。
瞬きの少ない翡翠が灯火のように揺らぐのを観た気がする。
>蛙に向き合う爬虫類の其れに酷似てる、
そっから俺の記憶は飛び飛びに、

>逝きは好い好い、
隧道の先。其れは確かに、振り返ッちゃなんねぇ。
>帰還りは恐い、
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20111115-1627

意識が朦朧としてる、
一つきりの目玉を動かすさえ億劫で。
其れでも視界を巡らせては漸くと佇む存在に気付く。

俺は上肢を起こすように曲げられた寝台に仰向けで居た。
薄暗い部屋の中。
右には御前が、
左には腐れ縁の桃色科学者が居た。
其れから申し訳程度の光に照らされたサイドテーブルに鈍く光る銀の器具。
>ナニに使う器具？、
御前は覚醒したらしい俺を認識して翡翠を向ける。
瞬き一つ無く、何時もそうするように片膝を寝台に乗り上げて身を寄せる。
脳が鈍ってる所為か其れが矢鱈と緩慢な所作に感じられて俺は御前の愛称を呼ぶのが精一杯だった。

御前は微笑んだように翡翠を緩め、直後何事か紡いで身体を僅かに離す。
白く細い御前の指が視界の端で刀の柄を掴むを認識する。

>[────…ノイトラ、]

空気が一瞬、太刀の一閃に戦慄く。
俺の　が喪失くなった瞬間、
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