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┗3013.檻帯＋虹鰭紅金魚と俎板歌劇。(満了)
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>───第四幕小休止、 >【恋文、】 桜はすっかり散りました。 変わらないものは無い、 変化を畏れずに、何時か変わるのも甘受する其の準備。 穏やかに穏やかに。 惟、今は喪失うことが恐ろしい程の絶対的な其れが確りと俺の傍らにあるのだと。 何時来るやも識れぬ事象。 見えぬ先に悩むことすら勿体無い。 不安に募らせる時間は不毛。 こりゃぁ請け売りですが、 今は其の傍らに在る事を感謝して、今俺が出来うる限りの想いとこころを其の場所へ。 嗚呼、ねぇ隊長。 俺幸せです。 隊長が好きですきで堪りません。 だから許す時間の限り、俺の中に溢れるもんを一から壱拾まで出来うる限り数多く隊長に伝えて置きたい。 極稀に、ですが。 軈て来る、と視線を外しながら。 淋しそうにあんたが告げる辭すら今俺は恐く無いんです。 出来る卜占術師でも無ぇ、未来を予知出来る眼も無ぇ。 惟。今の俺に出来る事は、今。傍らに居る隊長を。 其の場所を、精一杯想ってたいせつにすることだけです。 見えねぇ不安に駆られたら俺が残らず払ってやります、 逆に俺が疲れて立ち止まったら少し撫でてください。 隊長とならそうやって想い合えると、 俺はそう思ってるし、します。 迷いは無ぇ、あの日隊長の想いを受け止めて応えた日から。 後悔してももう遅い、は俺の台詞ですよ。 俺は白哉を幸せにしますから。 覚悟してくださいよ、 冷静なあんたが度胆抜いて瞠目する位ぇ位しあわせにしますからね。 ちゃぁんと俺の指掴んでて下さいよ。 次の世界もあんたと一緒に。 to be continue【再炎】 >>>3103 (23:59なのは御愛嬌、20120425-21:19正しく満了) (祝いを向けて呉れた奴は新しい綴りにて、)
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