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3067.一度だけの。
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11 :ウルキオラ・シファー
2012/03/03(土)14:52:40

>漂う掌の先に

壊れ物を扱うように触れるあたたかな手のひらだった。
心地よさに眠気を誘われ、その後は一度も目覚めることなく眠りの底に沈んでいたのは久しいことだった。
手のひらの温度を確かめる。そこには慣れ親しんだ己のそれのみ。
きつく握り締めると、じわりと熱が生まれた。


(掌と体温)


>3013.檻帯+虹鰭紅金魚と俎板歌劇。宛
バトン、それから私信感謝。バトンは現世の女が『いつか絶対にやる!』と張り切って場所の確保までしている。いつになるかは解らんが。
それから以前の綴りに関して、死神に代わって礼を言う。
未練がましいあいつの言葉は消してしまってもよかったんだが『今があるのはあの頃があるからだ』と死神が拒んだからあそこも残している。
とは言っても、ああした言葉を見てくれていたこと、こうして繋がりを作ってくれたことには感謝している。
機会があればゆっくりと話してみたいものだ。

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