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┗3204.繭綿(86-90/200)
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リロ
86 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/01/14(木)17:49:57
丸で傷口を指先で抉る様な事をするんだね。
君がまさか彼が無意識的に忘れようとして居る事を態態差し翳すとは思わなかったよ。
『残酷』なんて不明瞭な言葉で非難する気は無いけれど。
無垢は懼ろしいね。
──────────
然うか、そう云うのが飛んで来るんだね。
迂闊だった。
──────────
違うよ、此れは或る少女の噺。
穹を翔ぶ事だけを夢視て、現実を地中深くに埋めた少女の、ね。
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87 :
ノイトラ・ジルガ
2016/01/14(木)20:31:42
薬莢に沈んだ夢。
──────────
>23:05
手向けの酒。
テメェが齎した残響がやっと消えた。
──────────
暫く掴んでたンだがな…。
寸暇にふらっと居なくならねェでそろそろ大人しく捕まってくれよ。
──────────
>0116
『酬われた』、たった其れだけの事で。
一月分の重みが有るッてだけで貴い。
やっとテメェに夢を見させて遣れる。
──────────
>0119
安い自尊心。
俺か、テメェか。
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88 :
ノイトラ・ジルガ
2016/01/20(水)21:20:18
遣り場を探す。
逝き場を探す。
テメェの其の優柔不断が例のアレだッてンなら、問題有んのは如何やら俺の方らしい。
──────────
其の語彙で俺の賤しさを振り払ってくれよ。
自分ェの事ながら頭が痛い。
──────────
息苦しい。
気道を塞き止めるかの様な痞えを若し今吐き出したら、テメェの自我を穿ちそうで。
其れが厭だって、ンな人情染みた理由じゃ無く。
後のテメェを視てらんねえッてだけの話。
──────────
『そんな些細な事で躊躇わないで』
テメェが泣くと思った。
『そんなに柔に見えてたの』
テメェの偉大さを知った夜だった。
精神面でのイニシアティブを取れる気がしねェ。
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89 :
平子真子
2016/01/22(金)17:35:01
>「窓ガラス曇らすと月がかなり光って見えるぜ!」
って世紀の大発見みたいに報告してくる彼奴何やねん…。
そもそもどないして窓曇らしたんや。
前に『バナナは箸で抓めるか』っちゅう話ンなったし、今度は闇鍋パーティーかなァ。
来月中にやらな曇れへん気ィするけど。
──────────
寒い夜に合う温い飲みモンと言えば。
珈琲か、紅茶か、ココアか。
拳西、白と三人で談義。
──────────
彼奴はミルクティー推しらしい。
でも彼奴腹弱いんちゃうかったかな…。
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90 :
ノイトラ・ジルガ
2016/01/22(金)23:44:21
俺の認識が甘ェのか…?
彼奴危機感無さ過ぎねェ?
『人が好い』ッて謂やァ聞こえは良いがガード張るコッチの身にもなれって。
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『怒濤』、そんな言辞が似合う。
──────────
意志は沸くが気力が保たねェ…。
いつもどっかで妥協する。手際の悪さも否めねェか。
──────────
踏み躙られた、□□。
テメェは何時になれば――。
──────────
実際、一度決めたンなら諦めねェ方がイイに決まってる。
楽を取るか自分ェが定めた理想を取るか。
妥協は敵だな。
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