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┗3204.繭綿(91-95/200)
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91 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/01/27(水)23:45:58
>『コード:723』
彼が研究に捧げた物は『全て』と謂うには余りにも滑稽で、『夢』と謂うには余りにも些末。
彼は只管に異常な迄の愛情を注ぎ『対象』に其の人生を委ねた。
研究者として生まれた彼は自ら手掛けた研究に殺されて仕舞った。
愚かだと男は謂う。
『研究者』で在る事を捨てた彼は幸せに成ったのだろうか?
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92 :
ノイトラ・ジルガ
2016/01/28(木)20:24:42
一つの嘘。
失くしたのは善意か、真意か。
──────────
『あなたの事が解らない』
理解される必要が有るなんて誰が決めた。
向き合う事を必要として、聴き入る事を必要として。
そうしてテメェと関わって来ながら本当に必要なモンを何一つ持って無かったなんて嗤い話にも為りゃしねェ。
──────────
俺はテメェに何をして遣れる?
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93 :
ノイトラ・ジルガ
2016/02/02(火)19:35:44
眥に喰らった疵が疼ぐ。
──────────
『痛苦』を忘れた愚者。
『忘却』を覚えた哀者。
『予言』を懼れた賢者。
テメェは誰だ?
──────────
何時だって縄墨は片側からの視点でしか無い。
本当の正しさを主張してンのは何奴だ。
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94 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/02/06(土)18:04:07
毀された肱。
何を思う?
──────────
訐かれた心裡。
送る可き蓋然は何時だって緊密に。
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其れは何時も決まって自然と訪れる。
悠然と立ち籠める『黒』。
居然と敷き詰める『碧』。
聳る『無』を見遣る細頚を折ると謂う、□□を見た。
──────────
君が泣ける様に成るまで、僕は急度何時まで経っても君を観続けるんだろうね。
──────────
>0208
一つの了りと一つの始まり。
生半尺な心術では遂げられない『其れ』に強く惹かれる。
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95 :
ノイトラ・ジルガ
2016/02/08(月)20:15:39
自分ェでも意識しねえ内に或る奴の背中を探してる事実に気付いて自分ェで自分ェが気色悪りィ…。
弛んでンのか?
そろそろ誰かと死合いでもしねえと落ち着かねェ。彼奴引っ張り出すか。
──────────
糞、心臓が五月蝿え。
いい加減諦めるんじゃ無かったのかよ。
人間染みた煩瑣に構ってる暇なんて無えだろ。
──────────
内ッ側が騒がしい。
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