綴一覧
┗3216.…右手に愛を。
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1 :
志波海燕
2013/03/28(木)20:57:11
右手に愛を。
左手には、さて何を掴もうか
>>3 始まりの時
>>5 愛読書
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5 :
黒崎一護
2013/03/29(金)22:59:34
愛読書
文章見てて綺麗だとか、考えに感嘆しちまうとか……なんつーか、個人的に気に入ってる綴りを勝手に挙げさせてもらってます。敬称略すいません。それと、記載順は番号順なんで。
>>>2398 空振り
>>>2651 蒲公英向日葵撫子六花
>>>2815 灰旅
>>>2980 競牡丹
>>>2983 Sofa.
>>>3096 残響
>>>3170 トロイメライ
>使い古した日記
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6 :
黒崎一護
2013/03/30(土)04:09:06
久しぶりに見た落書き帳だが…これはねぇな。破って勉強机の奥にしまい込んでおく。
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7 :
京楽春水
2013/03/31(日)05:43:32
春はやっぱり曙だねぇ……
だんだん白くなって行く山際が明るくてさ、紫がかった雲が細くたなびいてる風景とか、風情があっていいじゃないの。
受け売りじゃないかって?まぁ、そんな事気にせずにさ、雅な雰囲気を感じながら一杯でもどうだい?
おや?これは七緒ちゃんの足音だね。どうやら日頃溜めていた執務についてかなぁ。全く仕事熱心で、可愛いんだから。
さぁて、怒られるのも嫌だから美味しいお菓子でも持っていこうかな。
>侘びの菓子折り
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8 :
松本乱菊
2013/04/06(土)15:26:23
やだわぁ……昨日飲み過ぎちゃった。久々に任務から解放されるって考えたら、お酒がすすんじゃって。
頭いったーい。隊長に看病して貰おうかしら。でも隊長なら、お前はいつも飲み過ぎだ。少しは酒をやめたらどうだ。なんて説教されそうだから辞めておくわ。
あーあ、せっかくのお休みなのに昼間はずっと横になってて、何だか損した気分よねー。そうなれば…明日も休みだから恋次と修平でも誘って飲みに行くしかないわよね!よし、決まり!
んふふっ、楽しくなってきたわぁ。
>花見酒
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3 :
志波海燕
2013/03/28(木)22:04:36
平凡、と呼ぶに相応しい代わり映えの無い日々。それを人は退屈と呼ぶのか、もしくは平和か………
残念ながら前者である俺は、暗い夜道を特に何も考える事無く歩いていた。
視線の先には、右、左と交互に現れる自らの足と、延々に続く石畳。時に風に靡かれた死覇装。
余りに色の無い世界。
足袋に付いた汚れでさえ、その色褪せた世界の一つに過ぎない。
零れた小さな溜息は、更に世界を暗く沈めた錯覚に陥り、茫漠とした絶望感を受け止めるかのように瞼を落とそうとした途端……
春の風が頬を撫でた
そして懐かしい想い出が溢れ返った
何気無い冗談で笑い
時に気が合わず怒鳴り
想いが相入れず涙し
優しさに触れ喜びを得た
その記憶一つ一つが鮮やかに蘇り、息を飲んだと同時に視線を上げれば、そこには……
月明かりに照らされた満開の桜
あぁ、こんな所に、色はあったのか。
一筋落ちた涙は、暖かかった。
>懐かしい想い出達