今日初めて耳鼻科に行ってきたんだけど、並んでる間の患者さん達の会話で「此処の先生優しくて腕がいいから〜」って言ってて安心して中に入って待合室で順番待ってたら、腕を弱く引かれるような感覚と気配がして其方を向いたら外国人の子供が俺の腕を掴んでた。施設で子供達と遊んでるからそういう雰囲気出るのかなぁと思いつつ、頭を軽く撫でてあげたら笑顔で親御さんの所に戻って行った。っていうほっこりエピソード。初めて行く病院だったから俺の緊張も解れたしあの子には感謝しなきゃな。因みに俺の所には3回来た。何か持ってたし渡そうとしてたのかな。子供って可愛いよね。

偶に考えるんだ。魂って物は本当に在るのか。結論は毎回“在る”で終わる。だってさぁ、僕達の魂の器と肉体を構成してるものはなに？何を持ってして“自分”に成り得る？僕にしか出来る技じゃなく誰もが一度はしてるであろう事だけど今から魂の有無を調べる方法の手順を言うね。

一、身体の力を抜いて空の一点を見詰める。
二、自分を抜け出して自分自身を俯瞰から眺める。
三、自分の中に戻り「自分」について問う。
四、「自分」は「自分」であるかを自問する。

……こうすると自分は自分である事が不思議に思えてくるんだよ。知らない記憶が頭の中をぐるぐる駆け巡って、温度とか、匂いとか、景色の鮮やかさとかがぶわぁーって込み上げて来るんだ！あぁ、手順を踏んでいる間は視線は焦点を合わせずぼーっと力を抜いててね。その方がやり易いから。でね、この知らない記憶を目にすると自分の身体が他人の身体みたいに思えてきて、「なんで自分はこの世界で生きてるんだろう。」、「なんで自分は“自分”なんだろう。」、「自分は此処に居る筈じゃないのに。」って気分になって、帰らなきゃ、って強く思うんだよね。でもそこまで来たら視界を元通りにして自分は自分だーって言い聞かせて。戻って来られなくなってからじゃ遅いからね。僕は一度やり過ぎで今見てる景色が本物か解らなくなっちゃってちょっと戻るのに苦労した事があるから。……ちょっと話がズレたけど、魂が今までに見てきた記録なんだと思うんだぁ。その時に見れる景色が。所謂前世ってやつかパラレルワールドの記憶かな。因みに僕が見る景色は真夏の向日葵畑。バス停の前にひっろ〜い向日葵畑がある。じりじり太陽に焼かれながら見るその風景が好きなんだ。今日は久々にこれをやってたらこの時間になっちゃってた。オカルトじみた話だけどやり方さえ解れば君にも出来るようになるから頑張って。デメリットは暫くの間他人が魂の無い人形に見えちゃう事。でもこれをマスターしたら楽しいよ。僕と一緒に色んな世界覗いちゃおうよ！

俺がこの世から消えてしまっても、
きっと誰も気付きやしない。
大事な人に捨てられてからそんな事が頭を過ぎる。
でも実際そうだろう。
俺の事を気に留めてる人なんて居ないから、
安心して居なくなれるね。
何が許せないと問われた所で
俺は「自分自身が許せない。」と答えると思う。
こんな事を考える宵に輝く月も、
変わらず、容赦無く綺麗だ。

遅ればせながらあけましておめでとう。
今年もマイペースに更新していくからよろしく。