俺とライのハウトゥー世界征服、聞いてくれました？良かったでしょ、ふふん。俺はさておき、ライの歌って本当、なんだろう、なんか真っ直ぐ過ぎてたまに聞いてて照れるんだよな。……オイ誰だ今感想キモいって言ったの！！！！褒めてんだよ！！！

くだらない事をずっと考えてた。提出物だけやばかったから2時間くらい頑張ってやって、後はもう何にも手が付かなくってただ頭の中の宇宙をさまよってみたのに何処にも辿り着けなかった。ずっと、相棒ともお喋りしたくって、頭が回らなくて困ったのに欲望ばっかりが募ってしまって、ひとつも言葉が出てこないんだよなぁ。呆られてないかな、嫌われないかな、って遠回しな心配をする癖になんにも出来なくなって、ただ薄くなった毛布に包まってマットレスに沈み込んで。ああ、もう、どうにもならないや、って大好きなのに近付くのが怖くなってしまった友達に理由をつけてわざと遠ざけるような言葉をかけて、怒られた。ごめんなさい、本当に。悩んで、悩んで、悩んだ末に出てくる言葉が全部薔薇でしかなくて、薔薇の花束だった。というか、あの人に毎回薔薇の花束を送り届けてはトゲを全部毟って返してもらってる、花屋さんじゃないんだぞあの人は。分かってるんですよ、ちゃんと。俺が自堕落だから、怯えてるから遊べないだけでずっと遊ぼうと思えば遊べるところにずっと居てくれてる。でも、ただその心の内を俺には見せてくれないんだな、って一点だけで俺のことはもう好きじゃないんだって思い込んで、多分でもその通りなんだろうなと思って、いる。ごめんなさい、また怒られるかも。でもだって俺って面倒くさいタコなんですよ。卑下することくらいしか出来ない、とか、え？バッドコミュニケーションすぎるだろ、はい……。なんか、見捨てないでいてください、後生なので。今返したらべしょべしょの粘液まみれの言葉になりそうだから寝て起きてから返させてください。

ああ、誰かと一緒にいたい、居たいけど、居ていいのか分からない。喋りたい、身体が動いてないのは俺なのに？ただ甘やかされたい、俺は特に何も返せてないのに？泣きそうになってきた、呼吸ってどうやってして、涙ってどうやって止めるんだったっけ。覚えてたはずなのになぁ、でもこれだけ生きてるとたまに忘れるんですよね、呼吸の仕方。

どうせそのうち読むであろう野暮な狼は何も聞かないフリして俺のこと抱きしめてください。………嘘、そこにいるだけでいいから寝るまで俺の寂しさをどうにかして。